世界一退屈な場所から

つまらないことを繰り返し、要らない言葉は許されない
命を奪われたとしても、別に構わないだろう
人間で生まれたはずの少年が、今、機械に変わる
生きていくために生きてる、どうせ損な人生
今日も僕は苦しかったし、明日からも苦しんでく
人の言うことだけを聞いて、また生きていく
不真面目に生きていくのなら、いつか誰かに見下される
どうせすぐに死なないなら、傷つきたくない

僕だって、いつも頑張ったんだ。だれも見てくれないけど
苦労してもしなくても、僕は僕のままだよ

生きることって、カッコ悪くて、恥ずかしくて、情けない
だけど、惨めさの形ぐらいは、僕が決めてもいいのかな?

お金持ちの何がエラい? 勉強できて何がエラい?
そんなものがなくなったら、どれだけ平和か
ただ睨んでるだけの僕に、誰も手を差しのべやしない
一人で生きていくことは、何も怖くない

僕だって、君を笑顔にしたい。だれも見てくれなくても
惨めだけど、それでいいんだよ これで人間になれる

生きることって、難しくって、狂おしくって、辛辣で
もしも、羽が生えるのなら、とても楽しい世界かな?

闘う命がある限り、笑顔がこの世にある限り、
僕が人間である限り、惨めに生きよう

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