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仕事術:脳に血流を回せ! スタンディングデスクの活用


仕事に集中して成果を上げるためには、
脳への血流を増やす必要があります。

また、脳への血流を意識することや、脳への血流が回っているイメージすることはそれだけで効果があると思っています。

私が会社員時代に実施していた方法を紹介します。

まず何よりも重要なのは、酸素を体内に取り入れることです。
酸素は入ってこないことには始まりません。

呼吸、特に深呼吸を意識的に行うようにしていました。
集中すると呼吸が浅くなり、気づけば脳が疲れてしまうことがありました。
そうした状態に気づいたら、一度仕事から離れて深呼吸をするようにしていました。

深呼吸の際には、まず息を吐くことから始めます。
古い空気を肺から追い出さなければ、
新しい空気を取り込むことはできません。

肺からできるだけ古い空気を追い出し、
それから新鮮な空気を取り入れます。

その時に脳に血流が回っていることをイメージすることを
意識していました。
自分を暗示にかける効果を期待してのことです。

自分にポジティブな暗示にかけること、これ重要です。

また、呼吸を助ける手段として、立って作業することも効果的です。
座りっぱなしでは肺も圧迫され、肺の有効な容量が制限されるように感じましたので、立って仕事することを心掛けていました。

私はスタンディングデスクを使って仕事をしていました。
机の横にスタンディングデスクを設置し、部下からの報告や連絡、相談を受ける際もスタンディングデスクで行っていました。

自分自身の仕事でも、単純で数のある仕事や、アイデアが浮かばない場合にもスタンディングデスクを活用しました。
私はよくお気に入りの文房具で手書きで一人ブレーンストーミングをやっていましたが、この時も立ってやっていました。

立つことで姿勢が変わり、呼吸がしやすくなりますし、足の筋肉を使うことで足のポンプ効果が得られるため、血流をより良くすることができました。
また、眠くなりにくいというメリットもあります。(これ最大の効果かも)

私のいたフロアでは、打ち合わせの際にはスタンディングデスクをあちらこちらに設置し、立ち会議を推奨していました。
立ち会議はさっと集まり、迅速に意思決定することができ、会議の時間も短くなる効果があります。

立ち会議にすることで、参加者の発言のハードルが下がり、若手も発言するようになったは思わぬ効果でした。

脳に酸素を供給するためには血流を回すことが不可欠です。
これを意識するかしないかで、生産性に大きな違いが生じると思います。
少しでも意識して酸素を取り入れましょう。

さて、今日はこの辺で
知識をinput 知恵をoutput
inoueでした。

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