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嫌々ながら働いている者よりも、求職者のほうが働こうとする意志がある分真の労働者だ。

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 ──『人生の主役は整った。生まれた時から決まっていた。』──
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 ※タイトルから書いています。タイトルは西尾維新先生化物語シリーズのオマージュになります。話の内容がタイトルの通りになるかは分かりません。
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 2023年9月15日(金)。20時27分。

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──『世界が終わり平穏が戻った。私だけがここに残った。』──
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──『天罰は金で救われる』──
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 20時31分。

 こんにちは。井上和音です。

 冒頭言の候補が多すぎてどれを冒頭言にすればいいのか分からなくなりました。合計3つですね。どちらかというと、2つ目の。

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──『世界が終わり平穏が戻った。私だけがここに残った。』──
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 のほうが話が広がりそうなのでこちらを話題にしたいと思うのですが。

 「こんにちは。年賀いやがらせです。

 へい! 和音! 統合失調症前に戻ってきたね。ご飯を食べる時間がもったいない。ペットボトルのお茶をわざわざすすぐのは時間がもったいないから部屋に大きなビニール袋を持ち込んできた。

 そう。大学時代のワクワクの一人暮らしに戻ってきたんです。ええ。クーラーを点けながら毛布を着て寝るのは最高だぜ! みたいな地球環境さんごめんなさいみたいな日常が戻ってきました。もう秋ですよ。クーラーを消してください。環境悪化に貢献してどうするのですか。そういえば洋上風力発電は環境に良い素晴らしい開発ですね。皆さん諸手を上げて賛同するでしょう。え。洋上風力発電と国会議員とで何かがあった? そんなことはどうでもいいのです。地球環境保護のために人類みな一致団結してことに臨まなければいけないのです。汚職があっても地球環境保護に貢献したかったのです。

 言っていいこと悪いこと」

 はい。大学時代の一人暮らしが戻ってきたような感覚は多分、読者の皆様にとってはどうでもいいことだと思われますが、そもそものここでの発言はどうでもいいことが多いので書いてもいいのかなと思っています。

 統合失調症前に戻ってきた。自由が戻ってきた。だからと言って「私は何かに選ばれて特殊な職業に就くんだ」とかは思わないと思います。大学時代と違って少しは貯金があるからね。まあ、このパートタイマーの生活が延々と続いていくのでしょうと思っています。甘いかもしれませんが、もういいです。このままでいいです。年金があるのでそれだけでもういいのですという感じはします。

 30歳くらいが人間のピークであるはずで、30歳くらいで人間の欲望もピークに達するのかなと勝手に思っています。40歳くらいになると出費で守りに入る頃だと思います。井上和音さんはなんでもう既に守りに入ろうとしているのですか、出費をしなさい出費をと思いはしますが、本を買おうがポケモンカードを買おうが結局は何も満たされないと気が付いて、特に何も買うつもりも起きません。

 ポケモンカードゲーム、未来の閃光、古代の咆哮。買う買わない? 多分ポケセンにも予約は出さないと思いますよ。ポケモンカードは好きな絵柄を中古で買ったほうがいいと一年前の自分はそう決断したのでそのままの感覚で居ます。

 2個目の冒頭言の話なのですよ。

──『世界が終わり平穏が戻った。私だけがここに残った。』──

 実存主義。という感じの冒頭言になりますね。「死にました」という現象を「世界の方が終わって、自分だけが生き残ってしまった」と世界と自己との逆転現象と捉えれば、あら不思議。死んだはずの自己は永遠の平穏の上で悠々と過ごすことが出来て良かったじゃないの、という死に希望を見出せる冒頭言となっています。死に希望を見出したらいけない気はしますが。どうにかして延命措置を行うのが倫理的には良いことです。

 そもそも実存主義って何ですかという話になると、インターネットでは調べないでください。「実存主義とはこれです」と一言で言い表しているのが多すぎて「実存主義ってどれやねん」という気持ちになってしまうので、インターネットで哲学はやめたほうがいいです。

 本当に実存主義が知りたい方は『アーレント政治思想集成 1』(みすず書房)の中の「実存哲学とは何か」を読みましょう。近くの大学図書館にでも行けばあるでしょう。

 近くに大学図書館も無いし本に金を出すのはもったいないと思う方は、私が『アーレント政治思想集成 1』『サルトル』(ドナルド・P・パルマー著)『異邦人』(アルベール・カミュ著)を大学で読んでその残滓からまとめた『哲学的断片への結びとしての非学問的あとがき』の中の「実存について(キルケゴールからハンナ・アーレント、サルトル、カミュなど)」


 でも読んでください。こちらは無料ですよ。あらだらけですが良かったらどうぞ。哲学科の学部生ってこんなものです。

 『哲学的断片への結びとしての非学問的あとがき』というタイトルは元々がキルケゴールの著作から取っています。これがまた良いんですよ。いや、最高ですよこの本。「大学図書館を使える身分にいるけど何か哲学系でオススメある?」と訊かれたら「キルケゴール全集の中の『哲学的断片への結びとしての非学問的あとがき』を読みなさい。おもろいよ」と答えると思います。けらけら笑って読めますよ。面白い本を書いた人もいるものですね。

 なんか哲学の話になりましたね。タイトルの伏線は回収できそうにないですね。ちなみに、「文章力を上げるには知っている単語を増やすしか方法は無い」と文字を書く際の上達の条件を定義化しているのですが、それを実行しようと、「新・雲のカタログ[空がわかる全種分類図鑑]」をKindleで買いました。わーい。雲の種類について語彙力が増えるぞい。と思ってワクワクしながら読みました。その中で新しく覚えた単語、「光芒こうぼう」って単語を覚えました。俗に言う天使の梯子はしごって呼ぶやつですね。

 光芒がいくつも刺し込み、彼女だけが光の柱の下にたたずんでいた。

 とか書けばあら不思議。ちょっと洒落しゃれこんだ文章が出来上がります。光芒という単語を知っているだけで「それっぽい文章いっちょあがり!」となるわけです。寝るまでに時間があるので雲のカタログをしっかり暗記していこうかなと思います。

 タイトルの話は、西尾維新先生のオマージュをただ思い付いただけです。そもそもの日本国憲法に記されている労働の義務って、一度でも労働に参加した経験があるならその日本国憲法の労働の義務は果たしたという解釈で良いのでしょうか。哲学科に行ったので法律関係は全く分かりませんし、高校時代も倫理政治経済を取っていなかったので本当に全く分かりません。

 でも最近、後期高齢者でも元気に働いています! という報道が増えてきましたね。20代の私たちが高齢者になる頃にはどういう社会になっているのでしょうか。死ぬまで働くのが普通だよ常識だよと言われるような社会になっているとしたらちょっと怖いですね。以上、実存主義っぽい話と労働についてのお話でした。

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