今だからこそできるインバウンド観光対策

コロナ禍でインバウンド観光が大きな影響を受けている今、課題を共有するメンバーが集まり、…

今だからこそできるインバウンド観光対策

コロナ禍でインバウンド観光が大きな影響を受けている今、課題を共有するメンバーが集まり、「企業や自治体で使えるインバウンド対策のガイドラインの取扱説明書をつくる」ことをゴールに活動しているFacebookグループです。(運営:株式会社MATCHA、Facebookグループの皆様)

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インバウンドサミット2022 開催結果を発表します!

2022年7月2日(土)に、インバウンド業界最大級のオンラインイベント「インバウンドサミット2022」が開催されました。ご参加、ご登壇、ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました! このnoteでは、イベントの概要と事後アンケートの結果をまとめます。 インバウンドサミット2022 開催概要参加申込者数 4,345名の方に参加申込をいただきました。昨対比120%の増加となります。 参加者の業種 業種別では、「その他・その他の観光事業」と回答した方を除くと、「宿泊・

    • 【インバウンドサミット2022】 登壇者発表の第4弾!西井 孝明氏(味の素)、越智 健一郎氏(日本航空)など24名の登壇が決定!

      インバウンドサミットとはインバウンドサミットは全国の観光事業者や自治体を対象にした大規模なカンファレンスです。2022年は7月2日(土) 13:00よりオンラインを軸に開催いたします。  新型コロナウイルスの影響が長引き、日本の観光業界は依然として厳しい状況に置かれています。しかし、日本の持つ魅力は変わらず、長期的にインバウンド観光が日本の成長戦略の柱であることに変わりなく、今後、水際規制が緩和されると、真価が問われる状況がやってきます。 今年の「インバウンドサミット20

      • 【インバウンドサミット2022】 登壇者発表の第3弾!岩佐十良氏、永原聡子氏、丸山芳子氏など24名の登壇が決定!

        インバウンドサミットとはインバウンドサミットは全国の観光事業者や自治体を対象にした大規模なカンファレンスです。2022年は7月2日(土) 13:00よりオンラインを軸に開催いたします。  新型コロナウイルスの影響が長引き、日本の観光業界は依然として厳しい状況に置かれています。しかし、日本の持つ魅力は変わらず、長期的にインバウンド観光が日本の成長戦略の柱であることに変わりなく、今後、水際規制が緩和されると、真価が問われる状況がやってきます。 今年の「インバウンドサミット20

        • 【インバウンドサミット2022】 登壇者発表の第2弾!jeki高橋氏、ジャーマン・ルース・マリー氏、音楽プロデューサー 亀田誠治氏など28名の登壇が決定!

          インバウンドサミットとはインバウンドサミットは全国の観光事業者や自治体を対象にした大規模なカンファレンスです。2022年は7月2日(土) 13:00よりオンラインを軸に開催いたします。  新型コロナウイルスの影響が長引き、日本の観光業界は依然として厳しい状況に置かれています。しかし、日本の持つ魅力は変わらず、長期的にインバウンド観光が日本の成長戦略の柱であることに変わりなく、今後、水際規制が緩和されると、真価が問われる状況がやってきます。 今年の「インバウンドサミット20

        インバウンドサミット2022 開催結果を発表します!

          【インバウンドサミット2022】 梅澤高明氏、山田早輝子氏、渡邉賢一氏をはじめとした28名の登壇が決定!

          インバウンドサミットとはインバウンドサミットは全国の観光事業者や自治体を対象にした大規模なカンファレンスです。2022年は7月2日(土) 13:00よりオンラインを軸に開催いたします。  新型コロナウイルスの影響が長引き、日本の観光業界は依然として厳しい状況に置かれています。しかし、日本の持つ魅力は変わらず、長期的にインバウンド観光が日本の成長戦略の柱であることに変わりなく、今後、水際規制が緩和されると、真価が問われる状況がやってきます。 今年の「インバウンドサミット20

          【インバウンドサミット2022】 梅澤高明氏、山田早輝子氏、渡邉賢一氏をはじめとした28名の登壇が決定!

          2022.5.10(火) オンラインイベント「地域で活躍するクリエイター達に聞く」

          MATCHAの青木です。 5月10日(火)18:00-19:30にて、オンラインイベントを開催します。テーマは「地域で活躍するクリエイター達に聞く」です。 日本デザインセンターの原研哉さん、デザイナーの梅原真さん、L&Gグローバル・ビジネス龍崎翔子さん、スノーピーク 山井梨沙さん、そしてMATCHAの青木でお送りします。 企画はJAPAN HOUSE、MATCHAの共同で行いました。地域の魅力を日本中、そして世界へ発信していきたいクリエイター、事業者、自治体の方など、多

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          インバウンドサミット2021 全30セッションのアーカイブ映像を公開します!

          2021年6月19日に、105名の観光キーマンが登壇するインバウンド業界最大級のオンラインイベント「インバウンドサミット2021」が開催され、3,600名を超える方々にご参加いただきました。 このnoteでは、全30セッションのアーカイブ映像と概要文を掲載いたします。当日参加された方も、されなかった方も、ぜひ気になるセッションを見つけて視聴してみてください! オープニングインバウンドは外貨を獲得するための輸出産業として捉えるべきであり、日本の成長戦略の柱である。訪日客6,

          インバウンドサミット2021 全30セッションのアーカイブ映像を公開します!

          インバウンドサミット2021 開催結果を発表します!

