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【毒親育ちが見つけた自分らしさの処方箋】もしかしたらここにもヒントがあるかもしれません!!

『毒親育ちでも
 幸せな居場所は私自身で創れる!!』

毒親育ちのゼロリセットトレーナー
Yongheeです。

今日は水曜日。
週に2回、子供を保育園に
行かせているのですが
どうも水曜日は
保育園イヤイヤ病がよく発症します…(汗)

保育園の道だと分かった子供は
私に向かって何度も
「バス乗ろう!!」
「帰ろう!!」

(つまり、行きたくないって
 ことですね)
と何度も訴えてきます。

そして保育園に着いた途端、
門の前で大暴れ…。

また用事がある時に限って
こんな癇癪を起こすんですよね…。
(子供あるある?)

ある程度なだめてから
振り切って帰ってきたのですが
その時に感じる後味の悪さと
言ったら…。

親になって初めて感じる
恥ずかしさやら罪悪感やらで
いっぱいでした…。

その後、気になって
保育園の様子を見れるアプリで
写真を見た所、ケロッと笑顔…。

私のあの罪悪感は何だったのか…と
振り回されっぱなしの私でした…。

さてさて、本題なのですが
先日も投稿しましたが、
毒親育ちで家庭にも居場所がなく
在日コリアンとして国にも居場所がない
そんなズタボロ人生だった
毒親育ちの私なりの自分らしさ
についてお話したいと思っています。

毒親育ちの方は
分かると思いますが
幼少期からの暗黒の時代によって
自己肯定感ズタボロ…。

否定否定、自己否定の人生
でした。

なので当然ながら

私の心の中の辞書に
「自己肯定感」という文字は
綺麗サッパリ存在しては
おりません!!


このワードを聞いたら
つい数年前まではかなり
ムカついていましたよね。
ぶっちゃけ。

もちろん
本音は欲しくて欲しくて
たまらない。

でも私には到底
得られるはずはないと
諦めきっていたからです。

そんな私が色んな国での
海外生活を通して
自己肯定感が持てたよ!!
なんていう
毒親育ちが読んだら
もっと落ち込んでしまうような
超ポジティブサクセスストーリー
ではないのでご安心を(笑)。

例えば日本では
他の人に迷惑をかけないとか
ネガティブな感情はあまり
表に出さないなど…
暗黙の了解で禁止していること
ってありますよね?

例えば、公衆の面前で
なりふり構わず激怒したり
なんてことは
日本で生まれ育った人たちは
よっぽどのことがなかったら
やらないんと思うんです。
(静かにしている人が多いですよね)

うちの母は
感情がすぐに高ぶってしまう人で
何かあったらすぐに
耳が痛くなるほど
よく怒鳴られていました。

その金切り声が本当にトラウマで
母親みたいなことは絶対にしたくない
と彼女の姿を通して
強い嫌悪感を持っていたので
母のようにはなるまいと
ものすごく我慢してましたし、
そんなことをする人は悪いって
強く思っていたんですね。

そんな風に静かに過ごしていましたし、
それが当たり前と思っていたのに
私の天地がひっくり返ることが
中国ではよく起こりました。

今も忘れもしない
中国へ短期留学に行った時のこと。

私は日本円を換金しようと
銀行へ行ったんです。

そしたら何と銀行員の人は
ムスッとした仏頂面。

そして何をしたと思いますか?

何と換金したお金を
投げつけるかのように
渡されたんです!!!!!

え????

当時の私は頭が真っ白ですよ。

あり得なくない??

…と普通ならば怒るところかも
しれないんですけれど(苦笑)
私はその180度全く違う概念の世界を
体験してしまったことで、
大笑いしたくなる気分になったんです。

え???
私の今までの概念
全部嘘だったわーー!!!

私今まで、
こんなに怒らないようにって
すっごく気をつけていた私が
バカらしい!!!

…って思っちゃったんですよ。

他にも挙げたらキリがないんですが、

バスの運転手が乗客の多さにキレて
突然、バスを乗り捨てて業務放棄したり、
ある時、食堂で二人の女性が
まるで韓ドラを見るかのように
髪の毛を引っ張り合いながら
取っ組み合いの喧嘩をしている姿…。

もう腹を抱えて笑ってしまいました。
(心の中でですよ)

そんな天地がひっくり返ることが
ドッカンドッカンと起きるうちに
私の今までの強い概念が
ガラガラと崩れてしまったんです。

それと同時に私の中で
「あぁ、怒ってもいいんだ」
という許可ができたんです。

今住んでいるオーストラリアでは
移民国家ですから
英語の授業を受けていても
発音の癖が強い人がほとんど(笑)。

今まではネイティブみたいに
完璧な英語じゃないと
喋っちゃいけない…
ぐらいの勢いで思ってたのが、
あれ、私、意外と発音いいほうじゃね?

みたいな感じで
どんどん自分の合格点が
ゆるゆるになってきて、
許せることが増えてきた結果、

あ、もしかしたら
これが自己肯定感ってやつか?

…と最近気づいたんです。

40超えてからではありますが
海外生活を通して
ゆっくりですけれど
色んな既成概念をぶっ壊していって
今の私がいます。

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みなさんの既成概念が
ガラガラと崩れるかもしれません(笑)。

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それではおやすみなさい!!


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