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自分の心の中の花火を打ち上げる No.695

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2022年11月28日 「DAYONE日記」No.695
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

先日、久しぶりに
花火を見ることができました。

本来は、毎年夏の花火大会があるのですが
ここ数年はコロナで中止に…。

コロナ前も、雨のため中止になるなど
本当に4年ぶりの花火大会でした。

冬の花火でしたが、
花火大会が出来るまで日常生活が戻ってきた
という実感があった花火大会でした。

そして、とても綺麗な花火でした。

花火を見ている最中に、長男が…

「花火師は、この花火に
 命をかけて作ってるんやで!!」

とぼやいていました。

私も少し驚いて、

「なぜ花火師を知っているのか?」
「命をかけて作っていると知っているのか?」

という事を確認すると、

「テイコウペンギンっていう
 YouTubeチャンネルで見た」、と。

やはり、今の子供達は
YouTubeで色々な情報をとってくる。

むしろ、情報収集のチャネルが
昔に比べて圧倒的に広がっているのです。

後は、その情報の正確さ。
ここは、見るチャンネルなど正しく
選択する必要があるかと。

話を戻すと、長男が言っていた事は
改めて考えると、とても大事なことはだと
思えるのです。

花火師は、花火を作るために
命がけでやっている。

そして、
それは、仕事でやっている部分もありますが
根底には、「多くの人を花火で喜ばせたい」と
いう想いもあるはずです。

だから、作っている最中に事故が
起こる可能性もあると知りながらも
花火を制作されているのです。

それくらい情熱や熱意を持って
取り組むから、花火を通して多くの人に
感動を与えることが出来るのです。

そう思うと、
人に何かを伝えるのは、情熱や熱意という
要素はとても大切になるのです。

相手のことを本気で思う。
相手の立場に立って考える。
相手の事を真剣に考える。

そうやって、
相手に対して真剣になるからこそ
その思いも言葉に宿るのだと思います。
その言葉に熱意や情熱が宿るのです。

言葉に強さが出るという事です。

また、相手に対して言葉だけでなく
表情や声のトーンといった事も含めて
真剣さも伝わるのです。

上辺だけで言っているのか
魂を込めて本気で言っているのか
受け手は、明確に分かるはずです。

例えば、
結婚式のスピーチでいえば新婦や新郎の
父親や母親が我が子に対するスピーチなどは
間違いなく魂が込められていると感じます。

それは、
話し方が上手ではなくても
その想いが言葉や表情など全てに宿り
本人はもちろんのこと、
他人にすら強い影響を与えるのです。
心動かされ、感動するのです。

極端な例で、
全てのことをこのレベルまで
出来るわけではありませんが、「ここは!」
という時には本気で取り組みたいものです。

日々の姿勢として
それくらいの熱意や情熱をもって
取り組む事で環境は変化するはず。

どんな環境でも、
一生懸命に取り組むという事にも
通ずることだと感じます。

花火を見ながら
自分自身の向き合い方について
強く背中を押された感覚でした。

毎日、自分の中でも
自分の花火を打ち上げれるように
しっかり努力していきたいです。

来年もまた、
花火大会が開催されことを
願っております。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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