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様々なる経験が自分の視座や視点を高く広くする No.792

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2023年3月5日 「DAYONE日記」No.792
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

先日、
社内の若手WG(ワーキンググループ)の
最終発表会がありました。
(会社の未来について語り合うWGです)

そのWGの中の1つのグループを
私もファシリテターとして僭越ながら
参加させて頂いていました。

個人的には、参加させてもらって
とても刺激的な機会になったのです。

なぜなら、
日常の中で、若手と一緒に
「会社全体の事や未来の事」について
真剣に話す機会等ほとんどなかった…。

と言うより、
今までなかったのです。

だからこそ、
若手が現場で抱えている問題や意識、
さらには、若手の斬新なアイデアや想いなど
本当に様々な形で聴くことができ、
私にとって多くの刺激と学びになったのです。

そして、大事な事は
何でも言える環境だという事です。

そういうWGがあるからこそ
制約条件なく、
自由に発言できる部分もあったと思います。

そして、最終発表会の後に、
参加した若手から1人ずつ、今回のWGに
参加しての感想を述べる場面がありました。

正直、皆しっかりした意見を言うので
本当に凄いと感心しました!!

そして、その中の1人の感想を聞いて
本当にそうだと感じたことがあります。

彼は、こんな話でした。

「今回のWGに参加したことで
 今まで現場の目線でしか物事が
 見えてなかったです。

 そもそも、会社全体を考えるという事など
 考えたこともありませんでした…。

 会社全体を考えるにあたって
 自分の中で今までにない視点で見る必要があり
 新しい視点が自分にも加わった感覚が
 あります。

 だから、今までよりも
 会社の施策にも興味が持てるようになったし
 何よりも自分の視野が広がったと思います。

 今後の自分の成長につながったと思います。
 本当に参加できて良かったです」

という感想を話してくれてました。

その話を聞いて、
私はハッとしたのです。

私自身、
本部に長く在籍している事が仇となり
会社全体のことを考える視線が
当たり前になっていたのです。
(逆に現場目線が欠けていたのでは…?)

でも、現場の人から見れば、
本部や会社全体の視点で考えるというのは
とても新鮮だったという事です。

そして、それは、
本部に転勤せずとも、このようなWGを
通じて感じることができるという事。

そういう意味で
とても効果のあるWGだったように思えます。

現場は現場。本部は本部。
という切り分けた考え方であれば
縦割りになってしまう。
上手く機能しなくなる…(それが現状ですが…)

だから、少しでも
現場の視点と本部の視点という
両方の視点を持てる人間が増えることによって
会社が良い方向に向くのではないかと
感じています。

そして、大事な事は
そういう視点で見れるという環境や場面に
参加して経験するという事。

そういう経験をしなければ
そういう視座に気づけないという事です。

やはり、
何でも経験をしてみることで
見えてくる世界もあるという事ですね。

だから、
色々なものに
興味を持って取り組む。

森羅万象に興味を持つ、であったり
我以外皆我師、という発想がまさにそうです。

そうすることによって
自分にとって新しい経験値が増え、
新しい目線や視座が増えていく。

自分の気づきやアンテナを
深く広くなっていくと感じるのです。

今までの視野45度しか見えなかったものが
経験と学びにより広がり、
90度、180度、もしかしたら、360度まで
広がるかも知れません(笑)

ただ、自分の嗅覚やアンテナは
360度全方位で張り巡らせていたいです。

経験を増やすというのは
チャレンジや挑戦するという事。

それが自分の成長になっていく。
という事を感じたのです。

ある意味で、
私自身の内省することも含めて
若手WGへ参加して良かったです。

これも学びに変えていければ。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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