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「仕事を頑張れないダメな自分…」の裏側にあった働くことへの本音

こんにちは!
鈴木綾恵です。


突然ですが皆さんは


「生活のためだけの仕事に
限界を感じたことはありますか?」


というのも
一昨年までのわたしは
本当に働くことが辛くて


趣味や好きなことだけでなく
自分の生活も


パートナーとの同居生活も
投げ捨てようとしていて、
本当に限界を感じていました。


そんな自分のことを
「生活のためにですら
働けない自分はなんてダメなんだ…」
と思っていたのですが、


その思いの裏側に
“ある思い込み”
隠れていたことに気づいたんですね。


そして
思い込みを外せたことで初めて
働くことに対して、


『自分の本音や意思が
ちゃんとわたしにもあるんだ!』


ということに
気づけたりしたんです。


今回はそんな
「仕事を頑張れないダメな自分…」
の裏側にあった働くことへの本音
というテーマでお話していこうと思います!


よかったら最後まで
お付き合いくださいね^^



わたしは特に
やりたい仕事というものが
なかったのですが、


20代前半ぐらいの頃までは
趣味や自分の生活のためにと


ひたすら目の前の仕事を
一生懸命こなしていました。


その日々は決して辛いだけではなくて、
純粋に仕事を楽しんでいたんですね。


ですが、次第に
体調を崩しやすくなってしまったり、


なんだか仕事が辛い…
もう出勤したくない…
と感じてしまったら、


逃げるようにやめてしまって
いたんです。


そしてどんどん
仕事が続かなくなっていってしまい、
収入も減り、貯金は何度も底をつき…。


もはや趣味や
好きなことを維持するどころか


生活すらギリギリ保てないことが
何度もあったんですね。


26歳の時には自分が買って
大事に大事にしていた趣味のものを
ほとんど手放してしまったほどでした。


そんなわたしは
「生活のために仕事をするしかない」
という状況だったはずなのですが、


どうしてももう目の前の仕事を
ただただこなすことが
本当に辛くなってしまっていたんです。


自分が楽しめる仕事や
やりたい仕事を探してみよう


そう考えたことも少しありましたが、
どうしても
自分ができる仕事なんて
あるとは思えなかったんですね。


それよりも
生活のために働けるように
自分の意識を変えられないか?


生活のために仕事を
頑張れる自分にならないといけない…と
ただひたすらずっと考えていました。


ですが、結局どうしても
自分の意識は変えられず、


そうやって
変われない自分に対しても
情けなくなってしまい…


ずっと自分を責めるループから
抜け出せなかったんです。



ですが、
「生活のために働く」なんて
本心では望んでいなかったことに
気づいたんですね。


というのも
これは自分の過去の人生と
時間をかけてじっくり
向き合ったからこそ気づいたことでしたが、


わたしの中には無意識に


“母のようにならなくてはいけない”
“生活のために働かないといけない”


という思い込みができていました。


わたしが子供の頃見ていた母は
母自身の趣味や好きなことを
ただ我慢して


「生活のために仕方がない」
やりたくもない仕事を
ずっとこなし続けてきたんですね。


母が楽しそうにしているところを
一度も見たことがなくて、


子供のわたしは
「母のようにはなりたくないな…」
なんて思っていたりしました。


ですが、高校生になった頃
母がそうやって
働いてくれていたからこそ


自分がギリギリ生活ができていた
ということを初めて知ったんです。


父を含めて、母の周りにいた
大人たちはみんな楽観的で
お金の使い方が荒くて…。


母はそんな中
たった一人で堅実に真面目に
生きていたんですね。


わたしはそんな母に対して
感謝の気持ちよりも


申し訳なさや罪悪感の方が
勝ってしまったんです。


母のおかげで自分は
生きながられてきたのに


自分はなんで母みたいに
生活のために働けないんだ


なんで母みたいに強い気持ちで
働けないんだ…!と


母への罪悪感があったことで
「母みたいにならないといけない」
と思い込んでしまっていたんです。


そしてその思い込みから
「生活のために働くのが当たり前」
という意識に繋がってて


その当たり前のことができない
自分はダメだ…という
自分責めに繋がってしまっていたんですね。



わたしは自分で気づけないほど
「生活のために働くこと」これが
絶対的に当たり前だと思っていました。


でもその当たり前が
母との関係の中でできたこと、


そして、母も私も
お互いを大事に思い合って
いたからこそできた
当たり前だったんだ!と


原因不明の体調不良の原因
がわかったような…


そんな清々しさや
安心感をとても感じたんです。


そして
当たり前に思っていたことや
思い込みを取り外せたことで


初めて、働くことに対して
自分の本音や意思があることに
気づいたんです。


「今までやってきた仕事の中で
人と関わるのが本当は楽しかった!」


「本当は自分なりに仕事を楽しみたい!」
「本当は仕事で
やってみたかったことがある!」


と気づいたら意欲が
どんどん溢れ出てきて、


散々仕事が続かなかった自分が
こんなに働くことに前向きだったなんて…!
って本当に驚いたんですね。


そしてわたしは今
個人で起業という道と


心の講座を通して
人の人生と深く関わるお仕事を


自分の意思で選ぶことが
できたんです。


もちろん、生活のための仕事が
悪いとかよくないと
言いたいわけではないんです。


人の人生や状況は本当にそれぞれで
わたしの母が一生懸命
働いてくれていたことを思えば、


そんなことは自分の口からは
絶対に言えませんし、


わたし自身も
今まさに生活のためだけの仕事から
徐々に切り替えていっている最中
だったりします。


でも、生活のために無理をして
やりたいかどうかもわからない
仕事をただひすたらこなして、


自分の気持ちを抑えてばかりいたこと
を思い返すと、


もう、あの頃の苦しさには
戻りたくない…いや、


「戻れない」って
わたしははっきり思うんですね。


もっと正直に打ち明けると
自己投資もしているので、
今が一番、最強にお金がありません…。笑


でもそれでも、
自分の本音や意思に気づけてなかった、
自分の意思で働けていなかった頃には
戻りたくない!
ってはっきり思うほどなんです。


だからこそ、もし
「生活のためにすら働けない自分はダメだ…」
と自分を責めてしまっていたら、


そう思う人にこそ本当は


「自分はこうしたい!」
「自分は本当はこうやって働きたい!」


という強い意思が隠れているように
わたしは思うんですね。


これは自分が実際に体験したからでも
ありますし、
自分の知人や友人たちを見ていて
実感することでもあったりします。


なのでもし、
生活のためだけの仕事に
限界を感じていたら、


自分が本当は
やりたいことがあるのかもしれない…


親との間で自分に
「当たり前」や「思い込み」が
できてるかもしれない…


と少し自分の心に
耳を傾けてみてくださいね^^


それでは、ここまで読んでいただき
ありがとうございました。


この記事が少しでも何か
参考になれば幸いです。



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