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『生きる』と『息る。』

こんにちは。wg2(わぐに)です。

突然ですが、

“生きる”


の語源をご存知でしょうか?

生きるの語源・由来
「いきる」は「息(いき)」や「命(いのち)」と同根。

語源由来大全より

『生きる = 息をする』

これはわたしも含めてですが、
生きる上でこのように思うことはないですか?



何かを成し遂げなくてはならない。

仕事をしなくてはいけない。

お金が沢山欲しい。

友達と遊んで思い出を作りたい。

家族に親孝行をして恩返しをしたい。

恋人と結婚して幸せな結婚生活を送りたい。

など


上記で述べたことは社会生活を充実する上でとても大切なことだと思います。


ですが生きる上で絶対にしなければいけないことでもありません。


■目標を作ったほうがいいですか?

■仕事はしないといけないですか?

■お金は必要ですか?

■友達はいたほうがいいですか?

■家族に迷惑をかけたらいけませんか?

■結婚は幸せになる上で大切なことですか?


恐らく多くの方は、はい、と答える内容が多いことでしょう。


語源に戻ります。

『生きる = 息をする』

私はこれ以外に生きる理由はいらないと思います。


なぜなら先ほどまでのすべての問いは『人間社会が作り出した価値観のひとつ』でしかないからです。


ずっとあなたと一緒に居続けてくれるのは、友達でもなくお金でもなく恋人でもなく家族でもなく、『あなた自身』なのですから。


ー 嫌なことがあったら深呼吸をしましょう。

ー 無意識にしている呼吸に気付きましょう。

ー 呼吸に気付くことがあなた自身を見つめていることに気付きましょう。

呼吸は私たちにとって安定感のある、
ゆるぎないよりどころです。

呼吸は、私たちの心の天気(思考、感情、認識)に関係なく、信頼できる友のようにいつも私たちと一緒にいてくれます。

禅僧 ティク・ナット・ハン師より

これは、

『社会から孤立しろ』

という話ではありません。


まずは自分の好きな所を愛しましょう。

嫌いな所も愛せるように視点を変えてみましょう。

その上で社会生活を楽しもう。


と去年は学んだ1年でした。

読んだ方の心が少しでも軽くなることを切に願っております。

wg2


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