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【毒親連載小説#55】オーストラリア編 3〜中庸への道〜
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当時、私はもちろんまだ
結婚はしていなかったので、
少し…いや、かなり焦った。
また、
私の頭の中では結婚前に
妊娠した状況での男性というのは、
冷たく「堕ろせ」と言い放ったり、
男性が逃げてしまったりという
ドラマでよく見るリアクションを
想像していた。
なので、私は彼に
このことを言うことを
少しためらっていたのだが、
実際に言って見たら
彼は私よりももっと喜んでいた。
これは私にとっては
全くのサプライズで、
既存の概念を覆された。
そして
(あぁ、この人と出会えて本当によかった…)
そう心から思っていた。
しかし、
そんなにことはうまく運ばなかった。
旦那に付き添われ、
いそいそと検診に
行った時のことだった。
(つづく)
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