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【環びわ2022】SDGsレクチャー・交流会実施レポート

こんにちは。インパクトラボの佐藤です。

7月10日に行われた、2021年度 環びわ湖大学・地域コンソーシアム学生支援事業「SHIGA SDGs Studios +(プラス) 」のDAY1の様子をお伝えします。

DAY1では、参加学生で自己紹介を兼ねてアイスブレイクを行った後、上田 隼也さん(一般社団法人インパクトラボ・代表理事)よりSDGsレクチャーをしていただきました。

SHIGA SDGs Studios+とは
環びわ湖大学・地域コンソーシアムに加盟している滋賀県内の14の大学に所属する大学生を対象に実施するプログラムです。プログラムに参加している大学生が滋賀県内でフィールドワーク・取材活動を行い、SDGsの視点で記事・プランを作成します。フィールドワークや取材活動を通して体験した滋賀県のSDGsに関する取り組みを「びわ湖から考える、滋賀の食の地産地消」をテーマに発信することで社会的にインパクトを生み出すことを目指します。

まずは自己紹介

まずは、グループで自己紹介を行いました。名前・大学・出身地・滋賀への想いやイメージを発表しました。全国各地・国境を越えた滋賀に通う学生が集まっていて、それぞれの地域の話で盛り上がりました。また、滋賀でのイメージでは、びわ湖や自然をイメージする人の他にも、暮らしやすい、将来も滋賀にいたいなどといった想いも聞くことができました。

SDGsレクチャー

レクチャーの最初には、滋賀やSDGsで連想されるものを付箋に書き出しました。教育・ジェンダー平等などのSDGsのキーワードに加えて、ブラックバスやオオナマズ、琵琶湖疏水などびわ湖にまつわるワードもたくさんあげられていました。(この付箋は後で活用されます!)

SDGsレクチャーの冒頭では、上田さんがSDGsの活動を始められたきっかけについて話していただきました。きっかけは、上田さんの地元である熊本で起こった熊本地震。今まで当たり前にあったものが一瞬でなくなってしまうことを体験し、その経験から、人生の持続可能性について考えたといいます。滋賀は他県に比べて比較的災害が少ない県だと思います。先ほどの付箋でも防災についての付箋は少なく、それぞれ何を体験し、どのような地域に住んでいるかでもSDGsの見え方は違うのだと感じました。

その後、SDGsのゴールについて説明していただき、先ほど書いた付箋を活用して、SDGsのゴールにむすびつけていく作業をしていきました。それぞれの付箋がどのゴールに当てはまるかグループで話しながら、模造紙に貼っていきます。それぞれ付箋が多いゴールや少ないゴールなどあり、自分たちが考えていることがどのSDGsのゴールに結びついているのかを視覚的にとらえることができました。

レクチャーの終盤には、SDGsと滋賀の取り組みについて紹介されました。滋賀での取り組みの背景となった石けん運動の話やびわ湖版SDGsであるMLGsの話をしていただきました。

どのようにSDGsに関わっていくのか。このプログラムがその一つの接点になればと思います。

最後に

今回のSDGsレクチャーではワークショップを交えながら色々な学生と交流し、自分とは違う視点の新たな発見がうまれたのではないかと思います。
今回のテーマである「びわ湖から考える、滋賀の食と地産地消」で、身近な食かた、学生ならではの視点で滋賀やSDGsについて考え、発信していけたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。今後もプログラムについてインパクトラボのnoteでお届けしますので、是非チェックしてください!


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