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藍と暮らす

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藍に携わることで感じたことをまとめています。
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2023年3月の記事一覧

藍(タデアイ)の種を発売しました

藍(タデアイ)の種を発売しました

 しばらく販売を止めていたのですが、おもむろに再開しました。

一年草の楽しみ 藍色工房時代には常にラインナップしていたタデアイの種。久しぶりにラインナップしました。しかも当時は10粒で350円だったのに、今回から100粒以上入って550円(込・送料無料)と、お得モードまっしぐらです。
 栽培方法をご案内したリーフレットもお付けしてお届けします。

 1年草の楽しみは、毎年種を蒔き、芽吹きを待ち、

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タデアイの発芽

タデアイの発芽

 一年草のタデアイは毎年種まきをする必要があります。今年も静かに栽培シーズンが始まっています。
 今年はどんな栽培暦になるのかな…。

タデアイの種まきのコツ タデアイの小さな種を蒔くのにコツもへったくれもないと、かつては思っていました。ところが、「芽が出ない。。。」というお問い合わせを今までに何度かいただき、コツだと思っていなかったことをコツとしてお伝えしなければならないことに気が付きました。

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アナログ人間の電子書籍出版社

アナログ人間の電子書籍出版社

 江戸時代と変わらず、灰汁と蒅(すくも)しか使わずに甕(かめ)を建てる(調整する)人が、電子書籍ですか。って面白がられました。自分でもウケてます、この状況。

何か言いたい。私もみんなも。 何かを作ったり表現したりすることをライフワークにしている人が、私の周りには多いです。あなたの感覚的性質はデジタルかアナログかと問われれば、ほぼ全員が「私はアナログ」と答えるでしょう。当然私もそうなのです。
 そ

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電子書籍を出版しました

電子書籍を出版しました

いつも言い足りない気持ちでいたアレコレを、ぎっしり詰め込みました。

藍オタク話炸裂本 本日、初の電子書籍を出版しました。(自分で好きなように出版したかったので、出版社も立ち上げました。)
 植物のタデアイのことや藍染めのこと、顔料の沈殿藍のことを主に書きました。
 栽培方法や染色方法などのhow-toにはほとんど触れていません。主にタデアイや沈殿藍(青黛)の効能、藍染めの機能性、現在期待を寄せて

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