後志インフラ文学展

後志における、インフラ整備の歴史。それは、文学に見ることができます。インフラ整備が進む…

後志インフラ文学展

後志における、インフラ整備の歴史。それは、文学に見ることができます。インフラ整備が進むことで、人々の往来が始まり、人、もの、情報、お金、様々なものが集まり、そこに物語が生まれてきました。インフラと文学という異色のコラボを通して、後志の歴史やその魅力について触れてみませんか。

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神恵内村祈石(いのりいし)旧道巡り

今回は、知られざる旧道の世界に皆様をご招待します。 道路が新しくなるということは、当然古くなって役目を終える道も出てくる。では、その道たちは今、どうなっているの…

義経隧道(張碓第五トンネル)について

手宮線開通によって、その役割を何度か変えた古い古いトンネルの話。 みなさん、JR函館本線に乗っていて、札幌から銭函を過ぎたあたりでふと気付いたことはありませんか?…

神恵内村祈石(いのりいし)旧道巡り

神恵内村祈石(いのりいし)旧道巡り

今回は、知られざる旧道の世界に皆様をご招待します。

道路が新しくなるということは、当然古くなって役目を終える道も出てくる。では、その道たちは今、どうなっているのでしょうか?

その道たちを見ると、昔の人々の苦労が自ずと見えてきます。こんな道を歩いていたんだ、その頃の苦労はいかに・・・と。

古きを温めて新しきを知る、そんな旅に出かけてみましょう。

まずはこの写真をご覧ください。なんとも不思議な

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義経隧道(張碓第五トンネル)について

義経隧道(張碓第五トンネル)について

手宮線開通によって、その役割を何度か変えた古い古いトンネルの話。

みなさん、JR函館本線に乗っていて、札幌から銭函を過ぎたあたりでふと気付いたことはありませんか?海と反対側、山が迫る険しい崖にぽっかりと古いトンネルが口を開けているのを。

そう、それが今回の主役、「義経隧道」です。正確には、「張碓第五トンネル」、明治12年12月にできたトンネルです。

トンネルから見た函館本線。本当にすぐ近くに

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