見出し画像

原点回帰 - BEAU LABO 7期 ディレクター紹介 vol.03 深川 春輝- Inside BEAU Op.104

みなさん、ポケモンは第何世代ですか?
僕は第四世代(ダイヤモンド・パール)です。この前、高校生と話していたら「初めてやったポケモンは第六世代(XY)です」と言われました。そりゃ5年も歳が離れたらそうなるよね、と感じました。20歳超えてからギャップを感じる事が多くなりました。
好きなポケモンはゴウカザル、どうもしらすこと深川春輝です。


好奇心に任せる

かれこれ2期から関わってきたBEAU LABOですが、6期は一番と言っていいほど「好奇心」を実感した3か月間でした。そして改めて「なぜBEAUに僕が参加したのか」に気づきました。
僕がこのBEAUに入って求めてきたもの、それは「好奇心」でした。何事にもやる気だとか、モチベーションだとか、やりがいってのが無いと中々取り組む気が起きません。そんな中、僕が物事を進める中で一番輝いて見えるのは「好奇心」。これが6期では、高校生に魅せられ、改めて気づかされました。

B6_メディア_最終_写真_名前消し

ここまでの約一年間、探究を探究してきて、常に仮説検証を意識してきました。何事においてもそうなのかもしれませんが、一年もすると慣れてきて最初の気持ちや意識が段々と薄れてきます。口に出してはいましたが、意識として「好奇心」をどこかで置いていってしまいました。それを取り戻してくれた高校生には感謝しかないですね。

6期は高校生の好奇心に任せ、僕からは特に口出して歯止めをかける事をせず、突き進んでもらいました。一度立ち止まりもありながら突き進んだ経験が、高校生達にとっていいものになっていれば、僕も頑張った甲斐があったと言えます。

画像2


言語化の手段

そんな好奇心に満ち溢れた6期を終えて7期が始まりましたが、このnoteを書いているので相変わらず居座ってます。「いつまでおるんや」というツッコミも聞こえてこなくなりますかね。

今期はそんな好奇心を更に追求すると共に、学びも付与していきたいと思います。探究の中に学びはあるが、果たしてその内いくらを吸収できているだろうか。僕らディレクターは毎週の集まりの中で振り返りながら、次回のMTGはこう設計していこうと考えるが、高校生達にその機会を提供できていただろうか。正直1on1でしかできていない。
学びの言語化に関して、高校生のしやすいやり方を模索し、7期が終わる頃には勝手にリフレクションしてくれることを目標にします。
(こういう時に高校生目線や自分の高校時代に立ち返るのが難しい…)

画像3

原点回帰

タイトルにもある原点回帰は、6期の好奇心を思い出した経験から、如何に自由に探究しつつも学びを言語化できるか。高校生探究に出会った約2年前、BEAUを始めた約1年ちょっと前を思い出す回帰です。最近一日前の事すら記憶から飛んでる事が多いのに、1年以上前の事と言われてもって感じですけど、頑張って思い出して探究していきます。

画像5

どう頑張っても探究に対しての悩みは尽きないので、毎期苦しまない事なんてないです。でもその悩みが吹っ飛ぶのは、高校生の学んでいる姿を見た時や、3か月良かったと言ってもらえる時です。それを目指して頑張ります。
僕にはまだあと数か月ディレクターの猶予はあるし、まだまだ止まらないけど、高校生は目まぐるしい中で3か月の時間を使って来てくれている。僕はそれを無駄にはしないように、今期も頑張ります。

画像4

深川 春輝(ふかがわ・はるき)
BEAU LABO 7期 地域コミュニティラボ ディレクター
福知山公立大学地域経営学部地域経営学科


この記事が参加している募集

自己紹介

あなたもBEAUのパートナーとして、地域の教育格差や日本の教育の未来に一緒に取り組んでいきませんか?