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陰陽五行を日めくりで。

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#五行

2018年10月6日の陰陽五行「辛未」

2018年10月6日の陰陽五行「辛未」

2018年10月6日の六十干支は「辛未」(かのとひつじ)
十二支の7番目となる未は、夏から秋へと移りゆく季節の変わり目、「四墓」と呼ばれる4つの土の干支のひとつです。
それぞれの土の性質は同じではなく、全く違う特徴があります。冬から夏までの季節の境目となる「丑と辰」は湿った土、夏から冬までの「未と戌」は乾いた土。
更に、冬は寒く、夏は暑いので、冬春の境目の「丑」は、寒くて湿った土ですから凍っている

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2018年10月7日の陰陽五行「壬申」

2018年10月7日の陰陽五行「壬申」

2018年10月7日の六十干支は「壬申」(みずのえさる)
「申」は十二支の9番目。初秋、いつの間にか空が高くなり、ひと雨ごとに気温が下がってゆく情景です。
9月29日の「子」の日から、十二支の意味についてお話ししはじめ、今日で9日目になりました。明日以降、酉、戌、亥で「日にち」の十二支は一巡し、また「子」から始まる12日間が始まることになります。
当たり前のことですが、たった12日間で四季が一巡す

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2018年10月8日の陰陽五行「癸酉」

2018年10月8日の陰陽五行「癸酉」

2018年10月8日の六十干支は「癸酉」(みずのととり)
十二支の10番目となる「酉」は、秋真っ盛り。金の純粋で最大のエネルギーです。秋は実りの季節。これまでの営みの結果が出る季節。ですから金には「成果」「結果」、そして「名誉」などの意味があります。
酉は季節の盛りを表す「帝旺の星」のひとつ。春は子、夏は午、秋は酉、冬は子で四季が巡ります。春の卯は木の、秋の酉は金の、冬の子は水のエネルギーが最大と

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2018年10月9日の陰陽五行「甲戌」

2018年10月9日の陰陽五行「甲戌」

2018年10月9日の六十干支は「甲戌」(きのえいぬ)
昨日から月の十二支が「戌」となり、2018年の年の干支も「戌」ですので、今日は、日・月・年の十二支全てが「戌」となる日です。
日の十二支は12日で一巡、月の干支は12ヶ月で一巡、年の干支は12年で一巡ですから、日・月・年の十二支が揃うのは年に2回か3回しかない貴重な日、ということになります。この貴重な日は「地支一気格」と呼ばれています。
戌は

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