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【実例】両家顔合わせで注意した方が良いこと


「両家顔合わせでは自らの親が想定もしていない行動をすることがある…」


誰かの有名な言葉ではありません。
私の言葉です。笑


どうやら世間のカップルの男性がプロポーズをする月というのは12月が多いようです。理由はクリスマスというイベントに合わせてプロポーズをする男性が多いようですね。



そして、ここからは結婚式場のスタッフさんにお聞きしたことですが12月プロポーズして、年末年始に両親へ挨拶に行き、年が明けた1月から式場探しをするカップルが多いそうです。


その後には両家顔合わせが行われますが
私の懸念は父でした。


私の父は真面目なんですが
変なこだわりがあり、天然な性格な持ち主です。


彼女(妻)の父は家という考え方に
非常に厳しく、母の尻に敷かれている私の父が予想外の発言をして場の雰囲気をぶち壊さないかが心配でした。


事前のリサーチにより、以下のような進行で進めることが分かりましたが、今回我々の場合は結納をどうするかを私の父親から話してもらう必要がありました。

マイナビより引用


自己紹介とかが終わってから
結納の話をしてもらおうと考え、上の図表でいうと4のタイミングで父親から切り出す流れにしました。


事前に軽く話しておくくらいでは、予想外の動きを父親がする可能性があるので、顔合わせの前ではカフェに両親と私で集合して事前の擦り合わせを行いました。


父親「おっけー、おっけー(`・ω・´ )」


(本当に大丈夫だろうか…)


普通にサラリーマンとして勤めてた人間だし、まぁ、大丈夫なんだろうと安心してしまった。


流石にこんなに確認したし、問題なく進行していくだろう…そう考えたが、アルプスから湧く天然水のような天然ボーイの父親はやってくれた。


父親「結納についてなんですが…(`・ω・´ )」


事前打ち合わせしていた内容と
全く違うことを話し始め、本来もっと後で話すべきことを先に話し始めた。


引きつる僕と母親
感覚としては、商談前に事前に役員に対し、取引先の概要・今日話して欲しいことを伝えたのに訳わからないことを話し始め、焦る感じだ。


多分、ブリンケン国務長官もバイデン大統領に対して同じ気持ちだったはず。


なんとか軌道修正させたが
この一件があり、父親は大事なイベントで要注意人間だと認識した。


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大事なイベント要注意人間には
結婚式では重要な仕事があった。それは両家代表挨拶だ。


両家顔合わせの経緯もあり
謝辞で読む文章を事前に教えて欲しいと提出を求めた。


父親「ネットを参考にした!(`・ω・´ )」


と意気揚々に提出してきたが
とんでもなく長い文章で、これ覚えられないだろう…と再作成を依頼。


その後、添削を重ね、700文字程度の文章になった。母親には父親のスピーチの練習に付き合ってくれとお願いし、母親の前で何回か練習していたようだが、式当日朝まで1度も暗記出来なかったそう。


父親「全然覚えられない…(`・ω・´ )」


と言っていたそうだが
式当日ではちゃんと暗記していて、想定よりもちゃんとスピーチ出来ていて見直した。


母から聞くと
練習したなかでも1番良かった。と言っていた。


式が終わった後にスピーチ想像してたより良かった!やる時はやるんだね!見直したよ!と伝えるとどこか誇らしげな父だった。結婚式のビデオが出来上がったのだが、母親が言うには父親はビデオを観ること楽しみにしているらしい。なぜかと言うと、自分のスピーチを客観的に観たいそう。

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