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2021/11/06 夜ごはん(自炊)
最近、図書館で、阿川佐和子の『魔女のスープ』を借りてきた。
恥ずかしながら今まで阿川佐和子のエッセイを読んだことがなかったのだけれど、この本がとにかく面白い。
料理にまつわるエッセイ集で、どの料理もとにかく美味しそうに描かれている。
阿川佐和子のキュートで意外と庶民派な一面も全開で、虜になって一気に読み切ってしまった。
こんなに素敵な文章が書けるようになりたいな。ううん、それよりなによりこんな素敵な大人になりたいな。
同じシリーズが他にも出ているようなので、次に図書館に行ったら絶対に借りてこよう。
★スープ・ド・ポワソン
それが今晩のごはんにどうつながるかというと、表題作「魔女のスープ」にこのスープが出てくるのである。
読んでいたら魚介のスープが食べたくなって、たしか昔一度作ったことがあったかしらと、レシピを探して作ってみることにした。
パルシステムの「だいどこログ」も頻繁にお世話になるレシピサイトの一つ。
調理は簡単。
玉ねぎの薄切りを炒め、トマト缶で煮込む。
そこにじゃがいもとたらを入れてさらに煮込む。
今回はキャベツが家にたくさんあったので、それもざく切りにして投入。
セロリもあったな、にんじんもあったな、と思うけれど、それじゃあもはやミネストローネだ。今回はこのくらいにしておこう。
作りながら思った。これ、Aosトラットリアのアクアコッタに少し似てるな。
これがまた絶品なのです。
アクアコッタもまたそのうち作ろうかな。
野菜もたんぱく質もたっぷりなスープの日は、副菜なしで簡単ごはん。
いただきます。
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満足度:★★☆
満腹度:★★☆
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