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[M&A]EC事業DDの進め方・データ集めについて連載始めます。(全4-5回)

はじめに

EC事業のDDや評価方法に関する情報は、英語ではMediumなどのブログサイトや専門家のPodcast・ブログなどで触れる機会はあるものの、日本語では基礎的な情報さえあまり出回っていないため、今回はnoteを使ってDD関係者やマーケッター・EC担当向けにDD進め方を整理したい。
この連載自体を5-6時間で書き留めたので乱文乱筆ではあるものの、少しでも参考になれば幸いです。

時代的背景:増えるM&A

企業を取り巻く環境が目まぐるしく変わる中で、大企業に限った話ではなく、国内のM&A件数が増えている
(参考:https://www.ma-cp.com/about-ma/current-situation/)

理由として、経営陣における後継者不足や「見えない経済大陸」(大前研一、2001年)への進出遅れが一般的であり、対象会社側のIT整備・データ活用ノウハウ不足、さらにIT・データ活用・EC拡大におけるケイパビリティ不足が必ずと言ってもいいほどつきもの。

こういった大きな時代の流れの中で、私は2021年頭よりM&AにおけるEC事業のDD評価を手助けすることが増えてきている。今回の連載は実践的なプロセスやツールを紹介するとともに、成長レバーの考え方やフレームワークについても触れていきたい。

連載の章立て

・第2回:背景)時代の流れ、著者の経歴、DD支援することになったきっかけ (11/1 公開)

・第3回:本題)EC事業DD評価の進め方 (11/2 公開)

・第4回:補足)主に利用するツール・成長レバー(11/4 公開)

・第5回:最後に一言|大きくなりすぎたテック企業による「公害」の影響範囲 (11/21 後悔)

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