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「思考」は2つの「しこう」で変えられる【1/9】


こんにちは。たいぞーです。

最近、主婦の方にこんなことを言われました。


「最近ちょっとしたことでイライラしたりして困ってるんよー。思考とか変えたりしたらイライラ消えたりするんかなー?」と言われました。思考をその時は、「変えるべきだ!」ということは分かっていても、僕はその瞬間「ん?どうやって?」思ってしまい、しっかりした返答ができませんでした。(笑)この時に僕はそもそも「思考」って何だろうと思いました。まず、「思考を変えたい」にしても「思考」の本質を知らないことには、どうすればいいか、何から始めればいいか分かるはずもありません。そんな今回は、思考とはどういったものか、そして思考を変えるには何をするべきかについて話していきたいと思います。

【思考とは】

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まず「思考」とは「頭(田が子供の頭を表す)」と「心(気持ち)」で「考える」ことだと僕は考えています。ただやみくもに思ったり考えたりするのではなく、「頭」と「心」の2つを使って考えないことには「思考」とは言えません。

例えば、勉強をしない息子がどうしたら勉強をするようになるのかを「思考」するのであれば、「頭」を使って、使用する教材や勉強方法について考え、さらに「心」を使い、生活面で勉強に集中できる環境作りについて考えることこそ「思考」することなのです。意外にも「頭」と「心」、両方を使えている人いないのではないでしょうか。つまり、ほとんどの人は何かに対して「思う」ことや「考える」ことはできていても「思考する」ことはできていないのです。なので、まずは、思考を変える以前の問題で「思考」する習慣をつけることが大事になってきます。

【思考週間のつけ方】

僕は、たった1つのことを意識するだけで思考週間は身につくと思っています。それは、「思考のインプット・アウトプット」です。そして、その具体的な方法については、2つあると考えています。

①多読

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まず1つ目は「多読週間」です。僕は、読書のことを「思考ハック」とも呼んでいるのですが、本1冊には、著者の知識ではなく、著者の思考が詰まっています。なので、本を1冊読んだからって素晴らしい思考を手にすることができると思ってはいけません。様々な著者の本を多く読むことに意味があるのです。著者には、日本の金融について書いている40代の男性著者もいれば、世界的なマーケティングについて書いている20代の女性著者もいます。つまり、多読をすることで、様々なジャンル、国、年代の「思考」をハックすることができるのです。いわゆるこの「多読週間」が思考をインプットさせてくれます。

②思考のデトックスタイム

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「思考のデトックスタイム」とは、言い換えれば「頭を使わない時間」です。「瞑想」とか言ったりもします。ジョギングや筋トレをしたり、仮眠をとったりと「思考のデトックスタイム」は人それぞれで方法もたくさんあります。ですが、僕がおすすめする方法は「本当に何もしないこと」です。スマホも見ず、音楽も聴かず、何も食べずにただひたすらぼーっとするのです。この何もしない時間に「思考」は整理され、頭の中から新たなアイデア、ひらめきが出てきやすくなります。いわゆるこの「デトックスタイム」が思考をアウトプットさせてくれるのです。つまり、知識だけでなく、思考もインプット、アウトプットすることが大事なのです。

【思考を変える2つの「しこう」】

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先ほど述べた思考週間をつけるには多読であったり、思考デトックスがありましたが、思考を変えるとなると話は別です。読書をめっちゃしたから、瞑想毎日してるからで思考を変えることができるとは限りません。ではどうすればいいのでしょう僕は、たった2つの「しこう」を持つだけで「思考」を変えることができると考えています。
それは、「試行」と「志向」です。「試行」とは試しにやってみることで、「志向」とは、心があるもの事に進み、目指すことでめっちゃ簡単にいってしまえば「行動力」と「目標設定力」のことです。

なぜこの2つの「しこう」を持つだけで思考を変えることができると考えるのか説明していきます。

①「試行」

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「試行」とは、全く自分が知らない経験、つまり、自分の頭の中には全くないことをとりあえず試して行動してみることです。つまり、全く知らない経験、情報が脳に入ってこれば当然、脳も新しい動き方、使い方をするので、思考が変わったりするのです。僕の場合は、人生でずっと避けてきた「読書」を「試行」してみた結果、思考が180度変わりました。周りにもよく言われるようになりました。(笑)なので、今までで自分が避けてきたジャンルにおいて「試行」してみることで「思考」を変えることができるのではないかと僕は思っています。

②「志向」


「志向」とは、自分の目標を設定し、それに向けて行動することで、自分の人生に軸を持っているかどうかということです。目標を明確に設定することができれば、それまでに何をしなければいけないのか、どうなっておくべきなのかが勝手に決まっていきます。そして、行動していくにつれて、方向性の軌道修正をしないといけなくなり、その際に思考を変えないといけなくなるのです。つまり、目標設定をすれば、思考を変えざるを得ない時がいずれかくるので「思考」を変えることができるのではないかと考えます。

【まとめ】


ビジネスブームかなんかわかんないですけど、今何をするにしても「とりあえず、行動!行動力がすべて!」とか「まず、意識を変えるべきだ!」という人多いのではないでしょうか。確かにその通りですし、めっちゃ大事なことです。ですが、行動を変えるにしても、意識を変えるにしてもまずは「思考」を変えないことには何も始まりません。そこをしっかりと押さえておくべきなのです。なので、「何かしたいけど何したらいいかわからない。」「これからの自分の未来が心配。」と思っている人は、ぜひ「思考」を変えましょう!そのために思考のインプット・アウトプットを繰り返し、思考週間をつけ、そして「試行」と「志向」を手に入れましょう!

僕もそんな思考をアップデートする日々を過ごしています。なので、僕と一緒に、いや、僕の思考と一緒に今日から切り替えて頑張っていきましょう!!

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