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〖world vegan day〗あったかくて美味しいお話と、当時19歳の私が思ったこと@フランス


こんばんは!

今日は世界ヴィーガンデーということで、フランスの田舎にある農園に滞在したときのお話を。

ちなみにヴィーガンデーの存在は、先ほど知りました。すいません。そんなわけで、滑り込み投稿。

ちなみに、ヴィーガンとは、完全菜食主義者のこと。肉や魚、牛乳、卵、蜂蜜までも、食べません。

ベジタリアンは、肉や魚は食べないけれども牛乳や卵、蜂蜜は食べる人たち。

他にも細かい分類はいくつかありますが、これらの食事方法は、動物愛護や環境保全、健康増進を目的に行うことが多いです。

2人の青年と、キャロットケーキ。

2年前の夏、当時19歳だった私の初めての海外への旅の目的地は、フランス。

最初は孤独感がとても強かったのだけど、そんな私を安心させてくれたのが、JurianとChristopherという2人の青年。

20歳くらいの男の子!という感じで、バスケやサーフィンが大好きなようだったのだけど、この2人が作ったキャロットケーキが、ほんとに美味しかった...!

同年代の男の子がキャロットケーキをつくるということにまず驚いたし、正確な計りや熱の良く通るオーブンもなかったのに、こんなにおいしいの!となった。Jurianはヴィーガンなので、動物性はフリー。

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2人がよくバスケしてたところ。この後ろのタイヤがついた建物がキッチン。

で、気づいたこと。

美味しいものをつくるためには、レシピ通りにつくることが第一だと思っていたけど、作ってくれた人とか、それを食べる環境、素材の力が、食べる人が感じる「おいしさ」になることを、身をもって実感できた。

以来、この時の味に似たキャロットケーキを試作しているけどなかなか辿り着いてないのです。やっぱりあの瞬間だからこその美味しさだったのかな、と。

あと、もうひとつ。

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これは、農家さんが作ってくれたヴィーガンパイ!

シンプルなドウを焼いて、その上にフレッシュな桃とイチジク、ベリー、胡桃とかを乗せてまた焼いたもの。果物はみんなオーガニック農園からとってきたもの。密度の大きな、何とも贅沢お菓子でした。はあ、食べたい..!

最後に

私は、なるべく植物性を摂るように心がけていますが、ヴィーガンにはなれません(食いしん坊ですので...)。

でも、その理念には深く共感しています。食事法の中で最も前衛的なものだと思う。

それだけに、完璧に取り入れるとなると難易度は高いけど、私にとっては知っているだけでも、とっても世界が広がるもの!

たまに牛乳を豆乳にしたり、バターよりもマーガリンや植物油を選んでみると、自分の新しい好みに出会えるかもしれないし、ちょっと環境や動物の保護に協力できる。

ヴィーガン、まだまだ広がり切っていないけれど、なじみのあるものとして定着していったらいいなと思っています。

読んでいただきありがとうございました!

良い11月になりますように。

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