          2021年6月19日(土)に、インバウンド業界最大級のオンラインイベント「インバウンドサミット2021」が開催されました。ご参加、ご登壇、ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました!このnoteでは、イベントの概要と事後アンケートの結果をまとめます。 インバウンドサミット2021 開催概要参加申込者数 3,614名の方に参加申込をいただきました。昨対比118%の増加となります。 参加者の業種 業種別では、「上記以外」と回答した方を除くと、「その他の観光事業」が最

          インバウンドサミット2021 開催結果を発表します!

          観光は観光客のためではない!? インバウンド観光の戦略的重要性

          当記事では、2020年8月12日に行われたオンラインセッション「インバウンド観光の戦略的重要性を再認識する」の様子をお届けする。 当セッションではインバウンド業界の目的を考えるところから始まり、日本政府が2030年までの目標として掲げる観光業の経済効果を達成するための戦略について話された。 日本人はインバウンド誘致をする本当の目的を見失ってしまっている。そして、インバウンド業界は軽視されてしまう実状があると原氏は話す。しかし、発展途上であるインバウンド業界は今後、国富を増

          観光は観光客のためではない!? インバウンド観光の戦略的重要性

          観光庁発足12年半、観光立国の現在地 - 矢ケ崎紀子氏、オンライン講演録

           2021年3月31日「今だからこそできるインバウンド観光対策」オンラインイベントには、観光庁立ち上げに民間出身者として加わった東京女子大学の矢ケ崎紀子教授をお迎えしました。2008年10月1日から数えてちょうど発足12年半の節目を迎えようというこの日、2010年代の急成長と2020年の急ブレーキを振り返りながら、観光立国の現在地について語っていただきました。 矢ケ崎 紀子 氏 東京女子大学 現代教養学部 国際社会学科 コミュニティ構想専攻 教授 九州大学大学院法学府政治学

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          インバウンド観光 再出発のガイドライン 全60000字、公開します!

           2020年東京五輪開催が一転、新型コロナウイルスにより4月以降の訪日外国人観光客数は前年比マイナス99%、と一気に消失しました。  全世界の旅行需要も落ち込み、日本のインバウンド観光戦略も見直しが必須になりました。しかし、2011年の東日本大震災という難局を経て7年後には3000万人を超える訪日客を集めた日本。その急成長の問題点と成功要因を振り返り、危機後の消費者変化と自国の優位性を理解すれば、やるべきことが見えてきます。インバウンド観光に関わる産官学の多彩な面々がFac

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          万人受けを目指すな!今後求められるテーマ型ローカルツーリズムとは

          2020年7月23日に開催されたインバウンド業界最大規模のカンファレンス「インバウンドサミット2020」。「北陸」セッションの様子をお届けする。 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、都心部に集中していた観光客が「安心・安全」を求め地方へ分散する可能性に触れ、マスツーリズムから対象の選択集中型への切り替えや、その土地でしか味わえない「体験のパッケージ化」「地域への関わりがい」を重視する必要性の提起などが行われた。そのためにも、まずは自分たちの強みは何かを明確にすること、観光事業

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          「本物の日本」で推し進めるクールジャパン戦略

          2020年7月23日に開催されたインバウンド業界最大規模のカンファレンス「インバウンドサミット2020」。「クールジャパン」セッションの様子をお届けする。 クールジャパン戦略は、外国人がクールだと捉える日本の魅力を活用し、世界の「共感」を得て日本への愛情を有する外国人(日本のファン)を増やすことで、日本のソフトパワーを強化するための日本のブランド戦略である。 内閣府および各省庁において、国全体としてのクールジャパン関連施策を実施してきたが、新型コロナの影響により、戦略を進

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          自分で解決するな!? 総力戦で生み出すツーリズムの新たな可能性

          本記事は、2020年7月23日に開催された「日本インバウンドサミット2020」での「関東」セッションのレポートです。 新型コロナウィルスが蔓延しており、東京都は特に感染者も多く今後ツーリズムにおいても形態が変わっていく可能性が高い。各登壇者から出た意見としてはいかにwithコロナ、afterコロナに対応していくか、またその具体的な対応策に関する意見も挙げられた。 また、共通した考えとしては「今やるべきことに集中すること」。なかでも今こそ事業者ごとに強みを活かした連携強化を

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          アフターコロナを生き抜くため、観光業のビジネスチェンジが始まる

          本記事は、2020年7月23日に開催された「日本インバウンドサミット2020」での「ビジネス」セッションのレポートです。 新型コロナウィルスという100年に1回の災難を乗り切るためには「諦めない」ことがカギとなってくる。今できることは何か?常に思考と実行を止めないことがこのコロナの波を乗り切るためには重要だ。 この状況を乗り切った先に、今までとは変わった観光の姿がある。それは観光の量から質への変化ではないだろうか。今までは訪日客を増やすことがある意味のゴールであったが、今

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          "ナチュラルディスタンス"を活かす! 東北から学ぶ魅力の再発見とは?

          2020年7月23日に開催されたインバウンド業界最大規模のカンファレンス「インバウンドサミット2020」。「東北」セッションの様子をお届けする。 2011年ごろから外国人観光客の数が伸び、インバウンド受け入れ体制の整備にも取り掛かっていた矢先、新型コロナウィルスの被害が直撃した。しかし、ナチュラルディスタンスをとることが可能である東北の大自然をアピールすることで、これからの時代を生き抜くことができる。 新型コロナウィルスの流行という逆境を逆手に取り、東北における観光業の問

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