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人も自分も褒めてはいけない

こんにちは、たいぞーです。

皆さんも何かと人を褒める機会はありますでしょうか。

友達が内定をもらった時。友達が仕事を1週間やりきった時。はたまた、自分の子供が苦手な物を食べた時。自転車に初めて乗れた時と、色々あると思います。今回は、そんな身近にある「褒める」に焦点を当てて話していこうと思います。ぜひ、楽しんでください!!

・自分を褒めてはいけない

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「今日はよく勉強したから早く寝よう!」
「今週1週間頑張ったから週末は遊びに行こう!」

あなたは、このように「よく勉強したから」「よく頑張ったから」と何かと理由をつけて、自分を褒めて、ご褒美をあげようとしていないですか?? 自分の頑張りや努力を褒めることは全然いいことだと思う。けど、僕は、その褒めた後の自分へのご褒美が良くないと思っている。そもそもご褒美が欲しい時っておそらくだが、疲れを癒し、次のタスクパフォーマンスを上げるためにモチベーションを維持、向上を目的としているはずだ。そんなモチベーションの管理はマジで必要ない(竹花貴騎さんがよく言っていますよね)。モチベーションなんていくら高めたとしても彼女と別れたとか、上司に怒られたといった外部環境によって一瞬で消えてなくなる。つまり、モチベーションを高めるためのご褒美の時間ほど無駄な時間はないのだ。褒めると、自分の気分が良くなり、モチベーションが上がり、行動はやすくなる。でも、それはその褒めたその時だけ。いくら褒めたからといってその後に決して良い方向に動くとは限らない。

だからこそ、全部ひっくるめて自分を褒めない方がいいのだ。

・相手を褒めてもいけない

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「え?相手のことも褒めてはいけないの??」そう思う人多いと思う。実は、それがあまりよくないのだ。それは、褒めるという行為自体、上から見下している印象をあたえてしまうからだ。

 例えば、自分が子供の時の自分の親を思い出してもらえば、分かりやすいかもしれない。自分がテストでいい点を取って親に見せた時、親にはだいたい「よくできたねーえらいねー!」と、自分が徒競走で一位になった時は「速かったね!すごいね!」と、自分が大学受験に合格した時は「よくそんな国公立大学受かったね!よく頑張ったね!」と言われてきた。あなたはこれらを言葉を聞いてきてどう思った??「自分の苦労を知らずに褒められてもな」「そんな思ってもないことを言わないでいい!!」と思ったのではないだろうか。全部少し見下されている感じがしたのではないだろうか。それもそのはず、この「えらい」とか「すごい」と思う基準は、全て自分が決めて思っていることだからね(当たり前だよね)。いわば、自分の中で「えらい!」「すごい!」と思う基準があって、その基準を超えた時に「えらい!」「すごい!」と思うワケだ。簡単に言えば、褒めるという行為自体が無意識に相手を評価づけしてしまっているのだ。評価をするということはその人よりも上に立とうとしている証拠。だから、相手は言われたとしても、あまりいい気分にならないし、なんならバカにされているように聞こえてしまう。

これから褒めた方がいいのかなと思う場面に幾度となく直面すると思う。だが、気にしなくていい。褒めなくていいのだ。そして、決して人を評価してはいけない。人を尊敬するようにならなければダメなのだ。

まとめると、自分も相手も褒めては(=評価しては)いけないってことなのだ。

・自分にも相手にも感謝をすることが大切

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じゃあ何をすれば良いのだろうか。難しく考えなくていい。簡単だ。褒めるのではなく「感謝・賞賛」をすればいいのだ。「ありがとう!」「おめでとう!」といった感謝や賞賛こそ褒めるのと違い、相手よりも自分自身が下がり、なおかつ、評価する側ではなく、人を尊敬する側に回っている。

さっきの子供の例を出すと、いい点を取ってきた時は「90点!!すごい!おめでとう!」と、徒競走で1位になった時は「練習したから1位になれたんだね!おめでとう!」と、大学受験に合格した時は「おめでとう!こんな素晴らしい子に生まれてきてくれてありがとう!」と言うようにすればいい。かなり印象が変わったと思わない??これこそ感謝・賞賛だ。褒めてはダメとまでは言わないが、褒めるにしても必ずプラスアルファで感謝、賞賛を入れてあげる。それが大事なのだ。こうすることで相手に、この人は視線を下げられて、いい人なんだなと認識してもらえ、好印象を与えることができる。

でもそんなこと言っても急にできないよね。できないと思う。

だからとりあえず、毎日少しづつでいい。自分と相手に感謝をすることようにこれから、心がけよう。それだけでかなり変わってくる。

いかがでしたでしょうか。「褒める」ことだけでは、相手に良い印象を与えないことがわかりましたか?褒めるのではなく、感謝するのです。意外とできてなかったのではないでしょうか。できる人、成功している人は、みんな感謝ができる人たちばかりです。なので、今あんたが何かを成し遂げたい、何か変わりたいのであれば、とりあえず感謝をし続けるべきですね!感謝で周りを、自分自身を変えていきましょう!

本日もここまで呼んでくださってありがとうございました!明日もお楽しみに!!


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