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#松戸市
ベナ拡:今後の連載について(2023/2/5更新)
目標が高いと、人は急成長できるホントに、マンガの主人公みたいな体験をさせてもらいました。
ジャンププラス原作大賞への応募作を書き上げた感想です。
ちなみに、タイトルのイラストは。
長年関わったPBWをネタにするのは、私にとって当然の「配牌」ですし、ご恩返しでもあります。良い点も悪い点も率直に伝えることで、今のRPG業界の課題解決につながると確信しています。
上のイラストの存在は、小説内で示さ
ベナ拡第8夜:強襲!ブラックマーケット
ブラックマーケット松戸市内のあちこちに点在する、不思議な空き地。
何のためにあって、なぜそうなったのか。それは人々の想像をかき立てる。
今はもう営業してない、飲食店の廃墟。かつての宅地開発の名残。それらは夜になると、夢の中で息を吹き返す。空き地に別の店が立つ。現実の夜景と重なった、拡張現実の夢ならではの光景。
「変な子ぉが住んでるぅ、変な街はぁ♪」
「カオスでマッドな、マッドシティ♪」
夜の
ベナ拡第7夜:マリカとゾーラ
走るメロン暗闇の地下迷宮。不思議にも息苦しさを感じないのは、周囲から清浄な空気が湧き出ているから。巨大な木の根が絡まり形成された壁には、ルーン文字が浮き出て淡く光る。ここは遺跡船、フリングホルニの内部。
「オレっちは激怒したっすよ!」
誰かの駆ける足音だけが、あたりに反響する。荒い息と共に、タンクトップのたわわな胸が上下して。
「ビフロスト…こっちであってるっすよね?」
通路から広間に出る
ベナ拡第6夜:進む道が違っても
本気の遊び「くらえ、我が必殺の…」
「磐長の舞!」
ユッフィーと巨人の決闘は続く。勇気と誇りを胸に、シェルターの人々が見守る中。
「踏み込みが遅かったな」
「まだですの!」
ドリルシーカー改の必殺技を潰せず、渾身の突きを許してしまうユッフィー。とっさに浮遊岩の盾で防御を図る。ドリルが巨大な醜女の面を穿つ。
「…からの、竜巻怒輪斧!」
岩の盾を貫通するドリル。ユッフィーのすぐ脇をかすめて、
ベナ拡第4夜:ゲーム再開
ゲーム再開地球人は、夢を忘れる生き物だ。しばしば、日常の忙しさに流されて。
東の空から、今日も早回しで朝日が昇る。満員電車は今日も密で、駅から街のあちこちへ、マスク姿の人々が猛スピードで行き交う。
太陽が頂点に達する頃、感染防止のアクリル板を隔ててお昼を食べる人々。テイクアウトの人も多いようだ。
やがて西の空へ、陽が沈むと。また密な満員電車に揺られ、帰宅する人々。あたりが暗くなり、家々に明か