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新NISA、初心者はどの商品がいいの?いくら投資すればいいの?

今年から新NISAが始まりとなりましたが、皆さん、その後の検討はいかがでしょうか?第一歩目、踏み出せていますか?
直近3000人の国民に対して行われたアンケートからわかる新NISAの悩みポイントを今回取り上げて、特に初心者の方へヒントになるようなお話ししたいと思います!

※新しい試みで、無料ポートフォリオ診断をしようと思っているので、ぜひ最後までお読みください!


3000人の国民の声

今年1月にウェルスナビ社が行った、N=3000人のアンケートによると、新NISAで最も難しいと感じられているのは「商品の選び方」でした。僕も驚きましたが、約半数の方がそのように回答しているのです。次に難しいとされるのが、投資額の決定方法です。あとは、自分のライフプランに合った投資方法や、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の違いについても疑問を持っている方が多いようです。

これらの点について、少しでも皆さんにヒントを提供できればと思います。

アンケート結果(出典




悩み1️⃣: 商品選び

早速、商品選びについて。まずは前提として、ここでは新NISAの狙い通り、基本に忠実に「長期投資」を前提とします。特に20代~50代の方々には、15年以上の長期投資を前提とするのが一般的で、それに合った商品選びを見ていきましょう。途中で売却や、積立をやめて放置しまう、そもそも退場してしまうなどせず、決めた方針に従って長期にわたり積立てを続けることが最も重要です。

15年以上の長期投資とするのであれば、株式をメインに投資することが望ましいと言えるでしょう。その理由は、15年以上の株式投資ではリターンがリスクを上回ることが確率的にデータで立証されているからです。(シニア層の方で株式だけでなく債権にも分散投資したい場合でも傾向は同じです!債権の商品選びについてはまた別記事で書きますね)

有名なグラフ。投資期間が長ければ長いほど、リターンのブレが少なく、より高確率でリターンを生むことを示している


「株式投資がいいのはわかったけど、じゃぁ具体的にどの商品を買えばいいの?」

実際、これには絶対的な正解はありません。各々が許容できるリスクが異なるため、求めるリターンも自然と異なってきます。しかし、投資信託で株式を購入する場合、「一般的な正解」というものがじわじわと世の中に出回っている気がしてます。具体的には、商品選びの大事な条件としては、

・ある程度の規模の投資信託を選ぶこと(~100億円以上の純資産額)
・低コストの投資信託を選ぶこと(買付手数料無料かつ~0.3%以下の信託報酬)

さらに、商品名に関しては日経新聞に出ていた、今年に入ってから最も人気のある株式投資信託を参考にしてみてください。ランキング1位と2位にあるeMAXIS Slimシリーズのオルカンまたは米国株はこのブログでも個人的に推奨しています。

出典:日経新聞

参考までに商品名も記載している過去の関連記事:




悩み2️⃣: 投資額

毎月の投資額に関しては、もっと正解がありません。収入も違えば、家庭の支出も異なる…。「無理のない範囲で毎月積み立てをしてね」と言われても、どうすればいいかわかりませんよね。

ただ何もしないよりは、例え1万円であっても毎月積み立てる方が良いというのは、データで証明されているのです。まずは、ログインして15分程度で設定はできちゃうので、月1万円から積立設定を始めてみてはいかがでしょうか?そして先ほどの通り、持続することがなにより重要です。


と言われても「ん〜」となると方へ、一つヒントがあります。毎月の積立額について、とあるアンケートデータがあり、平均すると約6万円程度です。下の表では何割の人がどれくらい積み立ててるか、各金額帯の分布がわかるのが面白いですよね。そしてこのデータで興味深いのは、若い世代が少額で、親世代が高額を積立てると思いきや、実際にはどの世代も平均して5万円以上の積立てをしている点です。
(※「つみたて投資枠」のみなので10万円が上限。アンケートに協力してくれている人=すでに新NISAに興味があるので国民の平均より高く出ている点ご留意ください)

アンケート結果(N=602、出典


もう一つの考え方

もう一つの考え方として、銀行口座に預金として残す金額から考える、です。そして、それ以外の資産を投資に充てるという方法もあります。

ここでいう「銀行口座に預金として残す金額」とは、現金として持っておいた方がいいお金。一般的には生活防衛資金準備資金と言いますが、聞いたことがあるかもしれません。

一般的にはざっくり200-300万を現金として持っておくのがよいのではないでしょうか。この金額を現金として持ちつつ、月々の収入から投資に回す額を試算すると、良い参考値になると思います。

一つの参考として、

持っておきたい現金=生活費月25万✖️6ヶ月+教育費で100万=計250万
現在の預金=300万
(なので、少し現金に余裕あり)
現在の家庭の手取り=月30万
つみたて投資額=5万+1万=6万程度?
(現金が余分にあるので、その分投資に回せる)


おわりに

皆さん、いかがだったでしょうか。商品選び・投資額選びについて、少し前進できそうな感じがしませんか?💪 少しでも考えるヒントになれたら嬉しいです。

絶対的な正解はありませんが、ベースとして大事なのは繰り返しになりますが、長期的な投資を持続させることが重要です。皆さんのライフスタイルや資産状況に合わせた賢明な投資戦略を立てることで、将来への安定したステップを踏み出しましょう!



🪧新しい試み:無料ポートフォリオ診断🩺

いつもブログを読んで頂きありがとうございます!
コメントはスキがいつも励みになっております。全て夫婦で読ませて頂いています🥳

この度、皆さんに少しでも還元できないか?ということを2人で話し、「商品選び」がトップの悩みポイントであること、お金事情は周りの方となかなか話しづらかったりすること… どれもとても悩みますよね。

これを踏まえ、あなたのポートフォリオを無料診断させて頂きます!初心者の方で始められない!という方も大歓迎!オンラインだからこそできる試みと思い、以下アンケートに3分でお答え頂ければ、私たちなりにオープンにコメントさせて頂きます。積立額これでいいの?株式だけでいいの?債券は?など、2名抽選でフォロワーさんを取り上げて(もちろん匿名で)、皆さんに還元できればと思います。3分で終わる簡易的なものなのでぜひご協力ください!


再掲)どんなブログにしていくの?

改めて、2週間前からこのブログ始めました、エディです!ここでは、新NISAについて、初心者から中級者に向けて有益情報を発信していこうと思います。特徴としては 「図解で分かりやすく」「データに基づく」そして「1分でわかる知識」を意識していこうと思っています!これまでも以下のような記事書いていますのでもしよかったらぜひ!

今後このようなトピックを扱っていこうと思っており、Xも始めたのでぜひフォローお願いできたらと思います!

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