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批判するのは、あなたを認めているから。

誰かから批判されたり、低い評価を受けることは、かなり怖いことです。

それを面と向かって言われても、文字だけで言われても、心にダメージを受けることには変わりありません。

できれば、一生傷つきたくありません。

しかし、その傷をもらわずに生きていくことは、おそらくできません。

一つの喜びにたどり着くために、その何倍もの苦労をして、心を傷つけられて、それでも生きていきます。

ただ僕は、批判されるには、それなりの資格が必要だとも思います。

悪い部分を直しても直さなくても良いと思っている人については、誰も批判しませんし、無関心です。

特に、すぐに悪い部分を直しそうな成熟している人を批判するケースはあっても、直すことができなさそうな未熟な人を批判するケースは、少ないのではないでしょうか。

プロに対して批判するのは当然でも、テキトーにやっている人に批判するのは、熱量のムダづかいになります。

つまり、その人がプロだと思われていないと、批判されないのです。

だからこそ、批判されたら全部悪いことと捉えずに、まずは資格を得たと思っていいでしょう。

お金が発生していると、なおさら批判は浴びやすいです。

例えば、飲食店の接客が悪ければ、口コミサイトで批判を書かれたり、実際にクレームを言われますが、ホームパーティーで友達の接客が行き届いていないことに批判する人はいません。

しかし、お金が発生していなくても、プロと認められているケースもあります。

例えば、恋人に自分の考えたデートプランを批判されたら、それはちゃんと恋人のプロ資格を得ているからだと言えます。

これが、友達や家族、先輩やただの知り合いなら、なかなか言えません。どんなに楽しくなかったとしても、自分のためにやってくれたことについて、感謝を述べるでしょう。やっぱり、恋人のプロとして認められているからこそ、批判されるのでしょう。

だからこそ、批判されることは、スタートラインに立っていることでもあるのです。もちろん、その道のプロである自覚がないなら、まともに批判を受け入れる必要もないですが、プロであるなら、批判から自分に活かせることを探しても良いでしょう。

批判というのは、認められた人だけがされることなので、貴重な経験の一つになります。

批判されることが好きな人はいないと思いますが、批判を怖がらないことで、生きやすくはなります。

批判と仲良くなって、プロの道を楽しみましょう。

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