まさ

日々、気づいたことなど思考の垂れ流し 美術館と旅が好き。特に、柱状節理(奇岩)と赤れん…

まさ

日々、気づいたことなど思考の垂れ流し 美術館と旅が好き。特に、柱状節理(奇岩)と赤れんがと木造橋。 インスタ→https://www.instagram.com/travelog_ms/

マガジン

  • 旅の記録

    旅した記憶を忘れないうちに、文字にして残しています

最近の記事

自分が何をしたら幸せな1日と思えるのか

このことについて意外とわかっていないのかもしれないと思って、整理してみる。 ある程度はわかってはいると思うのだが。 例えば、旅をして移動しているほうが調子いいと思うし、日本海をみたり自然に触れるほうが幸せだと思う。 しかし、今のところは毎日旅をしているわけではないので、移動していないとなんかモヤモヤしたりする日がある。 というわけで、「1日の中で」何をしたら「いい1日だったな」と思えるのかをあげ連ねてみる。 ・イヤでも毎朝シャワーを浴びて、身だしなみを整える ・本を読む(集

    • 動いている方が元気になる説

      気づいたら月1投稿できたらいいやと思っていた節あり、久しぶりの更新になりました。 なんだかんだ思いついたことはあったのだけど、やっぱり思いついた時にババッと書かないとどんどん忘れていくなと思う。 思いついてもあまり書けないこともあるんだけど。 旅してる方が調子がいい どこかを動き回っている方が性に合うのだろうか。 東京にいるとなんか行き詰まり感を感じて、違う場所に行きたくなる。 全然違う生活をしているところを訪れたくなる。 思いっきり環境を変えて、東京以外のところで仕事して

      • 自分の哲学はありますか?

        失敗の本質を読んだ。 これは日本軍の敗戦理由を分析した本だ。 本によれば、戦時中または戦後から教育体制、評価される組織の仕組み、組織のトップ(議員など)の責任の取り方がなあなあにしがちなのも軍隊の仕組みからあまり変わらずに来た。 学んでいるようでそんなに変わっていないのではと思った。 教育:模範解答が用意されて、どのくらい近いかが評価基準になっている 責任:天下りのようなものが当時からあったよう この本を読んで考えさせられたのは、自分なりの哲学はあるか?という問いである。

        • 幸せってなんだろうか

          青森県の種差海岸〜蕪島まで9kmと奥入瀬渓流14kmを歩いた。 種差海岸から蕪島はみちのく潮騒トレイルの一部で、海岸に沿って遊歩道が整備されている。奥入瀬渓流も遊歩道が整備されていて、そばに道路がありバスも走っているため、車がなくても1日かけて歩き、青森駅や八戸駅から乗り継いで新幹線で帰ることもできる。 蕪島の近くに葦毛崎展望台がある。ここは太平洋戦争末期に日本軍が軍事施設として使用していたそうだ。宗谷岬にもそんなものがあったなと思い出した。蕪島には大量のうみねこがいて、臭い

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        • 旅の記録
          31本

        記事

          「頼る」は技術

          人に助けを求める、頼ることが得意な人はどのくらいいるのだろうか。 私は、相手が今大丈夫かとかどのタイミングで話しかけようかとかを考えて時間が経つこともよくある。 おそらく聞いたほうが早いのに。 自分だけじゃ限界があるとわかっているのに。 いろいろと妄想を膨らませて結局動けなくなるなんてことも。 単にコミュニケーションが苦手なのかもしれないが、相手を頼ることが苦手だと感じている。 今回は、そんな中で読んだ本に自分の考えをひっくり返されたことを書く。 自分が思っているより約2倍

          「頼る」は技術

          空気感の合う場所に住みたい

          四国と山陰に行って、改めてそう感じた。 東京は合わない気がしている。 この2カ所にくると、地元民ではないのに戻ってきたな〜と感じる。 降り立った時に感じるもの。 九州は、なにか力を得たくなったとか勢いが欲しくなったとか次に進むための後押しが欲しくなった時に行きたくなる。 自分にとって九州はそう言う雰囲気をすごく感じる。 北海道は。。。? 1度しか行ったことがなく、広すぎてまだあまりわかっていないこともあり、まだ言葉にできないかな、あまり思いつかないなというところだ。 ぜひぜひ

          空気感の合う場所に住みたい

          「告白」から学んだこと

          「告白」は、アウグスティヌスが書いた本だ。 前提として、あんまり面白さを感じて読むことができなかった。 それでも刺さった言葉を残しておく。 学ぶとはすぐ取り出せる状態にすること すぐに取り出せる状態=アウトプットできるということ。 インプットしたらアウトプットするの無限ループ。 入れてばっかりで、出すことを忘れていないかを確認する言葉。 でも出すには、自分の中に落とし込み、醸成(発酵)する時間が必要だと思う。何もしない空白の時間=ホワイトスペースだ。 最近読んだホワイトス

          「告白」から学んだこと

          「実存主義とは何か」から学んだこと

          「実存主義とは何か」は、サルトルという哲学者が書いた本だ。 読んだ中でグサっときた言葉を3つとりあげて、そこから脱線込みでいろいろ考えたことを羅列していく。 不安は行動するために使いなさい 不安だから行動できないのではなく、行動するために不安という感情が出てくるのだと。不安に対処するために、行動するのだと。不安を理由にするなら、行動する理由にしなさいと言われている。そのように感じた。 「不安は行動の条件」覚えておかねば。 人生にもともと意味などない。意味は自分で見出すも

