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価値観をぶっ壊す、ぶっ壊される - BEAU LABO 4期 ディレクター紹介 vol.5 佐藤 真緒 - Inside BEAU Op.59

はじめまして!BEAU学生パートナーの佐藤真緒です。3期に続き、4期も国際問題ラボのディレクターとして活動することになりました。よろしくお願いします!


3期の活動を終えて

3期の活動を通して得たものは、高校生と”一緒に学ぶ”を楽しむという感覚です。
ディレクターという立ち位置で3期の活動を始めたとき、オンライン上ではじめて出会う高校生たちと、どんなふうに活動していけばいいのか全くわかりませんでした。自分がこのラボの活動をなんとか進めていかなければいけない、ということばかり考えてしまい、「学びを楽しむ」ということを忘れてしまっていました。
活動していく中で、一つの問いについて高校生と一緒に考え、議論しているときに、自分の中で「楽しい!」とか「これがやりたかったんだ」という感覚がありました。高校生にとってもディレクターの私にとっても学びになっている、これが一緒に学ぶってことなんだろうな、と思いました。高校生からも、「グループで話す中で他の人の視点を知ることができて、視野を広げることができたし、それが楽しかった」という声をもらって、この感覚をこれからも大事にしていきたいと思いました。

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アップデートを続けるために

教育とは何か、改めて考えてみたときに、わたしは「受け入れ力を鍛えること」なんじゃないかなと思っています。BEAUは、そこに集まった人たちが一つの問いを一緒に考えることで、それぞれ今持っている価値観とは違う、新しい価値観に触れることのできる場所ととらえています。わたしが自分の受け入れ力が上がったきっかけは、初海外でフィジーに行った時でした。日本での非常識が常識で、当たり前ってなんだろう?と思ったのを覚えています。自分思っている価値観のアップデートをしていくために、新しいものに触れたときにそれを受け入れる力を鍛えているんじゃないかな、というのが最近の私の考えです。

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価値観をぶっ壊す、ぶっ壊される

3期が始まるとき、「今よりバカになる」をテーマにしていましたが、今も根本的な部分は変わっていません。
今ある価値観をぶっ壊されたとき、知ること、学ぶことの楽しさを知ることができるとわたしは思っています。
高校生の中の当たり前とか、価値観をぶっ壊すだけでなく、自分もぶっ壊されにいく。高校生だけじゃなく自分自身の好奇心も大事にしていく。4期は、こういう「一緒に学ぶ」という姿勢を意識していきたいです。

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佐藤 真緒(さとう・まお)
BEAU LABO 4期 国際問題ラボ ディレクター
新潟県立大学国際地域学部 4年

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