自己紹介（Self-introduction）
(English follows Japanese)
はじめまして。
五十嵐 剛志（Takeshi Igarashi）と申します。
この記事では、初めて僕のnoteを読む方に向けて、自己紹介をさせていただきます。
１．略歴
僕は慶應義塾大学の経済学部を卒業し、PwCで公認会計士としてキャリアをスタートしました。
PwCでの経験はビジネスの基礎を身に付ける良い機会となりましたが、Teach For JapanへCFOとして参画したことが人生を大きく変える転機となりました。Teach For Japanはすべての子どもたちに教育の機会を提供することをミッションとするNPOです。Teach For Japanでの経験をきっかけに、僕は会計プロフェッショナルからソーシャルファイナンスのプロフェッショナルへと転身しました。
僕はTeach For Japanで学んだ知識や経験を活かして、Accountability for Changeを創設し、ソーシャルセクターを支援する公認会計士の育成・支援を行いました。
そして僕は内閣府で社会的インパクト投資など欧米のソーシャルファイナンスを調査し、政策を立案しました。
そして、グロービスへ転職し、KIBOW社会投資ファンドの投資プロフェッショナルとして働いています。
このnoteでは、「コロナ時代の英国オックスフォードMBA留学記」と題して、留学での学びを中心に記していきたいと思います。
追記：
オックスフォード大学経営大学院修士課程（MBA）在学中にハーバードビジネススクールのインパクト加重会計のリサーチフェローとして働き、
MBAを修了し、英国社会的投資専門金融機関 Big Society Capitalで働き始めました。
２．志
僕の志は「ビジネス、社会、公共セクターを超えて協働し、社会経済的背景にかかわらず、すべての人の可能性が引き出される社会を創ること」です。
そのために、社会的インパクト投資のベストプラクティスを創出し、得られた知見を体系化し、教育を通じて社会に貢献していきます。
３．主要成果物
今まで主担当・監督者として携わった主要な公表成果物を紹介します。
社会的インパクト投資や社会的インパクト評価について、調査、研修、政策立案を行ってきました。
ハーバードビジネススクール インパクト加重会計イニシアチブ「インパクト・エコノミーのために必要なもの｜Impact Weighted Financial Accounts: The Missing Piece for an Impact Economy」抄訳
インパクト加重会計イニチアチブ：環境インパクト会計（エグゼクティブサマリー）｜Corporate Environmental Impact：Measurement, Data and Information
インパクト加重会計イニシアチブ：雇用インパクト会計（エグゼクティブサマリー）｜Accounting for Organizational Employment Impact – Executive Summary
「HBSのインパクト加重会計の取組みと事例紹介～人的資本への影響の可視化を中心に」
「休眠預金等交付金に係る資金の活用に関する基本方針」
（平成30年内閣総理大臣決定）
「我が国の社会的事業に対する資金的及び非資金的支援の実態に関する調査（2018年度）」
「社会的課題の解決に寄与する活動に対する資金提供に関する海外調査（2018年度）」
「ICTを活用した社会的インパクト評価ツールに関する先行事例調査（2017年度）」
「社会的インパクト評価の普及促進に係る調査（2017年度）」
４．メディア掲載
GLOBIS知見録
社会的インパクト投資への挑戦Vol.1
社会的インパクト投資への挑戦Vol.2
社会的インパクト投資への挑戦Vol.3
社会的インパクト投資への挑戦Vol.4
社会的インパクト投資への挑戦Vol.5
すべての人に心安らぐ住まいを――真にインクルーシブなマインドを持つ起業家こそが社会課題解決のリーダーになる
社会起業家にオススメの書籍5選
カンボジアに学びとイノベーションの生態系をつくる ーー日本人起業家の新たな挑戦
コロナを乗り越える 教育イノベーション-KIBOW社会投資リサーチ①
市場の見えざる「心」が導く インパクト資本主義とは？――『IMPACT: Reshaping Capitalism to Drive Real Change』
How Promoting the Invisible Heart Will Bring the Investment Impact Revolution
日本公認会計士協会
社会課題解決先進国へ。お金の流れを変えていく。
内閣府
NPO 法人と監査法人の人材交流
～ 認定NPO 法人Teach For Japan とあらた監査法人の取組 ～
日経
「会計の力」で社会課題の解決を促進
インパクト加重会計がつくる近未来の資本主義
人材戦略を定量化する「インパクト加重会計」─人的資本経営とインパクト
https://project.nikkeibp.co.jp/HumanCapital/atcl/column/00005/060800017/
社員のやる気、数字で見せる 「人的資本」こそ競争力: 日本経済新聞
サステナブル・ブランド国際会議2022横浜 『サステナビリティインパクト可視化の最前線 資本主義の構造を変える「インパクト加重会計」とは』
現代ビジネス
「どうしてもNPOで働きたかった」---監査法人からCFOとしてNPOに出向する意義とは?
社会的インパクトマネジメントイニシアチブ
「実践から学ぶインパクト加重会計」
「サステナビリティ経営における人的資本の位置づけと議論の現在地」
多摩大学社会的投資研究所
「インパクト加重会計の基礎知識」
「英国社会的インパクト投資の現在－休眠資産活用法の成立とビッグ・ソサエティ・キャピタルの新戦略」
名古屋市 『社会課題解決型スタートアップの新戦略～「インパクト投資」が起業の可能性を広げる～』
「インパクト加重会計による非財務情報の可視化 ～「環境」「製品」「雇用」を貨幣価値換算する新たな考え方」
川崎市ソーシャルビジネス連続講座
https://www.tsuna-good.city.kawasaki.jp/report/7157
DR!VE
監査法人からNPO法人Teach For JapanのCFO職へ出向!公認会計士・五十嵐剛志さん
schoo
グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」：Teach For Japan３名の若手職員に学ぶ「成長し続けるための、新しいはたらき方」
twitterでも積極的に情報発信を行っています。
どうぞよろしくお願いします。
I started my career in a traditional way, studying Economics at Keio University, the top private university in Japan, earning a CPA, and starting work in accounting at PwC, which I worked for 7 years.
It was a great start to get a foundation of business, accounting and finance, but a big turning point in my life came when I joined Teach For Japan. It’s an NPO focusing on social impact, aiming to expand educational opportunities for every child in Japan. That turned my career from a typical accounting specialist to professional really focusing on social impact.
I became more interested in social impact, so after working for Teach For Japan, I joined the Cabinet Office, the government of Japan as a chief researcher. I conducted research on impact investment and designed the basic policy on utilization of dormant assets for social impact.
Now, I’m seeking to make more social impact in the KIBOW Foundation, this is Japan’s 1st impact investment fund, started by GLOBIS, the leading venture capital fund in Japan. It’s really meaningful work for me because I can fulfill my passion to make social impact.
So I changed from an ordinary accountant to an impact investor trying to improve society through business.
In the short-term, I return to work as an impact investor in Japan.
I want to go to Oxford and learn from the best practices on impact investing world-wide. Then I want to test these in Japan and publish books to make the ideas widespread and also train other impact investors by sharing the best practices from around the world.
In the long term, I would like to be a lecturer at university in Japan and around the world and teach about social impact investing.
My ultimate mission is to create a world where everyone regardless of socio-economic background has the opportunity to fulfill their potential.
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