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モチベーションの落とし穴に落ちない人が勝利する。

昨日のサッカーW杯・日本対ドイツ戦。

サッカーは、個人のスキルやチームワークなども大事な競技ですが、それと同じぐらい大事なのが、気持ちの強さです。

サッカーをやったことがある人なら分かると思いますが、サッカーの試合は、かなりのプレッシャーを受けます。

ここで活躍しないと、もう試合に出れないかもしれない。

相手が強いから、点を獲るのは厳しいかもしれない。

ここで決めないと、負けるかもしれない。

そして、一つのミスで、チームメイトや指導者、サポーターからも同時に罵詈雑言を受けるという、精神的に辛い面もある競技です。

特に、強豪を相手に試合をする場合は、試合をする前から、味方と思っていた人からも「どうせ勝てないだろ」とか、敵陣からも「アイツらなら、余裕で勝てる」など、いろいろな言葉を受けるはずです。

W杯となれば、それだけ注目度も高いので、モチベーションが下がる落とし穴は、僕の想像の何倍も仕掛けられていたと思います。

そして、その落とし穴は、試合が終わるまで続いていきます。

最後の最後まで、なかなか勇気が出せなくて、ボロボロの状態でサッカーをしてしまう可能性は、十分にあったと思います。

しかし、それでも日本代表は、強豪相手に勝ちに行く姿勢を、最後まで崩しませんでした。

相手のプレーには苦戦を強いられながらも、最後まで諦めずに走りきりました。

全員が、そうしたモチベーション低下の落とし穴に落ちなかったから、後半の疲れが出てくる時間帯に、ああいう攻撃ができたんだと思います。

昨日は、日本が勝ったことに喜んでいましたが、僕個人的には、反省をする試合でもありました。

自分は、あれぐらい走り切っているだろうか。

モチベーション低下の落とし穴にハマって、自分のプレーをできていないのではないか。

サッカーだけではなく、人生だって、モチベーション低下の落とし穴は、たくさん潜んでいます。

落とし穴を作るのは簡単で、他人も自分も気をつけないと、知らず知らずのうちに、落とし穴を作ってしまいます。

地上に出るのが怖くなって、自分から落とし穴に飛び込んで、ふさぎ込む人もいるでしょう。

しかし、それでは、自分の望むものは何も得られません。

モチベーションの落とし穴を仕掛けた人が、生きやすくなるだけです。

そんなの、悔しすぎます。

モチベーションの落とし穴を怖れずに、戦える人間でありたい。

そして、日本代表も、モチベーションの落とし穴にハマらずに、全力を出し切ってほしいです。

自らの人生を振り返って、そんな反省をしてしまったので、昨日の僕は、朝の6時まで寝られませんでした(笑)。

今日からは、しっかりと切り替えていきたいと思います。

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