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環境配慮素材の活用を加速、消費財からソーシャルプロダクトへ!「I-ne 新商品発表会 2024 Spring&Summer Collection」を開催【前編】

2024年3月、I-neとして初となる、ブランド合同による新商品発表会「I-ne 新商品発表会 2024 Spring&Summer Collection」を実施しました。会場では、新たに立ち上がったブランドや、春夏の新商品のほか、各ブランドのサステナブルな取り組みについても紹介しました。今回は、その発表会の様子をご紹介します。


I-neの16ブランドが集結!

I-neは、ビューティーを軸に、ヘアケア・美容家電・スキンケアなどのカテゴリを中心として、人や社会・地球を美しくするための様々なブランドを展開しています。今回は、I-ne初のブランド合同による新商品発表会でした。

新たに立ち上がった2つのヘアケアブランド「Qurap(キュラップ)」「WELLP(ウェルプ)」に加え、ミニマル美容家電ブランド「SALONIA(サロニア)」や、ボタニカルライフスタイルブランド「BOTANIST(ボタニスト)」ナイトケアビューティーブランド「YOLU(ヨル)」など、合計16ブランドがそれぞれブースを出展。商品の特徴や魅力、サステナビリティの取り組みなどを紹介しました。

<展示ブランド>
ヘアケア:Qurap、WELLP、BOTANIST、YOLU、DROAS、Aquall、awairo、mythm
スキンケア:Dr.SYUWAN、SKN REMED、porelogy、WrinkFade、ennthy、murphy
美容家電:SALONIA
目薬(第 3 類医薬品人工涙液):Tearal

発表会の様子

また、会場では、毛髪診断士による頭皮・毛髪の個別診断も実施。ご自身の頭皮・毛髪の状態にあわせたヘアアイテムの選び方やケア方法をアドバイスさせていただきました。

個別診断の様子

容器やパッケージの環境配慮も

I-neでは、人だけでなく、地球や社会も美しくすることをめざしていて、商品をつくる上でも、環境に配慮した素材を活用することも意識しています。シャンプーなどの容器やパッケージなどに、環境に配慮した素材を使用しています。

たとえば、一部の商品のセット箱や販促物では、FSC認証紙を使用しています。FSC認証紙は、国際的な非営利団体「Forest Stewardship Council(FSC)」が認定しているもので、適切に管理された森林からつくられた紙です。

また、BOTANISTやYOLUなどのヘアケア商品においては、サトウキビを原料とするプラスチック素材のバイオマスPETを配合した容器を採用しています。

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廃棄物や不用品を活用したアップサイクル原料

パッケージだけでなく、商品の中身においても、サステナビリティを意識しています。捨てられるはずだった廃棄物や、不用品を新しい原料としてアップグレートしたアップサイクル原料の活用にも、力を入れています。今回の発表会で展示された商品でも、アップサイクル原料を活用した商品は様々あります。

たとえば、クレイビューティーブランド「DROAS(ドロアス)」の夏限定商品では、松の木から紙製品を製造する際に出る残渣を用いた、アップサイクル原料のメントールを使用しています。

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インサイトケアブランド「ennthy(エンスィ)」の香り成分であるジャスミンシダーウッドでも、アップサイクル原料を使用しています。ジャスミンは、花市場での売れ残りや、イベント装飾後に廃棄される生花を、シダーウッドは、家具を製造する際にでる端材を使用しています。

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このほか、BOTANISTでは、春限定商品で街路樹の枝の剪定(せんてい)時に出る葉を活用したソメイヨシノ発酵エキスを、過去の夏限定商品では、自然落下した茶の実を活用しました。YOLUにおいても、春限定商品でさくらリキュールを製造する際に出る残りかすを使って抽出したサクラエキスを利用しています。

これまで、様々なアップサイクル原料を活用してきましたが、こうした原料の採用においては、ある程度の供給量と品質が確保できることも重要になるため、難しさもあります。しかし、I-neの強みでもある、全国200社以上のOEM先様との連携や、開発チームのリサーチや研究によって、環境に配慮した素材の活用が実現できています。

もちろん、商品コンセプトに合い、高品質なものづくりをすることを大前提に、今後もアップサイクル原料の活用をはじめ、責任ある原料調達など、サステナブルなものづくりに取り組んでいけたらと思います。

I-neでは、ものづくりにおける環境配慮に加え、お客様の多様なライフスタイルウェルネスを応援するブランドも、さまざま展開しています。

たとえば、今回の発表会で紹介した、新ヘアケアブランドQurap(キュラップ)は、「髪のダメージの原因となる悪い影響を減らす」アプローチではなく、「毛髪へ良い影響を増やすことで、好きなヘアスタイルを楽しめるよう導く」という考え方をコアとして商品を開発。個性や多様性が認められる現代において、様々なダメージにアプローチし、 誰もが自分らしいヘアスタイルを楽しめる世界をめざしています。

もう1つの新ブランドWELLP(ウェルプ)は、頭皮悩みを解決しながら髪の仕上がりも諦めない、頭皮と髪の両方をケアすることで気持ちも前向きになれる商品を開発したいという想いから誕生しました。WELLPは[ハーブ✖︎皮膚科学処方]のセルフケアでフケ・かゆみのトラブルに悩む人々のウェルネスに貢献することをめざしています。

次回は、I-neのサステナビリティの取り組みについて紹介した、新商品発表会の特設ブースについてレポートします!

また、I-neでは一緒に働く仲間を募集しています!採用サイトも是非チェックしてください!

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