Inagaki

現在はカメラマン&ビデオクリエーター、広告コンサル業の仕事をしていますが、20代中盤か…

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現在はカメラマン&ビデオクリエーター、広告コンサル業の仕事をしていますが、20代中盤から30代前半まで印刷会社の営業をしていました。そこで幸運も重なり最後の2年間は全国営業成績1位を達成し、この自粛期間中に少しでも皆さんの役に立てるような内容だとしたら嬉しいかなと。

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手帳を持たない、メモを取らない

おはようございます。春らしい良いお天気が続いていますが、花粉症の方には辛い日々かも知れないですね。 さて、久しぶりの更新になってしまいましたが、私の仕事のスタイルの紹介になります。これは全ての方にお勧め出来るわけでもないような気がしますが、参考程度に読んでいただければ幸いです。 タイトルのように私は昔から今まで手帳を持ったことも、スケジュール帖を持ったこともありません。それは、今の時代ならスマートフォンで管理するからでしょ!と思われるかも知れませんが、そういったアプリも全

    • 終わりは始まりでもある

      2021年2月28日(日)新宿ファッションの象徴、「バーニーズニューヨーク新宿店」が30年の歴史に幕を閉じた。 仕事が変わりスーツを着なくなってしまったこと、そして当時の担当の方の部署移動なども重なり、長い間、足が遠のいていたのだが、やはり最終日ということで足を運んだ。そして奇跡的に当時(18年前)の担当さんとも再会することができ、思い出話や最後のお買い物をさせていただき、記念撮影までしてしまった。 私が今、回想記を書かせてもらっている営業職時代は、給料日に仕事終わりは「

      • 難攻不落なお客様を口説け!

        ある日、営業部長に赤坂の寿司屋に呼び出されました。当時の私はある程度売上を保っていたこともあり、若くて生意気だが何故か上司には好かれるという特異体質の持ち主でした。また面倒なことを言われそうだが、寿司なら悪くないという図々しい考えだけを抱えて席に着きました。 現在は個人事業主に近い働き方をしているので、こういった上司とカウンターで話すというのも何だか懐かしく感じます。 その相談というのが、ある大手の保険会社を顧客にと紹介したいのだが、近隣の2店舗の営業さんは先方に断られた

        • 顧客を逃さないサービス

          今回は実際に私が行っていた顧客維持の方法を何点かご紹介します。ご縁があって顧客になっていただいたのに一回の受注だけでは全体の売上の底上げにはなりません。そこでお客様にヒアリングを続けていくことで仕事を受注することの定番化を目指していきます。それでは早速具体例です。 不動産会社が物件を販売するときに「重要事項説明書」という冊子を作成します。大手になればこれが日本全国に広がっていきます。最初に訪問したときにはこの冊子の作成は自社内で行っていたようです。共通の窓付きの表紙※この窓

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          提案しない営業スタイル

          先方のデスクの上に積まれた外部向けの冊子。 見つけたら当然、反応はしなくてはいけません。 「弊社ではそちらの冊子を中一日で1万円でお作りできます!」 「へえ、そうなんですね。」 余程タイムリーなときでなければ期待できる答えはありません・・・ 「ちなみに、そちらの冊子はどれくらいの価格で作成できました?」 「確か、40部で8,000円ぐらいだったかもね。」 サンプルではありますが、具体的な数字を聞き出すことに成功しました。同じような状況でも質問の仕方を変えるだけで

          提案しない営業スタイル

          営業先の新規開拓

          皆さんが思いつく新規営業方法はどういったものがあるでしょうか? ● 飛び込み ● テレアポ ● メール ● 紹介 ● 問い合わせ 一般的には、このぐらいではないでしょうか。最近はセキュリティ対策などもあり飛び込み営業というのはなかなか難しいとは思います。更に言ってしまうと飛び込み営業というのは非常に効率が悪く、運よく担当になりそうな方がその場にいたとしても相手に対して印象を良くすることは限りなく少ないということ。顔を見れるという利点はありますが、相手の仕事の状況な

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          ライバル店に移籍

          「スーツが着たくなりました。」 アルバイトから社員になる面接はほぼこの一言で終わってしまいました。半年間売上トップ店で戦力として扱っていただけたことで特に説明もなく社員として営業メンバーになることになりました。 勝手知ったるお店に所属になるかと思いきや、配属されたのは当時でお店の売上としては3番目か4番目に位置する大型店。私がアルバイトで働かせていただいていたお店には広告代理店と外資系不動産会社が顧客としては大きな柱。2位に位置していたお店も大手広告代理店、3位に位置して

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          アルバイトから正社員に

          外国の学校に行っていたこともあり、帰国後、仕事をしなくてはと思い、就職活動を始めるが、就職雑誌などを読んだことすらない。※当時はそこまでインターネットが整っていなかったような 今思えば準備不足だけなのだが、個人的には今の就職活動という制度がどうしても正しいとは思えない。その話は後にします。 履歴書を書いて、数社受けてみるが、4~5年日本を離れていたこともあり、当時の日本の流行りなどを理解していなくて正攻法での就職はアッサリと諦める。 そもそもスーツを一着しか持っていなか

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