【かえつ有明中・高等学校】学校訪問ワークショップ:事前打ち合わせ・実施編
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【かえつ有明中・高等学校】学校訪問ワークショップ:事前打ち合わせ・実施編

IMPRO KIDS TOKYO

IMPRO KIDS TOKYOでは、学校訪問ワークショップ(以下、WS)も行っております。2020年9月5日に実施した、かえつ有明高等学校での事例をご紹介しながら、どのようにWSが作られていくのかについてご説明いたします。

ご協力してくださったのは、田中理沙先生!

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事前準備①:メッセージでのやりとり

ワークショップ依頼は、メールや出張依頼フォームにて受け付けておりますが、イベントで直接出会った方から個人的に連絡をいただくことも多いです。

メッセージのやりとりを経て、金額や実施形態(オンライン/オフライン)などの詳細な打ち合わせは、zoom・お電話にて別途設けています。

かえつ有明でも、田中先生よりWS依頼のご連絡をいただき、事前打ち合わせの日程調整をしました。

事前準備②:事前打ち合わせの実施

ワークショップ実施の1週間前に、zoomにて事前打ち合わせを実施しました。打ち合わせでは、以下のことを確認する時間を30分~1時間ほどで一緒に確認しています。

▷人数の確認
30人

▷対象
高校1年生

▷時間
10:30-12:15(3・4時間目を使って実施)
終了後、先生も含めて振り返り実施。

▷場所
可動式の机・椅子のある、スペースを広く使える場所をお願いしております。

▷現状共有・ニーズの確認
・オンライン授業が続いていたため、親密度が低い。オフラインでの壁を取っ払いたい。
・グループを意識したワークをしてほしい。

▷実施形態
オフライン実施
生徒さんの一人とオンラインでつないでやり取りをしながら進めました。

▷準備物
・名前を書く養生テープ
・ペン

事前準備③:事前課題の送付

ワーク取り組む前に「インプロとは何か?」知ってもらうために、IMPRO KIDS TOKYOの発信しているnoteを読んできてもらい、事前課題としてGoogle Formにて以下の質問に生徒のみなさんにお答えいただきました。

▼課題にしたnote
全国から40名の子どもたちが通う、IMPRO KIDS TOKYO
子どもたちの作ったシーンから学ぶ!インプロクラスでは何を大事にしているの?

▼事前質問

1.noteを読んで、あなたがインプロワークショップに期待することはなんですか?
2.自分たちのクラスにある、コミュニケーションの課題があるとすれば、何ですか?
3.解決のためにできる小さな行動は何ですか?
4.noteを読んだ感想・質問などありましたら教えてください。


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ワーク実施内容

①IMPRO KIDS TOKYOの説明
この日は下村理愛松島和音・瀧本かこの3人で伺いました。

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②事前ワークシート記入
ワークの前に、ワークシートを記入してもらいました。事前課題を思い出しながら再認識してもらう時間にしました。

1.「自分たちのクラスにある、コミュニケーションの課題があるとすれば、それは何ですか?」
2.「解決のためにできる小さな行動は何ですか?」

メンフィス 開始 中止 続行 ブレインストーミング

私たちは、インプロを「楽しかった」で終わらせるのではなく、日常に持って帰ってもらうことを大切にしています。ワークショップの際は、ワークシートやアンケートフォームでアウトプットする機会をとることが多くあります。

②ワークショップ内容

(1) マジックボックス

ここからインプロのワークに入っていきます。
インプロは演劇の1つとはいっても、初めは簡単なゲーム・ワークから行います。

「マジックボックス」は、なんでも入っている空想の箱から、自由に物を取り出すワークです。自由に発想すること、発想したものを伝えることを行っていきます。

このゲームでは、主に2つのポイントを伝えました。

⑴検閲に気づく
出てきたアイデアに問題がないかをチェックする、脳のはたらきのこと。自分の頭の中で、検閲がかかっていることを意識し、外していくことがこのワークをはじめ、インプロで大事にされていることです。

⑵make your paetner look good(相手をよくみせる)
相手と、相手のアイデアを大切に扱い、まず「いいね!」と言ってみること。ポジティブな声かけをしてみると、相手の見え方や在り方がかわってくることがあります。

③前半振り返り
ワークを実施した感想を発表してもらいました。

「肯定してもらえると思うと、アイデアが出しやすい」
「『いいね!』と言ってもらえると、テンションが上がる」
「本当に『いいね!』と思っているのかわからない。本音を出すことも必要」

④ゲーム:Happy No ゲーム
正直に「NO」を言うことの練習です。

③で出てきた感想から、当初予定していたワーク内容を変更しました。当日の参加者の様子をみて、即興的にワークを変えています。

1人おじょうさま/おぼっちゃま役の人を決め、周りの人は喜んでもらえる提案をします。
おじょうさま/おぼっちゃま役の人が、提案されたことにワクワクしなかったら、「いや!」といいます。

ここでポイントがあります。
IMPRO KIDS TOKYOでは、「HAPPY NO」を大切にしています。

嫌なことは嫌と正直に伝え合う仲間でありたい。しかし、伝え方が怖いと一緒にインプロをすることが辛くなってしまう。そこで「HAPPY NO」を合言葉に、伝える側も伝えられる側も負担にならない「NO」の言い方をしています。

正直に「NO」と言ってくれると、「相手のいやなこと」「相手の好きなこと」がよくわかります。1人のおじょうさま/おぼっちゃま役が終わった後、相手についてわかったことを話し合いました。

ここでワークをする時間は終了です。

⑤ふりかえり:「いいね」だけでいいチームは作れる?
ワークが終了後は、ふりかえり。日常に戻り、自分事として考えていきます。「いいね」だけでチームは作れる?という問いについて、グループでの話し合い⇒全体発表を行いました。
以下の意見が出ました。

「いいねだけはダメ。表面的な関係性から発展しない」
「いいねだけではダメだけど、肯定することは安心できるチームの土台になると思う」

⑥質問タイム
最後はざっくばらんに質問タイムです。

ファーストペンギンの増やし方は?

という質問をもらい、生徒の皆さんと意見を交換しました。
・セカンドペンギン(次に続く人)も重要だよね
・最初に出ても批判されない安心できる関係があることが大事だよね

等の意見が出ました。

後半は、実際に体験したりさ先生に、ご感想を伺っております!
【かえつ有明中・高等学校】学校訪問ワークショップ:インタビュー編

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IMPRO KIDS TOKYOは、日本の子どもたちや教育現場で「答えを与えられるのではなく、仲間と協力し答えを作っていく」体験を届けたいという想いから2018年6月に発足しました。即興演劇(インプロ)の専門知識や経験をもとに、東京・千葉・神奈川・茨城でクラス展開しています。