これから地域で仕事をつくる人のための3ステップ
どうも!いなっちです🐶
生まれてきてよかったと思える社会の実現に向けて、じぶんとつながり今を生きる人を増やすために、日々生きています。(スタバでマックドヤッ!をしている。ピースが昭和なのは許してください)
今日は、起業家育成講座の運営を行なっている中で感じた「地域で仕事をつくるために必要な3ステップ」について綴ります。(余談:写真を3ピースにしたらよかったと思っていますが、撮り直しなしで投稿します)
<地域で仕事をつくる3ステップ>
1 自分のしたいがわかる
2 自分のできるを整理する
3 地域の困りごとと掛け算
1 自分のしたいがわかる
まず初めに、自分がしたいことを自分の言葉で話せることがとても重要です。前の投稿でも書かせていただきましたが、地域や地方の人は基本的にビジネスメリットだけではなく、メリット以上に想いで動きます。
地域には覚悟を持った人たちが多く、短期的な利益ではなく中長期的な付き合いを大事にしています。
地域に住んで必ず聞かれることとして、「なんで、この町に来たと?」が一番聞かれる質問です。
この質問に対して、自分の想いを語り一緒に酒を飲む。だから、自分の想い(したいこと)を、自分の言葉で語れることが一番大事です。
2 自分のできるを整理する
したいことがあっても実力(スキルだけではない)が伴わないと、仕事はありません。これは地域だからではなく、社会としての前提条件です。
ドラえもんの歌ではないですが「あんなこといいな、できたらいいな、あんな夢、こんな夢、たくさんあるけど〜」の人は、ドラえもんがいてからこそ「叶えてくれる〜」のです。
ドラえもんになれ!出来杉くんになれ!とは言いませんが、のび太くんのできるところを棚卸しして仕事に還元するぐらい、整理する必要があります。なので、特殊なスキルは絶対に必要という訳ではありません。
MBA修了やUXデザイン経験ありでなくても、「挨拶ができて人と仲良く会話できる」だけでも仕事はたくさんあります。
3 地域の困りごとと掛け算する
「したい!」「できる!」がわかったら、最後の「地域の困りごととの掛け算」です。地域には、地域課題もそうですが、特産品や観光コンテンツなど「魅力的な資源を活用したサービスや商品」はたくさんあります。
必ず、それぞれに困りごとがあります。耕作放棄地を解消したい、高齢者サービスが足りない、地域の医療体制が整っていない、特産品をもっと売りたい…など。
(歩がなかったので、碁石を歩にして将棋した図)
→心配するな工夫せよ by 岩切章太郎先生
この困りごとに、自分のしたい!できる!を使って解決していく。だからこそ、地域の人と語りコミュニケーションを取る必要があります。
現地に足を運んで、困りごとを見つける・聞く。地域の困りごとはインターネットを検索しても書いていません。
以上、この「自分のしたいがわかる」「自分のできるを整理する」「地域の困りごとと掛け算」を自分の中で理解しているだけでも、地域で仕事をつくる1歩目として、とても有効と感じているのでまとめてみました。
あとがき
新型コロナウィルスの影響で、ますます地域移住への関心が高くなっています。この記事を読んでいただいて、地域に行ってこんなはずじゃなかったと思う人が少しでも少なくなりますように。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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ありがとうございました!!
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