明るく振る舞えたなら、今日も誰かを幸せにできている。
週に何度かカフェに行く僕は、美味しいメニューとともに、店員の方から元気をもらっています。
もちろん、全員が全員というわけではありませんが、明るく振る舞ってくれる方が、どこの店にもいるものです。
昨日、初めて行った有名チェーン店では、こっちが聞いていないのにも関わらず、注文したメニューがもっと美味しくなる方法を教わりました。
僕は、一人でいるとき、寝ているか起きているか分からないぐらいテンションが低いので、きっと元気なく注文していたはずです。
それに、店員の仕事は、注文されたメニューの金額を徴収すれば最低限はクリアできるのにも関わらず、そんな僕のためにおすすめの飲み方を教えてくれた行為に、感銘を受けました。
その店員の方の笑顔と言葉のおかげで、僕の気分はガラッと変わり、その後の一日の気分も上がりました。
こういう行為は、「相手に喜んでもらおう」という気持ちが強くないと、できないことです。
僕もそういう気持ちを大事にしている方ですが、目の前に「バカにしそうな人」や「迷惑がりそうな人」、「怒りっぽさそう人」とかがいれば、明るい態度で接さなくなるでしょう。
しかし、その店員の方は、いかにも迷惑がりそうな僕に対して、明るく振る舞ってくれていました。
そんな心遣いに感謝しますし、簡単に冷たい態度をとっている自分を恥じました(笑)。
こういう風に、「人を楽しませよう」という気持ちがある人がいれば、またその人に会いに行ってしまいます。
僕の行きつけになったカフェも、そんなおもてなし精神のマスターがいます。
しかし、そのマスターは、決してコミュニケーションが得意な方ではありませんが、客を楽しませたい気持ちは、よく伝わります。
僕は、たまにサービスしてもらうことがあるんですが、パスタを3割食べた頃に、アイスクリームとコーヒーが出てきます。
嬉しいんだけど、まだ早い・・・(笑)。
しかし、そうやって自分なりに相手を楽しませようとする姿勢が、僕や周りの人に伝わって、心が晴れやかになるのです。
たとえ、煙たがられても、誰かはその姿を見ていて、密かに元気をもらえているのです。
明るく振る舞うことは、人を瞬時に幸せにする手法なのです。
誰かを元気づけたかったり、楽しませたいのなら、まずは自分が明るくなることが大事です。
決して、上手くやらなくても、若干ウザがられても、少しバカにされても、明るく振る舞うことをやめなければ、明るさがどんどん周りに伝わっていきます。
逆に、元気なく振る舞えば、それが周りに伝わっていきます。
もちろん、元気のないときは、無理して明るくする必要はありません。
ただ、特に理由もないのに、寝ているか起きているか分からないぐらいテンションが低い人は、その態度を今すぐに改めるべきです(笑)。
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