【滋味やせレポート⑦】食物繊維でお腹の中から痩せる体質に
この記事では「滋味やせ」の告知と共に、
食物繊維の役割と、食物繊維がやせるために
大切な理由についてお伝えしています。
身体の声・心の奥深くの声を聴く技法と
現代栄養学を組み合わせて、
健康にやせるには何をすればよいか
一目でわかるレポートを作る。
ダイエットサポート企画「滋味やせ」を
ご案内しています。
「滋味やせ」のレポートでは、
実際どんなことを調べてもらえて
どんなことがわかるのか?
見てもらうのが手っ取り早いので
私のデータ全部お見せします。
3枚目<解説④>では、
1日に必要かつ最適な食物繊維の摂取量
の情報を取り扱います。
各栄養素に共通のレポートの見方
「滋味やせ」のレポートでは、どの栄養素も
適応年齢区分の「日本人の食事摂取基準」
(厚生労働省「日本人の食事摂取基準」から
一律に身体活動レベルⅡふつうを適用)その人に最適な摂取量の目安
(それぞれ下限値、最適値、上限値を算出)直近3ヶ月の平均摂取量目安(1日あたり)
を一覧にして、
見比べることができるようにしてあります。
食物繊維の役割
食物繊維は、水に溶けるもの(水溶性)と
水に溶けないもの(不溶性)の2種類。
その役割は、
便通促進(水分を吸って膨らみ、腸の動きを促す)
整腸効果(発酵・分解されて腸内環境が整う)
糖質の吸収を抑える(食後血糖値の上昇を抑える)
満腹感で食べ過ぎ防止(ゆっくり消化される)
腸内のやせ菌を増やす(やせ菌のエサになる)
ビタミンなど必要な栄養の吸収率を高める
など、さまざまです。
食物繊維が痩せるために大切な理由
上記のいずれも、健康にやせるには
欠かせない効果ではありますが、
特に、腸内のやせ菌を増やす効果が、
ダイエットの大きな味方と言えるでしょう。
人の腸内には、600兆以上もの細菌が
お花畑(フローラ)のように広がっていて、
「腸内フローラ」と呼ばれています。
ワシントン大学の研究によると、
この腸内フローラの細菌が、
太りやすい/やせやすい体質の
原因を作っているのだとか。
厳密には、太らせる菌がいるわけではなく、
脂肪を蓄える脂肪細胞の暴走を抑える成分を
通称・やせ菌の腸内細菌が作り出しています。
そこから「デブ菌/やせ菌」という表現が
広まっていったようですね。
腸内フローラの細菌は、
善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類に
大きく分かれていて、
デブ菌/やせ菌は日和見菌の一種。
そして、やせ菌の好物が、
発酵食品や食物繊維なのです。
食物繊維を摂る
⇩
腸内のやせ菌が増える
⇩
太りやすい体質が改善される
⇩
やせる/体重が減る/太らない
というわけですね(すごく乱暴な説明ですが)。
一方、通称・デブ菌は腸内で
脂肪細胞の働きを抑えることができず、
食べた物から大量のエネルギーを作り
余ったエネルギーを脂肪として
蓄えてしまうそうです。
デブ菌の好物は、
白砂糖、加工肉、揚げ物、小麦粉、
脂分の多い肉料理など、
糖質と脂質が高く、食物繊維が少ないもの。
たとえば、ファストフードやラーメンですね。
これらを食べるのを減らすだけでも、
デブ菌を抑えるのに効果があるでしょう。
1日に必要な食物繊維の量は?
ここまで、食物繊維がいかに大切かが
わかったところで、
「じゃあ1日にどれだけ摂ればいいのか?」
という話ですが、
「日本人の食事摂取基準」によると、
18歳〜64歳の男性で、21g/日
女性は、18g/日が目安です。
食物繊維不足の方であれば、
栄養補助食品の「ポリデキストロース」や
「難消化性デキストリン」で
補うこともできます。
私に必要な食物繊維は40gです
ちなみに「滋味やせ」レポートによると、
私に必要かつ最適な食物繊維の摂取量は
1日に最低でも20g。
最適量は40gでした。
国が定めた基準の倍ですね…(笑)
どうも、一般の方と比較して
食物繊維をたくさん必要とする
体質のようです。
このレポートを見てからは、
野菜や雑穀米、オートミールなどで
積極的に食物繊維を摂るようにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまでお読みいただき、
食物繊維は痩せる体質を作るのに大切
だと、お伝えできたなら幸いです。
自分に最適なPFCバランスと体質を知り、
毎日無理なく食事管理を実践したい方は
「滋味やせ」レポートでお力になれます。
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