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【宇宙は何でできているのか】 読書ノート#121

みなさん、いつもお世話になっております!
本日は、私の投稿の軸とする一つ「本」「読書」に関して書かせていただきます。

自己紹介に書いたマイルールを守りながら、私の大好きな本について書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

今回は、私の苦手な数学&未知の物理ですw
数学は前回に続いて、そして物理はアインシュタイン以来となりましょうか。

ヘッダーは、シゲクさんの作品を使わせていただきました!
ありがとうございます!!


目次


基本情報

村山 斉(著)
幻冬舎 出版
2010年9月30日 第1刷発行

全226ページ
読書所要期間7日

本書は、バリューブックスさんで購入しました!

私が本書に出会うきっかけ

これはおそらく、齋藤孝先生の本に書いてあった、紹介されていたものだと記憶している。

確かこれ↓↓

もう#100以上も前になるのかぁ〜
時が経つのは早いものである・・・w

ということで、おそらくこれ読んで興味を抱き、すぐに購入したと思われるが、こうして手に取るまで随分時間がかかったものと思われる。

私は子どもの頃、宇宙が大好きだった。
曽祖母が宇宙飛行士の毛利守さんの生家の近くに住んでいたらからというわけではないが、割と勝手に宇宙を身近に感じていたw

今その頃の気持ちを思い出すべく?純粋な気持ちを取り戻すべく?読むことにしよう!!笑

私が思う、この本の本質

本書序章は、天文学者ガリレオの言葉で始まると言っていい。
そして、次の言葉が本書の趣旨を表すと言って差し支えないだろう。

宇宙という書物は数学の言葉で書かれている

本書P14

要するに、物理の世界と思われがちの宇宙は、実は数学と切っても切り離せない、密接な関係にあるということを表しているということである。
そう聞くと、文系の私にはなんだかとても難しそうだなぁ〜という気持ちがより一層増す気がするw

しかも本書のサブタイトルが
「素粒子物理学で解く宇宙の謎」

・・・・・ 素粒子!?

この世で最も大きいものであろう宇宙と、最も小さい単位であろう素粒子・・・

どいうこっちゃ・・・涙

関係があるということは、さすがに理解する。
それの気が遠くなるほどの数の集合が、宇宙であるはずだから。
そう頭で理解していても、では具体的に何がどう関係して、素粒子が「解く」のか・・・
素人には、あるべき答えすらも想像できない。
ましてや、その解に辿り着くためのプロセスすら1ミリも思い浮かばない汗笑

本書は、そんな物理と数学の世界から宇宙を見ていくわけだが、どうかご安心を!!

決して、数式が羅列された、意味不明・難攻不落の本では全くない!
なるべく平易な表現で、図なども交えながらわかりやすく解説しようと試みてくれるものである。

完全理解はできないまでも、宇宙というモノゴトを大掴みで理解することが、きっとできるのではないだろうか。

私が感じたこと・むすび

とは言え、やっぱり難しい・・・w

本書を読んで、ものすご〜く懇切丁寧に、専門家が素人に向かって一生懸命に噛み砕いて伝えてくださっている、相当に骨を折ってくださっているということを文面からひしひしと感じる。

三段論法どころか、何段も何段も積み重ねて、その一段一段を丁寧に説明してくれる。
しかし、私は途中で転んだ・・・w
段を踏み外した・・・w w

AとBはイコール、BとCはイコール、だからAとCはイコール・・・・
でも途中で、
「あれっ、何でAとBがイコールだったんだっけ・・・」
とD、F・・・と先に進むにつれて思ってしまったのだ汗

でもとりあえず、極めて大掴みではあるが、『素粒子で解く』ということが少しだけ理解できた(気がするw)。

要するに、宇宙全体を隅々と、すべてのものを見ることはできないが、地球から素粒子を観測して、物理と数学の力を合わせて宇宙の謎を少しずつ明らかにしているということだと私は認識した。


以上です。

改めて
「宇宙とは何だ?」
「素粒子とは何だ?」
と聞かれても、ちゃんと答えられないw

でも、ちょっとだけその世界を垣間見て、ちょっとだけ入り口に足を踏み入れた気が勝手にしていますw

本日も、ご覧いただきありがとうございました!!

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