見出し画像

「保険」について

おはようございますorお疲れ様です。

今回は「保険」についてなのですが、

多くの疑問や悩みなどが尽きないものです。

例えば、

「必要な保険に
加入できているのか?」

「無駄に払っているでは?」

「保障内容に対しての
保険料は合致しているのか?」

「コスパが分かりにくい?」

「選ぶ際の基準は?」

などありますが、

「取り敢えず加入しておこう」くらいで

加入している方は多く、

説明は受けたがよく分からない

としている方も多いです。

1000人を対象としたアンケートでは

保険料が高い➡︎「62%」
保険の妥当性が分からない
➡︎「57%」
保険商品の内容が分からない
➡︎「54%」
保険内容が自分にとって妥当なのか不明
➡︎「54%」

など、お金の部分もありますが、

「よく分からない状態」で加入している人が多く見受けられます。

そして「理解度」に関しても

保険の内容を理解しているか?
➡︎していないが「12%」

かなり低いものであるなと
感じざるを得ません。

ですので、今回は

①そもそも保険とは
②積立型・掛け捨て型の違い
③保険料の平均額
④選ぶ際の基準

についてお話します。

偉そうに書いていますが、

私は幼少期、友達との屋外かくれんぼで、

訓練していない飼い犬に友達の匂いを嗅がせて

警察犬みたいに探させたりしていたほど
「馬鹿」でした。

犬🐶にとっては
「ただいつもより長い散歩」だったはずです。

皆さんだったらすぐにご理解できるかと。



ーーーー①そもそも保険とはーーーー

⭐️「保険」
➡︎偶然に起こる事故などによって生じる財産上の損失に備えて、多数の者が金銭を出し合い、その資金を事故を起こした者に給付する制度。

これが保険になりますが、

「共助」という言い方もあり、

字の通り、「共に助け合う」という意味です。

もっと簡単にいうと

「保険」というのは
将来の「リスク」に対し
皆でお金を出し合い、
お金に困った人に対して使おう。

というものであります。

どういう事かというと、

私たちの生活では様々なリスクが存在しています。

「リスク」というのは「不確実性」のこと、

つまり、この先どうなるか「分からない」ということです。

病気や怪我、死亡、長生きなどのリスク。

こういった、「お金にまつわるリスク」に

前もって備えておく方法として
保険があります。

保険は必要な時には買えず
必要ない時に買えるモノ
であるので

加入するタイミングは

水分補給のタイミングと同じですね。

喉が渇いた=脱水状態であり、遅い。
喉は乾いていない=水分補給のタイミング。

そのリスクの備えとなるなら

⭐️貯金ではダメなのか?
という疑問もあるかと

貯金は毎月少しずつ貯めていくのが
一般的になりますので、

もし、全然貯まっていない時に
事故など起きたら、

その貯金額でどうにかしないといけません。

となると、死亡して残された家族や

または、働けない状況になり

その後の自分の生活や家族の生活が、

経済的に困ってしまいます。

ですが保険だと、

あらかじめ受け取れる金額
が決まっていますので、

貯まる前に事故にあっても

決まった金額が受け取れます。

貯金も保険も両方しておいた方がいいですね。

入院費などは保険で支払えば、

貯金は減らないので、

退院したら、貯金でパァーっと使えるという

選択肢もあるので。

因みに、「自分が死んだ後」について

考えて行動ができるのは
「人間」だけらしいです。

「自殺問題」がありますが、

そこに対して、

「動物は自殺しないから
人間として考えれば自殺はおかしい」

という主張は変になります。

「自殺」というのはある意味、

人間ならではの問題ではないかと。

話が逸れに逸れてしまいましたが、

「保険」というのは、
皆で助け合っている仕組みでした。

では、なんの事故もなく、

⭐️満期を迎えた場合はどうなるのか?

保険の種類によって受け取れるモノがあり、

貯蓄性のある保険では受け取れ、

金額は、保険期間中に
払い込んだ保険料で決まります。

一概に「幾ら」とは言えないので、

「積立型の保険」
「掛け捨て型の保険」を見てみましょう。



ーー②積立型・掛け捨て型の違いーー

これは、状況によるので、

それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

*長時間を掛けて自然にお金を貯めたいなら『積立型』

*安い保険料で必要な保障を確保するなら
『掛け捨て型』

一般的に言われているのは、

死亡保障・医療保障は「掛け捨て型」にして、

教育費や老後の為なら「積立型」を選ぶというように、

両方の商品を組み合わせるのもポイントです。

良いか悪いかではなく、

個々のタイプを上手に組み合わせるのが
賢明になります。

こいうのを学校で
教えてもらいたかったですね。

「サイン・コサイン・タンジェント」なんて

学者には必要でしょうが、

社会というジャングル
生きていくのに必要でしょうか。

次に他のみんなはどれくらい払っているのか?が気になりますよね。



ーーーー③保険料の平均額ーーーー

年代も違えば、

家族構成も違い、

雇用状態も違うので

一概には測れないモノですが、

保険を選ぶ時の
目安にはなるのではないでしょうか。

保険料の相場は気になりますよね。

だって、毎月払うモノで家計への負担も

小さいモノではありません。

毎月の保険料は
「どの保険に、どれだけ加入しているか?」

で決まりますが、

生命保険の保険料の実態は、

「公益社団法人」
「生命保険文化センター」

3年ごとに全国的なアンケートをとっており、

全国実態調査として結果を
レポートしています。

それを基に年代別で見ていきます。

『20代の平均額』

20代の方が払っている保険料は、
「年平均13万円」
「毎月平均約1万833円」

<割合>
「12万円以下」➡︎53.1%
「12万円〜24万円未満」➡︎27.5%
「24万円〜36万円未満」➡︎9.0%
「36万円〜48万円未満」➡︎4.3%
「48万円〜60万円未満」➡︎0.9%
「60万円以上」➡︎0.5%
「分からない」➡︎4.7%

