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読んでよかったと思える文章には、必ず答えがある。

僕は、毎日noteの記事を書いています。

一見、自由に書いているようにも見えるかもしれませんが、毎日noteを更新し続けていると、どうしても気をつけてしまうことがあります。

自由に書いて、たくさんの人に読まれたら一番良いのですが、そんなに簡単な話ではありません。僕の元々の文章力の問題もあるかもしれませんが、文章を自由に書いたからと言って、人が時間を割いて読むレベルに持っていける自信はありません(笑)。

そんな文章力に自信がない僕だからこそ、絶対的に大事にしていることがあります。

それは、読んだ人が「読んでよかった」と思えるかどうかです。

もちろん、僕の記事を読んだ人の誰しもが「読んでよかった」という感想を持っているとは、思っていません。

しかし、少なくとも僕は、「読んでよかった」感を与えたいと思って文章を書いています。

そのためには、必ず文中に書かないといけないことがあります。

それがないと、僕は「文章を読んでよかった」とは思えないので、自分の文章には必ず入れるようにしています。

それは、「自分なりの答え」です。

これが曖昧なままだと、「読んでよかった」とは思えません。

どんな上手い例え表現を使っていても、気持ちを込めていても、構成が上手でも、人間が書いている以上は、自分なりの答えを出すべきだというのが僕の考えです。

そうじゃないと、せっかく読んでくれた人に対して、物足りなさを与えてしまいます。全10話のドラマを9話まで観たのに、10話が放送されないまま、次のドラマが始まるような気分になります。

文章を読むなら、何かしら自分と違う視点を得たり、すごく共感したり、笑ったり泣いたりしたいものです。

そのために、「自分なりの答え」を明確に書くことで、相手にも伝わりやすくなります。

特に僕は、文章を読むことが好きな人にも嫌いな人にも、自分のnoteの記事を読んで欲しいと思っています。

「文章を読む」という経験を国語の勉強で積み上げていると、筆者の意見が文中にどこかにいつの間にか出てきて、そこにアンダーラインを引かされて、筆者の意見を暗記して、定期テストを乗り越えます。

分かりにくい文章の中に曖昧な「自分なりの答え」を散りばめて、それを読んでいる人が正確に読みとらないといけない空気にしているから、読書が嫌いな人は、半永久的に読書をしたがらないんだと思います。

書き手の創意工夫で分かりやすくできるのなら、そうした方が良いに決まっています。

なので僕は、読んでいる人と意見が違っていても良い覚悟で、自分の文章で最も伝えたい「自分なりの答え」を書くようにしていますし、それを最も分かりやすい場所に置いています。

ということで、今日最も伝えたいことは、タイトルにしている「読んでよかったと思える文章には、必ず答えがある」ということでした(笑)。

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