          「実存主義とは何か」から学んだこと

          はじめてスマホで投稿してみた

          1つ前とこの記事は、スマホから投稿している。 今まではPCで投稿していたが、気づけばなぜPCにこだわっていたのかと思う。 段落とか、文章をどこで折り返すのが読みやすいのだろうとかを気にしていたのだと思う。 (あとでPCでも見返してみよう) それを気にするよりも、自分の考えたこととかをスマホのメモに残して、文章を作り、出したいタイミングで(鮮度の高いうちに)投稿する方がいいのでは?と思ったから、この形をやってみた。 気づくのが遅すぎかもしれない苦笑 こんな風に、気づいていないこ

          はじめてスマホで投稿してみた

          季節を感じるって大事なことだ

          いろんなメディアで河津桜が見頃だと知る。 気温が上がり、花粉予報が流れ始める。 ああ、もう春が来る、いや、来たんだなと感じる。 地元の桜はまだまだ先だろうが、また歩きたいなと思い出す。 日没までの時間がだんだんと長くなってきたことも変化を感じる現象の1つだ。 新学期、新年度ということもあり、爽やかさと淡さを感じ、新しいことを始めたくなる。 春といえばっていう音楽を聴く。 私はBIGMAMAの「春は風のように」だ。 桜の開花予報を見ながら、どこの桜を見に行こうかと予定を立てる。

          季節を感じるって大事なことだ

          ふと過去の記事を振り返ったら

          初めて福井県に行った時の記事を見つけた。 そして、4ヶ月前に輪島に行ったことも記事に残していた。 輪島に行った時には、東尋坊と三国と丸岡城に行った。 北陸新幹線が敦賀まで延伸するまであと1ヶ月ほど。 まさか、輪島朝市の景色があんなことになるなんて、まさか、鴨が浦まで歩いた道が崖崩れで塞がれるなんて、隆起が起こるなんて。 果たして鴨が浦はどのくらい隆起したのだろうか。鴨が浦にあるプールは干上がったそうだが。 と現地には行っていないので、正しい状況ではないのかもしれないが。。 一

          ふと過去の記事を振り返ったら

          古典を読んでもう一度考えた。読書とは

          古典を読み始めて1年近く経ち、高校世界史で習うもののうち7割ぐらいは読んだだろうか。 「はたしてこれはなんの役に立つのだろうか。」 なんてことを考えながら読んでいたら、きっと心が折れて途中で止めるようなものばかりだと感じている。 もちろん、「あの時読んだ荘子があんなことを言ってたから、こう考えればいいか〜」みたいな、あの時読んだ〇〇という本に書いてあったよなと思い出すことはまあまあある。 だが、「ごめん、難しくて何言ってるかわからない(苦笑)」とか「こういうことが言いたいのか

          古典を読んでもう一度考えた。読書とは

          2023年を振り返るver.2

          2023年ももう終わりますが、どんな1年だったでしょうか。 別角度から振り返る。 ここ数年はあっという間の一年だったなと感じることはあまりなくて、 いろいろできたなあと感じることが多い。 今年の最初に書いたやりたいことをどれぐらいやったかを振り返ると、 意外とやっていた自分に気づき、それが少しだけ自信になる。 割とやりたいことをやってきたんだ、じゃあもう少しチャレンジしてみようかなみたいな。 それでも怖いこと、気がひけることは多々あって、フェリーで佐渡に渡るのとか、数年ぶりの

          2023年を振り返るver.2

          キルケゴールから教わったこと

          死に至る病を読んでいていてぶちあたった言葉。 あとで振り返った時に、はじめてわかるというのはこういうことなのかと腑に落ちた。 肝心なことは目には見えないとキツネは王子様に言ったのを思い出した。 この本は割とタイトルからして暗めな内容なのかなと想像していたし、実際、絶望とは罪とはと重た〜いズシンとくる本だと思った。 が、上の文を読んときに視界がクリアになった。 それは本の内容とは関係ない部分ではあるし、一文章を切り取って死に至る病とはどういう本かということを語ることの愚かさよ

          キルケゴールから教わったこと

          「じゃあ、自分ならどうします???」

          そこに並んだら、他人の通行の邪魔になるよね? そこにいたら、降りる人の邪魔になるよね?in電車 ・・・・等々…. 邪魔という言葉を使ったが、これ以外にも「邪魔」を使わずに言えば、「なんでそうなった?」って思うことが多々ある。 歩きスマホで半径30cmぐらいしか見えてなさそうな。 当事者になったらそうするしかないとわかるってこともあるけど、周りのことが見えなくなるっていろんな面で考えてとても危ないことだなあと。。。 自分にもその可能性は大いにあるし、他人から見たら同じように思わ

          「じゃあ、自分ならどうします???」

          別れから考えたこと

          出会いがあれば別れもあるけど、別れにもいろいろあると思っている。 心からの感謝と共に送り出したいという気持ちでの別れはそんなに多くないと思う。 今日は、そんな別れがあった。 仕事場でのことだが、自分が所属した時のこと。メインで教えてくれる方は質問しても的確な答えは返ってこず、責任も取らない人だった。 左右何もわからないし、業務で使用するシステムの使い方も人付き合いも会社の1日の流れも慣れるまでには時間がかかるものだと個人的には思っている。(慣れの種類ってこの3つな気がする)

          別れから考えたこと