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職場に必要なのは、最高の友人だ。

昨日、夢を見ました。

それは、高校時代に一緒にバイトしていた馬場くんと、レストランでバイトする夢でした。

アイスの出し方一つで、どうのこうの言いながらも、結局は僕の盛り付け方で出すことにしました。

アイスをホールスタッフに渡したところで、僕は夢から醒めました。

「あぁ、アイツと働きてぇなぁー」

起きてすぐ、僕から出た一言はそれでした。

夢の中で楽しそうに働いている自分が羨ましくなって、今の自分が寂しく感じました。

僕の職場には、同期はいません。同い年の人もいません。

超仲の良い先輩も後輩もいないので、常に一人で仕事をこなしています。

これまで、そのことを悪運だと思ったことはなく、むしろライバルがいなくて楽チンだと思っていました。寂しいなんて言いたくないし、群れたいわけでもないので、それで構わないと思っていました。

しかし、実際には他の友人が「同期がさぁ~」とか言っていたり、テレビで女子アナが「同期で仲良しなんですぅ~」とか言っているのを聞くと、心の中で羨ましいなという気持ちが沸き上がっていました(笑)。

なので、もう認めます。

職場に“最高の友人がいるかどうか”は、かなり大事なことです。

どんな仕事でも、同じ楽しさ、同じ苦しみなどを共有し合えることはとても幸せです。仕事が楽しいかどうか以前に、その人がいるから行きたくなる理由があります。

いくら仕事がだるいと言っても、職場に行けば結局笑えますし、いくら仕事が面倒くさいと言っても、職場に行けば結局笑えます(笑)。

いつからか僕は、誰かを目当てに職場に行くことはなくなっていました。

かつて働いていたレストランのバイトは、馬場くんがいたおかげですごく楽しかったです。何時間働こうが、全然苦にならなかったのを覚えています。

働く目的は、「稼ぎたいから」とかではなく「楽しいから」でした。

仕込みをしながらテキトーなことを喋ったり、怒られている馬場くんを見て笑ったり、バイト終わりにCoCo壱に行く時間が楽しかったのです。

その職場では、馬場くんだけでなく、いろんな人と楽しく働くことができました。それはすごくいい思い出です。

東京に上京してから、最高の仲間を探すことすらしなくなって、全くモチベーションが上がりませんでした(笑)。

せっかく好きな仕事をしているのだから、最高の友人を見つけた方が良いに決まっています。仕事を楽しくする方法はたくさんありますが、最も効果的なのは、人間関係だと思います。

そんな友人がいれば、誰かが頑張っているから自分も頑張れることもありますし、いくら仕事に希望を見いだせなくても、相談することができます。

今の僕は、自分自身を奮い立たせて、自分自身で落ち込んで解決しているので、それだけで体力を消費していることが多いです(笑)。

「あぁ、アイツと働きてぇなぁー」と思ってもらえるような、最高の友人になりたいですし、僕も誰かに思いたいです。

これから、職場で最高の友人を探すことも、僕の仕事の一つに含もうと思います。

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