【開催報告】BEAU LABO 第11期 中間プレゼンテーションを開催致しました。 - Inside BEAU Op.171
BEAU LABO 第11期 中間プレゼンテーションとは
中間プレゼンテーションの目的・趣旨
目的としては高校生たちの今までの活動やバックグラウンドを共有したうえで、今後の方向性や活動計画をブラッシュアップしていくこと。その中で高校生が3か月間活動していく中での”問い”の精度を高めていく。また他のラボの発表を見聞きし、今後の2か月間の活動を加速させるための刺激を与える。そしてその際に、過去・現在・未来を意識してほしいと感じています。
実施した内容(コンテンツの内容)
今回の中間プレゼンテーションでは、高校生間の対話の機会を増やすため、4つのセクションに分けて開催しました。活動の内容が違えど、ほかのラボの活動での意識している観点・活動テーマの着眼点・今後の進め方など様々な面が自分自身のラボに役立つという思いを込めて企画しました。
報告したラボ
ここでは、報告したラボとそれぞれのテーマを紹介します。
各ラボの活動報告
ここでは「京都 観光まちづくりラボ」・「国際問題ラボA」・「教育ラボB」の
3つのラボの活動報告を紹介します。
京都 観光まちづくりラボ
京都 観光まちづくりラボでは、ラボでの目標を立てず個人の目標を設定し、探究活動を行なっています。この背景にはあえてラボの目標を設定せずに個人がしたいことを精一杯行うことができると考えたことがあります。今後は、ラボ生6人とディレクター、提携先と共に個人の目標を解決するのが目標です。個人の目標が最終プレゼンでどれだけ達成されたかやそこまでの1人1人の過程は見どころです。
それぞれのラボ生の目標
国際問題ラボA
国際問題ラボAは、「差別と教育」をテーマに探求しています。このテーマはそれぞれが興味のある国際問題について共有した際の共通点やアプローチを考えた時の案から生まれました。3ヶ月間のアクションとしては、「差別を解決するために、日本の教育を見直していきたい」と考えています。そのためにまずは海外の教育について知識を得て、日本の教育と比較していきたいです。
まさに2つの分野を融合した探究活動です。融合することで3ヶ月後どんな未来がみえるのか楽しみです。
教育ラボB
教育ラボBは、「演劇を通した能動的な学びが演劇を作り上げた人たちに
どのような影響を与えるんだろう??」をテーマに探究活動をしています。現状の仮説として、自分以外の視点を持てて、新たな課題や改善方法をみつけることができる。また、自分ごととしてさまざまなことを感じられるようになれるのではないかと考えています。これからは、生徒や演劇を仕事としている人に話を聞いたり、そもそも能動的な学びにデメリットがあるのか追求していきたいとのことです。
「演劇」という教育の中でも新しい視点は注目です!これからの活動も楽しみですね。
今後に向けて
第11期も様々なラボが自分たちのラボで楽しく活動をしています。各ラボの探究活動のテーマを見ても個性が出ているように感じます。ぜひ、だれかのための活動ではなく、まずは自分自身にとってより良い時間にしていってほしいと思っています。
ぜひ、好奇心を追求する3か月間にしてほしいです!
BEAU LABO 公式サイト
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