デートの練習をしよう!と誘ってきた社会人大学院生(男・既婚者)
私が所属している大学院の研究室には、社会人院生が8割ほど在籍している。本日は、その内の1人であるW氏(40代・男性・既婚者)から受けた数々のマウントを述べたいと思う。
①W氏、大学院入学前に過去問をもらいにくる
私が修士課程のころ。院生室で研究活動を行なっていたときに、1人の男性が訪ねてきた。それがW氏との出会いだ。W氏の要件は、大学院入試の過去問題の閲覧だった。その時は、入試担当の事務の方がいなかったので、代わりに私が要件を受けた。
W氏、過去問題閲覧後、研究室の様子や大学院での勉強等について質問してきた。私は聞かれたことをとりあえず答えた。そのうちに、なぜか話の流れでW氏が自分の過去の話や職場での失敗談などを話し始めた。正直、私にとってはそんな話どうでもいいことだが、なぜか私は「インタビューを行う時、聞き手役の練習になるかもしれない」という研究病?を発病してしまった(私の研究に用いるデータは、研究対象者へのインタビューが発話データとして使用されます)。
そして気がつくと、約2時間半も初対面の男性のつまらない話を聞いてしまった。途中で断ればいいのに、研究病のせいで断ることができなかった。それにこれが最初で最後の会話だと思っていた。
「聞き手としての練習になったから、まっ、いっか⭐︎
あぁ〜、でも先輩方と約束していた焼肉、時間的にもう行けないや。。。。
肉、食いたかったな\\\٩(๑`^´๑)۶////」
②W氏、入学後、無自覚に色んな自慢を私にする
それから半年後、W氏、大学院に入学。同じ研究室に在籍することになった。そこからが、まぁ〜W氏の自慢の話を聞かされる日々よ。。。
例えば・・・・・
○世界各国へ旅行に行った時の写真をゼミ前・後に見せまくる&LINEで送りまくる
(なに?金持ちアピールですか)
○会社内で開催された写真コンテストで優勝したぜ!自慢&その景品として、自身が撮影した写真が掲載された某企業オリジナルカレンダーを院生室に大量に持ってくる。そして、研究室&事務局に飾る。
(個人的にいただいたが、帰りの駅内のトイレで捨てました。家にはアニメONE PIECEのカレンダーを購入済みだったので。まぁ、購入してなくても、W氏の指紋がついたものは基本的にゴミ箱へGo♪)
○日本学生支援機構奨学金を返済したと自慢する
(なに?「俺、頑張って返済したから褒めて」って思っていのかよ?ウゼー)
○良い男を紹介するよ♡とお見合いをセッティングしようとする
(うん。喪女だからって、別に恋したい♡なんて思ってないし。むしろ独り身最高だと思っている。あと、迷惑!!!)
○指導教員と合わないからって、その悪口をなぜか私にLINEで愚痴る
(わしゃー、てめぇの愚痴聞いてあげるわ♡マシーンじゃない。それに、話を聞いている限り、指導教員の方が正しい。)
○私をいじってくる
○マウントを女性院生(年下)たちにとる
思い出しただけで、ざっとこんな感じだ。細かいことはまだまだたくさんあるが、記述しているだけで、イライラが蘇ってきているので、これぐらいにしておこう。
別にW氏の話を聞かなければいいのだが、同じ研究室に在籍しているということと、その時の私は学部から上がったばっかりのストレート院生、まだまだ社会人相手にどのように接すればいいのか分からない時期だった。そのため、とにかく場の雰囲気を壊さないようにするために、研究室内で院生同士の揉め事が起きない様にすることで必死だった。
③W氏の企業のワークショップに参加
ある日、W氏の会社が主宰するワークショップに参加することになった。
(W氏の会社へ向かう途中)
私や他の社会人大学院生(女性)たちも参加し、複数の企業と合同で「顧客とトラブルになったときの解決策」だったかな・・・・?(あまりにもつまらないワークショップだったので、内容うる覚えで申し訳ない)
まぁ、とにかく色んな企業の方々と一緒に話し合いをした。
(W氏の会社内から撮影。大手企業さんはやっぱり高いビル内にあるのね)
④W氏「彼氏ができたときの練習として、ドライブデートをしよう!」
ワークショップ終了後、なぜかW氏「参加してくれたお礼も兼ねて、食事にでも行こう!」と誘って来た。断りたくても勇気が出ず、食事を済ませてすぐに帰ろうと決心し、W氏と食事に行った。
場所はお台場・・・・・・・!!
