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【WEEK5】商品を売りたければ商品は売ってはいけない🙅‍♂️ブランディングの徹底理解🔥

1.ブランディングの基本理解
2.ブランディングの種類
3.このコーヒーをいくらで売る?
4.まとめ

【ブランディング編】
商品を売りたいのであれば、
商品を売っていけない🙅‍♂️

"あの企業のブランディングは凄い"

"〜にとってブランディングは欠かせない"

など、

今まで生きてきて、
"ブランディング"という言葉を
何度も聞いたことも、
使ったこともあると思います!

では1つ質問です。

「ブランディングってなんですか?」

この質問に答えられる人は少なく、
それなのになんとなく
この言葉を使っている人が多いです。

この記事を見れば、
ブランディングとはどんなもので、
なぜこれが大切なのかを理解できます!!

1.ブランディングの基本理解

まずはブランディングの
基本理解から始めます!

結論から言うと
ブランディングとは、

相手(=顧客)から好意を
伝えられること

逆に好意を伝えられないのは、

▫マーケティング
=自分から相手に好きですと伝えること

▫広告
=多数に向けて好きですと伝えること

▫PR
=第三者から好きみたいと伝えられること

の3種類です。

この3種類は、
自らの時間や、様々な手法を使って、
相手に向けて発信している事である一方で、

ブランディングは、
自分から何もしなくても、
能動的に相手が自分に関心を持つことです。

このブランディングがなければ、

価格競争:安くするなど

サービス競争:〜を買ったら〜をあげるなど

自社コスト:サービス競争によるコスト

利益低下 - コスト削減 - PR削減 - シェア低下

など
他社との競争から抜けられないことにより
様々な弊害が現れ、

負のスパイラル

から抜け出せず、
事業を続けることができないことに
繋がりかねないのです。

2.ブランディングの種類

ここからは種類についてです。

ブランディングの種類は全部で4つです。

①コーポレートブランディング
(どう繋がるかのブランディング)

ex.HP、ロゴ、代表者、資本金など

②プロダクトブランディング
(何を売るのかのブランディング)

ex.価格、パッケージ、デザイン、希少性
認可、効果、雰囲気など

③マーケティングブランディング
(どう広めるかのブランディング)

ex.チャネル、メディア、口コミ、SNS
ストーリーなど

④セールスブランディング
(どう売るかのブランディング)

ex.販売方法、提携先選定、顧客選定など

ここで重要なワードとしては、

競合を把握するが、
競合を作っては絶対にいけない

ということです。

例えば、
コーポレートブランディング
=○○だが、○○でない

を使いますが、
このブランディングに当てはまるのが
Googleです。

ここで質問です!!

Google 90%

この2単語を見て何かわかりますか?

答えは、

Googleの90%の収益は
"広告"ということです!

上記からわかる通り、
Googleとは実は広告会社ですが、
皆はインターネット会社だと思っています。

つまり、
Googleは広告会社だが、広告会社ではない

ということです。

競合が居ればいるだけ
レッドオーシャンになり、
競争が激化しますが、
こういったブランディングをつけることで
競合を作らないといった
効果が期待できるのです。

3.このコーヒーをいくらで売る?

次に、以下について
皆さん一緒に考えてみてください。

Q.シャングリラホテルはカフェラテを
いくらで売るべきか?

▫現状
シャングリラホテルは
カフェラテの販売を考えている

▫数値事実
①1500円は高すぎて誰も頼まないとの結果
②1杯のカフェラテを提供するのに人件費、
仕入れ原価などを全て含むと300円のコスト

以下の図は価格設定の基本図となります。


▫下図
縦軸 1~6(万円)

横軸
左から購入者数100人、75人、50人、25人

値段とその根拠は考えられたでしょうか?

この時のポイントは、

グラフの
"1番売上が上がっている箇所"
ではなく、
"1番利益が高い箇所"を選択する

ということです。
そのポイントから考えたら、

1000円で50人にカフェラテを売る

これがベストな選択肢であり、
実際にシャングリラホテルでは、
1000円でカフェラテを販売しています。

500円 - 100人
750円 - 75人
→切り捨て

1000円 - 50人
→実践

1250円 - 25人
1500円 - 0人
→挑戦

この質問をした背景としては、
大切なのはその選択ではなく、

なぜ
1000円で売れる店と
500円で売れる店が
存在するのかということです。

上記の図の、

Do1は空間付加価値
(ex.店内、インテリアなど)のことで、
これはコストが掛かります。

Do2は商品付加価値
(ex.食材にこだわるなど)のことで、
これもコストが掛かります。

Do3はサービス付加価値
(ex.シャンパンを起き、
お客様へワクワクを届ける)のことで、
これはコストが掛からず、効果も高いです。

Q.1杯500円のスターバックスコーヒー
1杯100円のマクドナルド
なぜ値段がスターバックスで
コーヒーを買うのか?

A.
マクドナルド
→フランチャイズ、狭い
座席数多い、回転率上げる

スターバックスコーヒー
→フランチャイズなし、広い
ゆったりとしたスペース

→フランチャイズではないから、
ブランディングやステータスが作れて、
500円の価値となる。
人はそういった付加価値に魅了され、
お金を払う。


スターバックスコーヒーは
サービス付加価値を
提供出来ているからこそ、
あれだけの人が毎日飲んでいるのだと
考えられる。


4.まとめ

ブランディングとは、
商品やサービス以外のもの
(付加価値)を
PRすることであり、
それを根拠として、
商品を売りたければ
商品をPRしてはいけない。

と言えます。

これを上手く活用している例が、
①YAMAHAピアノ教室
②ABCクッキングスタジオ

①YAMAHAピアノ教室
"ピアノを買わせる為"に、
"ピアノを習わせる"

②ABCクッキングスタジオ
"キッチン用具を買わせる為"に、
"クッキングスタジオを開講する"

以上です!!
皆さんも
ブランディングを身に付けるために
ぜひこの思考と方法を使ってみてください🔥

不明点や意見などありましたら、
ぜひコメント欄によろしくお願い致します!!

また、UR-UのURLを貼っておきますので
入学ご希望の方はぜひご活用下さい☺

https://member.ur-uni.com/uru/new?mode=usagi&original_id=202186

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