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わすれな草

勿忘草「わすなぐさ」の
花言葉は「私を忘れないで」である。

本当の自分は、勿忘草のように、
「忘れないで」って自分自身に
いつも語りかけているんじゃないか。
そんな気がするんだ。

自分にとって、本当に大事なことっていうのは、
他人からはわからない。
判断もできない。

だからこそ、自分がその大事さを
忘れちゃならないんだ。

たとえば、長年許せなかった父を許せた。
とか、母の言葉を素直に受け入れることができた。
とか、兄弟で昔みたいに楽しく会話できた。とか、
自分の子どもの気持ちが理解できた。とか、
妻の苦労や不安を感じとることができた。とか。

他人にとっては、とるに足らない
どうでもいいことかもしれない。
お金にも仕事にもならない。そんなことかもしれない。

でも、自分にとっては、とっても大事だってことを
自分自身が強く胸に刻んでおかなくっちゃいけないんだ。

もちろん自分の価値基準を他人の物差しで
決める人もいる。

それは、それで良い。でも、もしかしたら、
自分しかわからない他愛ないそんな小さな感動が、
どんな偉業よりも、価値があるかもしれないんだ。

「私を忘れないで」って勿忘草のように囁いている、
本当の自分の声に耳を傾けている生き方が
本来なのかもしれないんだ。

本当の偉業ってこんなことの
積み重ねの先にある。
ならば、誰しもが、偉人になれるってことなんだ。

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札幌にて15年間中学校教師として勤務。青年海外協力隊参加を機に退職、ウガンダ共和国にて2年間、青少年に野球指導を行う。指導したウガンダ高校生は、2008年に札幌ドームでの親善試合に招聘された。著書に「日本人という生き方」が ある。㈱インディヴィジュアル 代表取締役