恋人たちの楽園、お台場。沖縄から上京したてのころ、一人旅をしていたときに一度だけ訪れた、お台場。海は汚いが、夜になれば海もあまり見えないし、レインボーブリッジが綺麗に輝いているから、夜にもっとこいの観光地だと思った、お台場。
まさか、W氏と一緒にくるなんて思ってもみなかった。
とにかく、早く帰りたくて、急いで食事をした。会話も相変わらずW氏の自慢話ばかりで、内容なんて覚えていない。
(ダイエット中だったので、食べたものを記録するために撮影した。
たぶん、美味しかったサラダ)
(たぶん、美味しかったポテト)
美味しいはずの食事も、全く美味しくなかった(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
その時に私は早く食事が終わったら、駅で別れたあと、改めて1人で夜のお台場観光を楽しもうと密かに計画を立てていた。
食事も終わろうとしたこと、W氏が急に驚くことを尋ねてきた。
W氏:「院子さん、彼氏いないんでしょ。彼氏ができた時のデートの練習として、ディズニーランドまでドライブにでも行かない?」
私、頭、真っ白。
私:「いやいや、Wさん、帰りが遅くなったら奥様、心配しますよ」
W氏:「うちなら大丈夫。お互いに人間関係に介入しないようにしているから」
私、もちろん、断りたかったですよ!!!!!めちゃくちゃ、怖い、妻持ちのくせに気持ち悪い、ああああああああああああああああああ
でも、その時は怖くて断ることができなかった。勇気がなかったことと、同じ研究室の仲間だから、あまり人間関係を拗らせてはいけないと思っていた。まぁ、私も20代前半、男性とあまり接したことがないっていうこともあって、どのように断ればいいのか、全然思いつかなかったっていうのもある。言い訳だなこれ(苦洗)
そして、内心冷や冷やしながら東京ディズニーランドまで、W氏とドライブへ。
何かあったときのために、証拠として写真を必死に撮影した。
撮影している最中はあまり話しかけられなかったということもあるけど。もういらないぐらいたくさん写真を撮ったよ(苦笑)
(レンボーブリッジを渡っている最中。席は後席です)
(暗闇からこんにちは、ディズニーランド)
もう、ドライブ中はいつでも警察に連絡できるように、携帯を握り締めた。
本当に怖かった。嫌なことをされても声を上げることができない人の気持ちがあの時、痛いほどわかった。怖くて、断ることも、助けを求めることもできないよ(涙)
内心震えながら、無事にドライブは終わった。その後、最寄り駅まで、私、無言で下を向いたまま、W氏からの問いかけも無視し続けて、駅で別れた。
帰りの電車で、安心したのか、間違えて帰宅方向とは反対側の電車に乗ったり、乗り換えを間違えたりと、上京したころに戻った感じになった。
どうにか無事に帰宅。お風呂に入る前に、W氏のLINEを即ブロックした
⑤W氏を無視することを決めた
その後、私は研究室の人間関係がどうなろうと知ったこっちゃない!!!と思い、W氏の連絡先を拒否設定にし、研究室でも会っても無視し続けた。
結果、W氏は別の院生女子にターゲットを絞ったのか、次はその子にマウント&自慢話を始めるようになっていた。(後日、私と他の院生と一緒に、その女子院生からW氏を引き離しました)
⑥学んだこと
W氏から学んだことは、自慢話&マウントを取ろうとする人とは極力関わらないということだ。そして、嫌だなと思う誘いや、怖いと思ったら勇気を出して「NO❗️」と言うことを学んだ。
W氏以降、マウントを取ろうとする院生男子や、調査先の人々と出会ってきた。そして、自分がされて嫌だと思ったことに対して、はっきりと「NO❗️」と言っている。
その成果なのだろうか、今では一部の内外の男性院生や、大学院関係者以外の方々から「怖い」とか「苦手な人」と見られているみたい、わたし(笑)
それでもいい!むしろ、私のことを「自分よりも劣っている」「院子は自分よりも下」とか思っている人間が周りにいなくなって、ありがたいのだ(*≧∀≦*)❣️
嫌だと思ったら、勇気をだして「NO」と言う!!
これ、大切(((o(*゚▽゚*)o)))♡
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