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どうやったらBtoB顧客にWebコンテンツを書いてもらえるようになるか?

「どうやったらBtoB顧客にWebコンテンツを書いてもらえるようになるか?」がこの一年の大きなテーマだったのですが、限られた体験から見えてきたことがあるのでお知らせします。

1.「コンテンツは役に立つ」と実感した営業職の方がバリバリ書いてくれる

2.部長職以上の人は結構バリバリ書いてくれる

3.最初はこちらがバリバリ書く姿勢を見せると、結構そこから吸収してくれる

4.一から書くのではなく、お客様からの相談など、日々の仕事を活かして一石二鳥的にコンテンツにするコツを掴むとパワーアップする

5.自分の書いた記事が月の集客ランキングに入ると嬉しい

6.宿題にすると結構ちゃんとやる

学んでもらう→慣れてもらう→宿題を出す→やる気を維持する

まとめると、「まずはこちらがバリバリ書いて、WebコンテンツのABCを学んでもらいつつ、成果を感じた営業スタッフ様&部長に日々の仕事からコンテンツ化することを覚えてもらい、慣れてきたら遠慮なく宿題を出し、毎月の集客ランキングを共有してキャッキャッし、やる気を維持してもらう」となります。

「長い」というツッコミが入りそうです。すみません。でも、全部必要だと思うから削れないんですよね…

部活に似ている

イメージとしては部活に近いです。
最初は大変だけど、慣れてきたらプレイヤーになれる。
コンテンツのプレイヤーは営業職の方が一番向いていると思いました。ユーザーニーズのコツが分かっている。

ルールやワークフローではコンテンツは生まれない

「ルールやワークフローでコンテンツを生み出す」という施策はやらない方がいいです。たぶん生まれません。幻想だと思います。
最初から質にこだわるのもやめた方がいいです。足が止まるだけで質も向上しません。

最初からサービスエースを求めない

ほとんどの人が「質の高いコンテンツを書くこと」初期の目標にしがちです。それはテニスをやったことのない人が、「サービスエースを取れるようになること」を最初の目標にするのと同じです。
まず、テニスに慣れることが必要ですし、テニスプレイヤーになっていくことが最初の目標のはずです。テニスについては誰もがそう思えるのに、コンテンツについてはほとんどの人が間違えていると思います。

まずはプレイヤーになること。支援はそのための手伝い

まずはプレイヤーになること。質はその後から身に付く。
ほとんどのことが同じのはずです。
コンテンツだけはトッププレイヤーから始められる、なんてことはありません。

初期目標はプレイヤーになること。
そのためにまずは慣れること。

それができるようになったら、自走が始まります。半年から一年はかかりますが、かける価値のある取り組みだと思っています。Webマーケ支援企業はそのために力になってくれるはずです。頑張りましょう。

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長野県BtoB企業の皆さまへ

ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。

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稲田英資について

株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
BtoB企業の成果に貢献するWeb活用について、Twitterで日々ツイートしていますので、よかったらご覧ください。

Web制作/Webマーケティングについて

Web制作とWebマーケティングについてまとめています。よかったらご覧ください。


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