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東洋経済記者が教える、ベンチャー企業の広告戦略とは?!

【ベンチャー企業の広告戦略】

本日はベンチャー企業の広告戦略について話していきます!!

シリコンバレー起業家・エンジェル投資家の戸村光さんと東洋経済の記者さんの対談から学びを得ましたので共有します!!

これを見れば戦略として何を重視しなければいけないかを理解することが出来るので、ぜひご覧下さい🙆

結論①
会社のストーリーと事業の革新性をわかりやすく語る

●戸村さん
どんな案件が記事にしやすいですか?

◻️記者さん
記事として価値があるのは、シンプルでGoogleで検索しても出てこない話ですね。

●戸村さん
そういった話を取材の時にしますが、取材を受ける時に準備しておくものなどありますか?

◻️記者さん
スタートアップは起業家のストーリーや背景が面白いから、代表のストーリーや事業の革新性を、知識0の記者でもわかるように解説してくれると嬉しいです。

例えば、
巨額の資金調達ができたとしたら、
なぜそんなに調達ができたのか?
出し手は誰なのか?など。

出し手によって思惑が変わります。
例えば、事業会社がシナジーを求めて資金を出しているのなら、そのストーリーを書きたいし、海外のファンドが出しているのなら、その思惑を書くべきだと思っています。

ストレートニュースではなく、
プレーヤー全体から膨らませた妄想をもとに色々取材して、多方面から記事を書けると面白いと思います。



結論②
社長のキャラクターを活かして
PR方法を変える

●戸村さん
メディアに出る時に、
「社長とプロダクト」
どっちを立てたらいいと思いますか?
またメディア側から見て、おすすめの攻め方はありますか?

◻️記者さん
IPO社長とお話をすると、皆さんストーリーを持っています。
起業のキッカケが家族との別れ、震災、友人との別れ等、個人的なキッカケで起業を志すというストーリーを皆さんお持ちです。

それを全面に語るのは大事だが、
あまり表に出てこないプリファードネットワークのように技術力はあるが、トップは自分のストーリーを語らないのもミステリアスであると思います。

結局、良い会社は気になるものです。

質問の回答としては、
社長のキャラクター次第で決まるので、それによって攻め方を変えるのがいいと思います。


結論③
PRでは会社独自のストーリーが大事


結論④
記者の特性を分析し、取り上げてくれそうな媒体にアタック

(③と④は結論のみ)


以上です!!

これを見て個人的に最も重要なことは、
企業や個人の独自のストーリーを持つことだと思います。

例えば、Newspicsなどを見ていても、
「事業は〜をしていて」という記事よりも、
社長や起業家の苦労ストーリーなどの記事のほうが共感・賞賛コメントが多く、保存数も多いです。
また別の例で言うと、一昨日の昼ご飯に何を食べたかを思い出せませんが、シンデレラの話は思い出せますよね。

つまり何が言いたいかと言うと、
ストーリーの力は凄いなということです。

ストーリーは面白いので注目されるし、
そして忘れられにくい。

だから、広告戦略として独自のストーリーすごく重要なものだと思いました。


皆さんもぜひ独自のストーリーを持って、
PRしてみて下さい!


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