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おれはFF14二次創作でプラクティス・エブリデイした

おれだ。おれはその後ミルウーダをこの手で殺した。絶望的な貴族と平民の断絶に…NAMIDAを流し…それはそれとして更に下賤な存在であるMANOMOを狩り…アイアムラムザ。シーフ、アンド、アーチャーしている。

そんなおれの最近のテキストカラテ稽古の模様をお伝えしたいと思う。

注意書き

ファイナルファンタジー14の話をする

自分のアバターと他人のアバターが登場する二次創作の話をする。つまり「うちよそ」だ。

「うちよそ」はラヴクラフト御大も嗜んだ崇高な趣味であり、それを軽んじる腰抜けがお前らの中にいるとは思わないが、お前らが好き嫌いの観点で読むのを拒む権利は当然ある。気兼ねなくブラウザバックしろ。

アイメリーックやオルッシュッファーンなどのゆうめいNPCの話はしない。出て来ない。絡まない。恩徳のユンブは2回出てくるが、殺す。殺した。おれの手で…。

パルプ内の気に食わない描写の文句はおれにいえ。よその子の親に言うな。

言い忘れていたが、エッチな話がある。

そして、ニンジャスレイヤーの話もある。

わかったか。わかったな。
ラブ、リスペスト、そしてラブだ。

とにかく供給が欲しい

お前たちも推しがいるだろう。おれにもいる。ファイナルファンタジー14の自機、ソフィアだ。

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もはやこいつはおれの分身ではなく、独立した存在としておれのなかにいる。公式がなんらかのグッズを展開する際「なぜ主人公たるソフィアをラインナップしない?ASIえんの…陰謀…」などと正気を失う事もしばしばある。だが公式の光の戦士はひろしであり、おれのソフィアがメディア露出する事はない。永遠に無い。

そんな馬鹿な!あいつは幾多の冒険に挑み、挫け、膝を突き、涙を流しながら、それでも歩み続けていたではないか!その物語が…おれの…脳内にしか…存在しない…?おれはその当たり前の事実に…泣き…モーエンの手形を10枚買った…。ナイト剣は7枚で済むことに気付き…おれは更に…泣いた…。

おれは泣きながら自らの英雄をアウトプットした。フレンドのきさまたちよ。きさまたちと共にダンジョンやレイドに挑んでいるナイトはこういう人となりなんだぞと、知らしめたかった。好きな食べ物はコーヒークッキーですとかそういう話とは別に、こう生きてるんだ、と。やつらは喜んでくれた。それだけでなく、なんかおれのことも書いてくれた。パルプにパルプが重なり、グランドクラスが起きた。

そして気がつけば…おれはなんかこの一週間、毎日平均3000文字の掌編をアウトプットしていた…。ありがとう…きさまたち…。

がらり、と無遠慮にドアが開け放たれる。盗賊の男の目に入ったのは宙を舞う大量のバスローブ、下着、リネン類だ。部屋の中は何も見通せない。いや、それ以前に、誰がこれを?「イヤーッ!」「グワーッ?!」舞い飛ぶ衣類の隙間からソフィアの飛び蹴りが盗賊の頭部にクリーンヒット!盗賊はソフィアの柔肌を視認する事なくノックアウトされた!

ただ、摂取しているものがものだけに、油断するとこうなってしまった。だがしかし、それでもよかった。

書くこと自体が楽しい

おれは正直なところパルプスリンガーと名乗るにはおこがましいほど、文字を書くことから離れていた。理由ならいくらでもあげられる。おそらくお前たちが思い描くもののだいたいがあてはまるだろう。おれは言い訳を見つけて、パルプから距離を置いていた。

だがしかし、一次創作から離れた二次創作として、ただただファイナルファンタジー14のフレンド達に見せるためだけに書いた掌編が、おれのスマッホーンフリックをドライブさせていった。この描写で伝わるか?冗長では無いか?言いたいだけでは無いか?いや言いたいから書くのだ!この先は必要ない!捨てる!見るやつは身内だ!省略しろ!しかしここは外せない!サビはどこだ?解像度を変えろ!

おれの中に、まだメキシコのドリトスは残っていたのだ。パルプを書くこと、それは単純に、楽しい。

そしておれはあまりにも自分が読み返しづらかったので、新たにnoteアカウントを作り、ふせったーの文章をまとめてぶちこんだ。

せっかくなので、普段FF14に触れていないお前らにも通じやすい、あまりその辺の知識が不要なものをピックアップしておこう。おれがかつて書いたパルプと同じノリで読める。

セットリスト

パルプの定番、シャワーを浴びるヒロインに忍び寄る魔の手だ。ただしこのヒロインはいたいけなベイブではなく、タフなニンジャ相当存在だ。冒頭にFF14の神話が引用されているが、これはおれが勝手に考えたものだからこの話の間だけ覚えておけば良い。

「英雄に瓜二つ」な娼婦の物語だ。これも起承忍殺の基本原則に則った作品である。こうあって欲しい、おれの英雄概念だ。

おまえたちは欧米人に七夕を説明出来るか?きっとこうなるだろう。そしてこの無愛想な女はFF14世界の外で生きている。CoCだ。

その他の話にはよそさまの子もたくさん出ている。リリアちゃんとの話は完全に2人の世界だが元々そういうものだ。そういうものとして食え。

未来(エンドウォーカー)へ

アカウントを作ったからといって、このまま毎日更新するとは限らない。趣味だからだ。だが、おれは今でも文字を書き文字を読む喜びの中にいるとだけ…言っておこう…。また…いずれ…。逆噴射小説大賞の季節に会おう…。

11月に…メジャーパッチ…来るけどな…

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