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旅を振り返る1日目

去年の12月に行った18日間の旅を振り返る。
理由はわからないけど、文字に残したくなったから。

夜行バスで東京から京都へ

前日の夜に、夜行バスに乗って東京から京都駅まで向かった。
夜行バスに乗ったのは、ヨンフェス以来だったから3年ぶりくらいだったかと思う。
夜行バスの4列シートはあんまり眠れないし結構しんどかった。

京都駅から城崎温泉へ

12月なので、6時ごろはまだ真っ暗である。
6:37発の山陰線に乗って、城崎温泉駅まで向かう。
18日間という自分史上最長の旅が始まった。
大きなトラブルなく、帰れますようにと思いながら。
山陰線は、京都駅から日本海に沿って山口県の幡生駅までの路線で、新幹線を除くとJR線では日本最長なんだとか。
途中で福知山駅と豊岡駅で乗り継いで、10:09城崎温泉駅到着。

福知山駅には、徒歩15分のところに福知山城がある。明智光秀が築いた。
味のある色をした天守閣はとても魅力的で、この旅では飛ばしたけど是非行きたい。
豊岡駅からは、京都丹後鉄道に乗って天橋立へ行ける。
ここは、海の京都も侮れないと感じた場所。

城崎温泉&玄武洞

城崎温泉といえば、志賀直哉の「城の崎にて」?
早速、駅前でレンタサイクルを借りて、玄武洞へ向かう。
天気は曇りでレンタサイクルは少し寒い。
玄武洞は玄武岩でできた柱状節理の洞窟。
160万年前の火山活動でマグマが冷え固まってでき、6000年前に波の侵食によって姿を現したそう。
すぐそばにある青龍洞も合わせて見ておきたい。
自然の凄さと力強さに圧倒されたのをよく覚えている。
1つ前の玄武洞駅から渡し船でも行くことができる。(要電話)

青龍洞

レンタサイクルで城崎温泉駅まで戻る。
12月初めの平日にも関わらず、たくさんの人や車でとても賑わっていた。
観光案内所の人もとても優しい方々で、玄武洞までの道のりや城崎の町を「ここは見ていって!」と丁寧に教えてくれた。
川沿いの石垣とか橋を味があるなあ〜とか思いながら城崎の町を歩いた。
ゆっくり温泉に入りにまた来たい。

城崎の町

城崎温泉駅から鳥取駅へ

11:25発の電車で再び日本海を目指して鳥取へ。13:54着。
今日は鳥取で宿をとった。
初めての鳥取県!鳥取駅はシンプルな構造。
関西方面、島根方面、岡山方面といろんな方向から特急も来る。
にしては、コンパクトな駅だなと思った。

鳥取城跡&鳥取砂丘

鳥取市内の観光といえばこの2つだと思う。
スタバはないが、すなばはあるなどなど自虐ネタのイメージ。
今は、スタバもあるしすなばコーヒーもある。
鳥取城跡には、天球丸がある。
これは国内唯一の球面をした石垣で、後ろの石垣が崩れそうだったのを防ぐために築かれたそう。当時の技術だと職人さんたちはすごく頭を使ったんだろうなと思った。

鳥取城跡の天球丸

バスを使って、鳥取砂丘へ。
翌日の天気と睨めっこしながら、今日の方が天気はいいと、しかも夕方は雲が晴れるとわかって向かった。
鳥取砂丘で日没まで2時間とかいたと思う。
それぐらい眺めていたい景色だったし、そんな場所だった。
また行きたいと思っている。
この景色をシェアしたいと思って、初めてインスタライブを勢いでやってみたのもいい思い出。笑
鳥取砂丘については何度か記事にしたのでこちらでも同じこと言ってるかも

馬の背の頂上で日没を迎えた
バス待ちの時間


今日も読んでくださりありがとうございます!