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もったいないと思うものは、もったいなくない

こんにちは。たいぞーです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

昨日21時くらいに完全に引っ越しが終わって家に着いたにもかかわらず、深夜1時にすべて片付きました。「え?早くない?」と思うかもしれませんが、それもそのはず。僕は、小物以外の家具を一切新居に持ってきていないのです。なので、昨日したことは小物や服をクローゼットにしまって整理整頓しただけです。「じゃあ家具はどうするの?」と言いますと、すべて家具のサブスクリプションサービス(月額支払い制)を利用してすべての家具を借りました。ソファからテレビまでほぼすべての家具、10家具を借りたにもかかわらず月額11000円で抑えられました。すごいですね。また家具のサブスクリプションサービスについては別記事で書きますね!

僕の中では、話しのネタにもなるし、模様替えが好きで頻繁に部屋を変えたりするのでメリットだらけで大満足なのですが、親にこのことを話すと、

「そんなん初めはいらないよ。もったいない!」

と言われました。この時に「もったいないってなんだろうな」と思いました。そんな今回は、「もったいないと思われるものは、もったいなくない」といったテーマで話していこうと思います。

・人は断片的なマイナス部分に目がいきやすく、マイナス部分しか知らない


顔がイケメンだけど、太っている人。スタイル良いけど顔がむくんでいる人。あなたは、どういう印象を持ちますでしょうか。おそらく、「太っていた人」「顔がむくんでいた人」と覚えているのはないだろうか。これは人が良いポイントよりも悪いポイントに目がいってしまう、長所よりも短所に方に目がいってしまう現象で、僕は「デメリットポイント現象」と呼んでいます。このデメリットポイント現象に日本人は目がいきすぎている。

例えば、コーヒーなんかそう。コーヒーは、「集中力・記憶力の向上」、「ガン防止になる」などたくさんのメリットポイントがあるにも関わらず、「コーヒーを飲み過ぎるとカフェイン中毒になるから危ない」といったたった1つのデメリットポイントに多くの人は目がいってしまい、一日に五杯以上飲む人はほとんどいない。コロナもそう。「コロナにかかったら重症化する」といったデメリットポイントに目がいきすぎたため、外に出る人数も減り、飲食業界、旅行業界など様々な業界が大ダメージを受けている。このように、今の世の中は、良いポイントよりも悪い面に目がいってしまうような「デメリットポイント社会」なのだ。

このように多くの人は、マイナス部分に目がいきやすく、マイナス部分しか知らないからこそもったいないと思ってしまうのだ。僕の家具のサブスクリプションもそう。親からしたら「毎月高い出費が重なる」というデメリットポイントしか目がいかなくて、デメリット部分しかわからないためもったいないと思う。だが、僕からしたら「話のネタにできる」「引っ越す時の出費が浮く」「YouTubeをあげるきっかけになる」などのメリットを知っているため、もったいないとは思っていない。

なので、まずは何事もメリット部分を知ってからもったいないかどうかを判断すべきだと思う。これは間違いないと思う。

・長期的なリスクを考えがち


僕の親もそうだが、多くの人は長期的なリスクを考えて行動する人がかなり多い。「結婚したときにお金ないと困るから今は貯金しておこう」「結婚したら遊べなくなるから今のうちに遊んでおこう!」といった類だ。僕も昨日、親に「今コロナウイルス拡大で仕事がなくなるかもしれないんだから、家具なんかにお金を使うようなことをしたらダメ。」と電話で言われた。僕はこのような長期的なリスクを考えて行動する考え方を「万が一思考」と呼んでいる。そして、この万が一思考を持っている間は、何でももったいないと思い続ける傾向がある。そのため新しい考え方や結果は生まれないし、何も変わらないと思う。

万が一何かあったら怖い。万が一何かあった時のために無駄なお金を使わない。たしかに万が一に備える事はいいことだ。だが、全て長期的なリスクのために万が一で行動していては、リスクのために生きているようなものだ。そんなの嫌でしょ??

この万が一思考という考え方がある限り、自分の生活が変わることはない。社畜なら一生社畜。貧乏なら一生貧乏で終わってしまう。

だからこそだ。これから仕事がなくなるかもしれないからこそ、長期的に自分の利益になることにお金を使っているのだ。長期的利益のために短期的なリスクを負う。これこそ、これからみんながしなければいけないことだと思っている。

いかがでしたでしょうか。もったいない、もったいないって言う人周りに沢山いると思います。その人たちに聞いてみてください。みんな長期的なリスクのためにもったいないといっている人ばかりなので。

コロナで世の中めちゃくちゃです。僕も入社期間が伸びましたし、これから先どうなるか心配です。ですが、そんな事言っていても時間は進みます。それならなおさら長期的なリスクに怯えて足踏みしていても前に進む事はできません。長期的な利益のために今、沢山リスクを負いましょう。それが後で生きてくると思います。この記事を読んだあなたは今日からリスクを負いまくりましょう。自分の将来は明るいですよ!

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