【1人前約374円】白身魚の洋風酒蒸し
使用食材:
白身魚 1切れ ¥174
人参 1/6 ¥15
キャベツ(半玉)1/8 ¥11
しめじ 1/8 ¥16
えのき 1/8 ¥13
白ワイン 200 cc ¥103
粉末昆布出汁 0.5袋 ¥18
ローリエ 1枚 ¥5
ハーブソルト 2g ¥12
オリーブオイル 5g ¥7
1人前:374円 (2020年12月都内価格)
説明:
イノシン酸、グルタミン酸、グアニル酸、酒石酸、うま味を意識した簡単に作れる酒蒸しのレシピ。白ワインを日本酒に変えて仕上げでポン酢をかけると和風の酒蒸しになるので一緒に覚えておくとレパートリーが増えます。
1. 魚に薄塩をあてて馴染ませておく
2. お湯を沸かし魚を霜降りする
魚をお湯にサッとくぐらせたり表面に熱湯をかける下処理を表面が霜が降ったような見た目から霜降りと言います。魚の生臭みを取る効果があるので煮魚などでは必ず行いましょう。
3. キャベツをざく切りにする
4. 人参は少し厚めに短冊切りにする
5. しめじとえのきは石突きの部分をカットして少しほぐす
6. フライパンにローリエを置き、具材を並べる
7. 白ワイン、粉末昆布出汁、ハーブソルトを入れる
粉末昆布出汁を0.5袋。
白ワイン 200cc。
余りにも便利すぎてハーブソルトを使用していますが、塩でも充分に美味しいと思います。
8. アルミホイルで落し蓋をして強火で沸かす
9. 沸騰したら蓋をして弱火で10分ほど蒸し煮にする
蓋が無いのでアルミホイルで代用しています.......。
10. 器に盛り付け、仕上げにオリーブオイルをかけて完成
感想と総評
うま味とはアミノ酸や核酸によって感じる味覚であり、植物に含まれるアミノ酸の一種であるグルタミン酸、動物に含まれる核酸の一種であるイノシン酸、主に干し椎茸に含まれる核酸のグアニル酸が三大うま味成分とされており、アミノ酸と核酸が合わさるとうま味の相乗効果と呼ばれる現象でうま味が増すとされています。また果実に含まれるクエン酸やリンゴ酸、酒石酸などの果実酸もうま味を高めると言われています。つまり白身魚のイノシン酸、野菜や昆布に含まれるグルタミン酸、えのきに含まれるグアニル酸、白ワインの酒石酸でうま味を高めた料理、分かりやすく言うと白ワインの酸味が良い感じのとても美味しい酒蒸しということでした。
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