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「好きになる可能性」は、どこにでも転がっている。

好きだからやりたくなるのか。

やっていくうちに好きになるのか。

もちろん、どちらのケースもあるとは思いますが、僕は、「やっていくうちに好きになる」という方が、圧倒的に多いと思います。

なかには、どうしても好きになれないものもありますが、それは相当嫌いなことだったり、しつこく能力を問われたり、向いていないことだけです。

ほとんどのことは、基本的に好きになれるでしょう。

僕の中で、最近好きだと感じるのは、「写真撮影」です。

noteを毎日書くようになってから、記事にアップする写真を自分で撮るようになったのですが、作業をやっていくうちに、「どうせなら、綺麗に撮ったほうがいいな」とか、「この景色の綺麗さを伝えたい」と思うようになりました。

もともとは、他の人が撮った写真を使っていたのですが、自分の文章なのに他の人が撮った写真を使うことに、少し抵抗感があったので、自分で撮ることにしました。

超駄文なのに写真だけ素晴らしいと、写真を撮った人に申し訳なく感じてしまうので、全責任を背負う気持ちで、自分が撮った写真を使いました。

はじめの方は、「とりあえず撮っておけばいいんだろ?」という感じが強く、とても粗く、綺麗に見えない、パッとしない写真ばかりを使っていました。

しかし、やり続けていくと、テキトーに撮った写真でも、優劣が出てきます。

この写真の景色、色鮮やかだな。

この写真の猫の表情、かわいいな。

この写真、ちょっとインパクトないな。

もちろん、今も凄腕となったわけではありませんが、少しこだわるようになってから、少しずつ楽しくなってきました。

低いレベルの中でも、どんどん上達することができて、写真を撮ることにやりがいが出てきます。

これは、写真に限ったことではありません。

僕が学生時代にやっていたサッカーだって、親に無理にさせられて、それから好きになったし、バイトでやっていた料理だって、バイトで本格的に触れてから好きになりました。

つまり、今は好きではないものも、まだまだ好きになる可能性を秘めているのです。

そう考えると、年をとることも、ちょっと楽しみになります。

1つでも多くのことを、純粋に好きと思えた方が、人生は豊かになるでしょう。

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