自分について

自分は長くは生きないと普段から強く思っている節がある。
何故かというと、抑が夜型人間だったり、結構夜ふかしする体質だったり、あとは手相の生命線がかなり短かったり、友達も本当に本当にいないから話すことも少ないから、自分の中で悩みを抱えていることが多いから。

こうやって文章を書き「残したい」というのも、明日死んだら何も自分の人生に残るものがない、自分に価値がある人間だとは思わないけども、それでもよく言う「自分が生きた証」みたいな何かを残さないと本当に「ヤダな」と感じたからだ。

今日は自分にとって節目の日なのだが、この1年いろいろなことがあった。
特に自分の無力さについて考えることが多く、それはそれはもう明らかに「仕事」というもので自分の存在を考えさせられたことは多いし、今もその悩みは解決していないのが正直なところだ。

この1年で、自分は大分つまらない人間になってしまったと思う。
ここでいう「つまらない」というのは、自分の人生が要は楽しくないということだ。自然に愛想笑いが見についてしまったし、会社の人と全然おもしろくない会話で、自然発作的に笑うようになってしまった。それは、多分本当の自分じゃないのではないか。そんな気がしている。

この1年あたりで変わったと感じていることを簡単に列挙してみる
1.自分で自分の人生を決めているという自己決定感のようなものが薄い感じがする。
2.趣味の音楽への関心が薄くなってしまった。
3.仕事終わりで殆ど寝落ちしてしまうようになった(ちゃんと意識があって夜に寝るのは平日5日のうち1日あるかないかくらいの感覚)
4.休日の寝溜めが多く、夕方に(昼ではなく夕方!)起きることが多々ある。
5.笑うことが本当に減ってしまった。

マイナス面が際立っている。
逆に良かったことといえば、自分の無能さを知れたことだと思う。
自分は一応、単純な学力で言えば平均以上あるのだが、そんなのは社会では全く関係なくよく言われるようにコミュニケーション能力のほうが遥かに大事だし、それを自分はどう考えても持っていなかったということだ。周りの人は仕事が普通に出来る人ばかりだし、余計に自分の無力さを感じる。どう考えても自分は会社の役に立っていないし、いなくてもいい存在だ。

誰だって仕事をしていれば嫌なこともあるだろうし、ストレスも感じていると思う。それでも、仕事が終われば自分の好きなことをしたりして、リフレッシュしていると思う。自分はそういうのを感じることがない。自分でも不思議なのだが、帰ってきてご飯を食べて、その後していたことが自分のやりたいこととは思えない。抑何をしていたのかの記憶がないことも多い。
ここ3ヶ月くらいは、平日の夜の記憶が本当になくて、先にも書いたように寝落ちが酷いため、本当に何もしていないのだ。自分は、自分のメンタル管理が下手っぴなようだ。仕事で嫌なことがあったとしても、その日の仕事が終われば好きなことをして、明日も頑張ろうと思えばいいのに、自分の場合、今日も仕事が終わらなかった。今日も非効率な仕事をしていたのだろう。と考えては終わる毎日だ。Twitterとかで「〇〇がおいしい!」とか「〇〇が良かった~」などと明るいツイートを見るだけで、なんでそんなに楽しめるのだろう、と思ってしまう。負のサイクルに陥っていると思う。

なんとなく、Youtubeで「前向きになる方法」とかで調べているけども、解決はしないし、マイナス思考は本当に何一ついいことがない、ということだけが見れば見るほど共通解として分かっていくだけだった。

よく、子供のころに親に否定されたことがあった、という指摘を見つけるけども、自分の親は非常に理想的な親だと思うし、愛情を持って育てられたと思うので、全然違うなと思う。自分は本当にもともとこういう性格なのだと思う。

自分はまだ「自分」を殆ど受け入れられていない。
折角の節目なので、今日この日から気持ちを新たにして過ごしていきたいと思う。

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