*分からないは笑えてきますね。
自分の事なのに・・・と思ってしまい。

20代は死亡率も低く、将来に備えるより

今日食う飯のが大事ですので、

収入面から考えると「だろうな」の結果です。


『30代の平均額』

「年平均18.8万円」
「毎月平均約1万5666円」

<割合>
「12万円以下」➡︎35.4%
「12万円〜24万円未満」➡︎31.7%
「24万円〜36万円未満」➡︎14.0%
「36万円〜48万円未満」➡︎5.8%
「48万円〜60万円未満」➡︎4.0%
「60万円以上」➡︎1.9%
「分からない」➡︎7.2%

20代と違って保険を
意識している感がありますね。

結婚や子供、家の購入などが意識するキッカケではないでしょうか。


『40代の平均額』

「年平均19万円」
「毎月平均約1万5833円」

<割合>
「12万円以下」➡︎33.0%
「12万円〜24万円未満」➡︎34.4%
「24万円〜36万円未満」➡︎15.5%
「36万円〜48万円未満」➡︎6.9%
「48万円〜60万円未満」➡︎2.3%
「60万円以上」➡︎2.6%
「分からない」➡︎5.3%

30代と大きな変化はないですが、

全体的にお金をかけている人が増えています。

40代でも「分からない」人がいるですね。


『50代の平均額』

「年平均24.3万円」
「毎月約2万250円」

<割合>
「12万円以下」➡︎23.7%
「12万円〜24万円未満」➡︎29.7%
「24万円〜36万円未満」➡︎20.6%
「36万円〜48万円未満」➡︎9.0%
「48万円〜60万円未満」➡︎3.7%
「60万円以上」➡︎5.5%
「分からない」➡︎7.8%

この年代が1番平均額が高く、
毎月2万円以上が3割を超えています。

家族への保障や生活習慣病などの
蓄積が爆発する事が多い為なのかも。


『60代の平均額』

「年平均18.8万円」
「毎月平均約1万5666円」

<割合>
「12万円以下」➡︎38.2%
「12万円〜24万円未満」➡︎29.6%
「24万円〜36万円未満」➡︎15.1%
「36万円〜48万円未満」➡︎4.3%
「48万円〜60万円未満」➡︎2.7%
「60万円以上」➡︎4.1%
「分からない」➡︎6.0%

平均額は「30代」と同じ水準になりました。

この年齢だと子供は独立して、

保障の必要性が低減し、
保険を整理する人が多いのでしょう。


他にも「未婚の場合」「子供の有無」なども

ありましたが、
キリがないのでここでは
割愛させていただきます。

ここまではある程度理解できたが、

1番大事なのは
「自分はどの保険を選べば良いか?」



ーーーー④選び方の基準ーーーー

1、現状や将来の希望を確認

2、必要保障額を算出
(いつまで・どのくらい)

3、「2」をカバーできる商品を探す



1、現状や将来の希望を確認

将来の家族構成や生活スタイルによって
経済状態も変化する為、

保険を選ぶ前に、まずは現状の把握から
始める事が大切になります。


2、必要保障額を算出
(いつまで・どのくらい)

[家族が生活していく為に必要な額]
➖[遺された家族の収入や貯金・公的保障等の金額]
『必要保障額』

という算出方法が一般的です。


3、「2」をカバーできる商品を探す

『探す際のポイント6つ』

・保障内容
➡︎どのような状況の時にどれだけの保障
(給付・保険金)が受け取れるかの確認

・保障額
➡︎算出した必要保障額を満たせるか?の確認

・保障期間
➡︎どれだけの期間、その保障が必要か?の確認

・保険料の支払期間
➡︎支払期間が短いと保険料は高くなり、
長いと保険料が安くなります。
契約内容によって異なるので確認を。

・保険料
➡︎家計の収支のバランスをよく考えて
無理のない保険料になっているか?を確認。

・解約返戻金(カイヤクヘンレイキン)
➡︎商品によって解約返戻金があるモノと
ないモノがあります。
また、解約返戻金を抑えたり、
失くすことで保険料の負担を
軽く設定している場合もありますので確認を。

このポイントも一つの判断基準として

頭に入れておくと良いのではないでしょうか。



本当に細かいところは

専門家の
「保険販売委員」
「ファイナンシャル・プランナー」

などに聞くのが早いという

元も子もない事にななりますが、

少しでも知識として頭に入っていたら

方向性がわかりやすいので、

話も早くできるはずです。

ですので、保険に対する不安などを

解決するには少しずつ

一個ずつ取り掛かる事だと思います。

それでは

今日も1日
『適当に頑張りましょう』

ーーーーーーーーーーーーーーーー
最後まで御拝読ありがとうございます。
皆様の何かのキッカケにでもなれば幸いです。
ありがとうございました。
気を付けてはいますが、誤字脱字などがありましたら、
何となくの解釈でお願い奉るで候。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?